ネット世代の雑評論

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黒子のバスケ、週刊少年ジャンプ2012年33号分感想及び考察、今後の予想

ジャンプは月曜休みだと土曜発売になるのだ。
来週から最終盤(世界編とかあるか知らんけど)に入ると思うのでこの辺できっちりした感想・考察・予想回を入れておく。

まず適当に黒子のバスケ、週刊少年ジャンプ2011年33号でのあらすじ。

灰崎はキセキの世代の技は奪えない。パーフェクトコピー状態の黄瀬に圧倒される灰崎。
赤司に退部を命令された時を思い出す灰崎。黄瀬を潰そうとラフプレーを仕掛けるも効果なく灰崎敗北。
試合終了後暴力により黄瀬に復讐しようとする灰崎だが青峰に阻止される。WC4強が出揃った。

灰崎のキャラにブレはなかった。灰崎戦では常に帝光中学時代の回想が含まれていた。つまりそのためのキャラなのであろう。やはり黒子のバスケはキセキの世代達のための漫画。黄瀬のかませとしての灰崎も含めそれが良く現れていた。灰崎戦は展開の早さも含めて非常に満足であった。
特に赤司関連についてはこれまでで一番よく描写されていた。これまでのキセキの世代達の傾向から考えても色々想像させるものであった。


帝光中学出身者は苗字の色の縛りがなされている。赤司、青峰、緑間、紫原、黄瀬、黒子、桃井、灰崎。
いつだったかも書いたが、その中でもキセキの世代は色としての意味合いが第一義である色なんじゃないかと考えている。
桃井と灰崎は色の名前ではあるが、やはり違う、と言う訳だ。
単純にキセキの世代にメジャーな色先に当てすぎたから灰崎が後付けなのであまりの色しかなかったという可能性もあるが、そうじゃないと思っている。

今後の帝光中時代の回想、もしくは過去編、赤司の所属する洛山のチームの中にも色の苗字のキャラが出てくるかもしれない。あと残っているメジャーな色(純色)は、茶色、橙色、水色、白色ぐらいか。
水色は黒子の髪の色と被っているからでなさそう。というか水なら誠凛にいるし……水戸部が帝光出身である可能性が微粒子レベルで存在……しない。無口キャラだから隠してるかもと一瞬考えたりもしたけど、まあ無い。
茶色とか橙色は、まあ出て帝光の半モブか?白色が出たら注目。何か特殊な立ち位置となるだろう。
金属色も可能性ある?金とか銀とか。金は小金井いるけど……そういえば、水戸部と小金井同じ中学だっけ……水戸部バスケ経験者だったよね。中学どことか確認し始めたのは真面目に勧誘してた火神達からだよね。じゃあ……いや無い。確認して無いけど帝光出身者じゃありえない驚愕描写とかあるんじゃね?

というか、帝光、バスケ部の名門なのに作中の出身者キセキの世代以外ではほぼいないね。
地味にいて、帝光中出身と描写されて無いからとか?水戸部……は無い。私の予想では同じ中学であるキセキの世代が圧倒的過ぎてバスケやってく自信がなくなって辞めたとか、高校でバスケ部入らなかったとか考えている。もしくは灰崎に技を奪われてバスケができなくなった……は無いと思うけど、実際あの技どのくらい効果時間あるのかね?試合中は使えないようだけど。
一年の時点でキセキの世代(灰崎もだけど)がスタメンで上級生の出番が失われてたようだから、そりゃまあ精神的にもきついところがあるわな。

洛山に帝光の上級生とかいたりして。赤司の練習後に訳知り顔でなんか話してた先輩いたし。でも灰崎以下って事になるよね……一発奮起したとかみんな諦める中練習を重ねてすごい事になったとか赤司がなんかやって覚醒したとかあるかもだけど。
無冠の五将だって3人出てないしスペースあるのかね?まあ洛山が赤司+無冠無冠無冠+帝光で5人とか、シックスマンとしてとかいろいろやりようはあるけど。
まあ無冠の五将に関しては、黄瀬のコピーとして出てくるという可能性も考えてるけど。既に倒してたとか。これならパーフェクトコピー時間じゃなくても使えるでしょ?黄瀬戦が盛り上がるだろうというわけだ。

なんにせよ、帝光中時代の詳細は、灰崎戦での回想で入り口を作ったしこれからきちんと描写されていくと思われる。過去編もあるかもしれない。注目。


そして、赤司。能力は、灰崎と黄瀬の1on1で将来の結末、このまま灰崎がバスケ部を辞めない場合黄瀬がレギュラーとなり灰崎はその自尊心によって結局辞めるという結果の予測ができたように、予知、もしくは未来視、予言、運命操作、時間操作のどれかだと思われるが、はたして、これだけなのだろうか。地味に桃井と被ってる気もするし。

キセキの世代には共通点がある。それはその強さにより歪んだ天才となってしまっている、ということである。
まあ黄瀬はキセキの世代の中で一番の小物状態だったからか、練習をさぼり気味だったぐらいだが、緑間は勝利のために万事を尽くし練習どころか占いやらなんやら完全に変人状態で、青峰は典型例としてバスケ青年だったのが相当スレた性格になってしまっており練習にもいかないというレベルで、紫原も弱者の気持ちがわからない・弱者が努力しているのを見ると無駄だと思いイライラする。キセキの世代ではないが灰崎などはもはや……といったレベルである。

それを火神と黒子がバスケで勝つ事で救っていく、直していくというのが黒子のバスケの一つのテーマであるが、少なくとも最初から悪い状態だったわけではなく、初期は純粋にバスケが好きであった。その状態まで戻そうという話だ。
どこで悪くなっていったかと言うと、青峰の場合、能力が覚醒し、バスケが楽勝になって言った時期である。恐らくはキセキの世代は皆そうなのであろう。
灰崎に関しては最初からだが、あるいは赤司に退部を命令された時からより荒れたのかもしれない。一応キセキの世代、帝光のスタメン同士で会話していた回想ではそこまで嫌われているようではなかった。

そう。赤司。やはりただの最強最後のラスボスと言うだけでなく、物語の鍵となるキャラクターなのであろう。
赤司は中学(覚醒前?)と高校では全く違ったような描写である。まず単純に、高校時では目がオッドアイになっている。前髪を切ってキャラデザを変えたのもその変容描写の一環であろう。更に、中学時代では真面目で堅物(黒子と紫原の喧嘩は赤司がいればペナルティものだったらしい)のようだが、高校時代では常にニヤリと微笑を浮かべ、挙句の果てに試すように人にハサミを突き付け物騒な暴言を吐くようになっていた。

一応、誠凛メンバー(今の2年)が中学三年のキセキの世代とすれ違うシーンがあるが、その時の赤司は堅物なイメージを保っている。
赤司の覚醒は3年の後期あたりで、そこからキセキの世代達にも大きな変容があり、黒子がバスケ部を離れたのもその辺りにあるのだろうか。
あるいは多重人格になってたりして。

そもそも、10年に1人の天才が5人(6人?灰崎とか桃井入れたらもっと?)集まったのは単なる偶然なのか。赤司に理由があるのかもしれない。育成能力?
そうなると、自分自身の変化による変容はどういった自体なのか。

赤司については謎が多すぎ、何もかも想像でしか語れない。だからこそ予想が面白いかもしれないが、確かな事は何もいえない。
しかし過去に重点をおく黒子のバスケと言う作品の中で特別なキャラクターとなる事は間違いないだろう。今後の描写に期待したい。全てを回想で済ますか、単行本一巻使うほどの大型過去編となるか。誠凛で過去編してたし、ちゃんと帝光中の過去編も欲しいところ。しかし回想で結構なシーンでてるんだよなぁ。まあ何とかなると思うけど。



ついに準決勝。赤司VS緑間、黄瀬VS火神・黒子。一応試合順的には赤司戦が先のはずだが、まあそれを言えば黄瀬灰崎戦のが紫原戦より早いはずだったのが適当に理由があって遅れたからなんとでもなるんだけど。
準決勝までには日常回をやれる最後のチャンスだろうか?赤司緑間とか黄瀬戦終わったあとで日常編とかちょっと展開の加速度から難しそうである。まあ藤巻先生次第だが。
それよりも、過去編がどこで入るか、それが重要事項であろう。

今週で灰崎戦終了、その次で日常回、その中の流れで黒子が帝光中時代の過去編を語る、そして満を持して赤司緑間戦で赤司の能力お披露目と言う展開だろうか。この展開では赤司の能力が試合前に明かされてしまうわけだが、高校時代に進化したとかで問題はなくなるか。

灰崎戦終了ですぐ赤司緑間戦、赤司の技が明かされ普通に緑間が敗れ、赤司の存在感が高まったところで赤司の謎や伏線の多くを解消する過去編……というのもありだろう。その中でまた伏線を張ればその後の黄瀬戦、決勝戦も捗るというものだ。しかしダラダラとした日常回は描けないだろう。まあ諦めが肝心。

黄瀬戦が終わって、三位決定戦が緑間か黄瀬かがダメになっててgdgdしてるところで過去編を挟むというのもあるかもしれない。決勝戦に全てを注ぐ展開だ。

全く赤司の謎がわからぬまま決勝戦が始まり、その中で過去編、というのは無茶か。その場合回想となるか。あるいは決勝戦で赤司にズタボロにされて、そこから過去編……うーん。そこから赤司にはどこでリベンジできるんだ?

決勝戦で赤司に負けるというのは無くはないと思うがその後どうするかというのが難しい。あるいは負けるにしても一矢報いる事で赤司を改心させるというのもあるかも知れないが、ちょっと少年漫画誌でそれはインパクトに欠けるか?

なんにせよ、キセキの世代のキャラが確立され、それによって過去編、回想の需要が高まっている。灰崎戦は回想のためにあったようなものだ。
赤司のキャラを紹介した後に過去編をするか、紹介するために過去編をするか。この辺りは重要だと思う。



黒子のバスケはキセキの世代というキャラクター群を描くための漫画と断言しても間違いではない。
そのキャプテンであり最重要人物である赤司。彼をどう描くかがこの漫画における最重要ポイントである。
ここが正念場。ここからの展開をどう描くかで黒子のバスケと言う作品の絶対的な評価が決まる。
今後の黒子のバスケには特に注目。アニメやゲームなどメディアミックス展開もある。黒子のバスケをあらゆる面から取り上げていきたい。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/07/15(日) 05:43:28|
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