ネット世代の雑評論

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週刊少年ジャンプ、今連載している作品を連載開始時期で分けてみた。

週刊少年ジャンプ Wikipedia

週刊少年ジャンプ。日本の漫画文化においてほとんど究極的な位置を占める漫画雑誌。
ジャンプの強さはアンケートハガキ絶対主義による新陳代謝の早さが大きいだろう。つまり、誤解を恐れずに書くならば、つまらない漫画はさっさと切る、弱肉強食の世界なのだ。

まあ、今つまらなくても面白くなるのを待つという選択肢もあるが、そこは多くの漫画家を抱える週刊少年ジャンプ。良くなるのを待つより他のコマを出したほうがマシと言う判断なのだろう。

アンケートハガキだけを重要な評価とするのも疑問が残るところだが、コミックスの売り上げが十分によければ、少なくともそれなりには評価される。場合によっては移籍ということもある。


と、言う事で、長年週刊少年ジャンプに連載し続けている作品は、その意味で非常に強い作品だと言える。
そういうシステムを作り上げたことこそ週刊少年ジャンプの強みなのだろう、


前置きが長くなったが、この記事では今現在、週刊少年ジャンプで連載している漫画作品を連載開始時期で、私の独断と偏見で分けてみる。
その漫画自体の人気や売り上げはまた少し違う分類である。

ではスタート。まず連載作品と開始号をWikipediaより引用。

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治 - 1976年42号
ONE PIECE 尾田栄一郎 - 1997年34号
HUNTER×HUNTER 冨樫義博 - 1998年14号 2006年以降、不定期連載
NARUTO -ナルト- 岸本斉史 - 1999年43号
BLEACH 久保帯人 - 2001年36・37合併号
銀魂 空知英秋 - 2004年02号
家庭教師ヒットマンREBORN! 天野明 - 2004年26号
SKET DANCE 篠原健太 - 2007年33号
ぬらりひょんの孫 椎橋寛 - 2008年15号
トリコ 島袋光年 - 2008年25号
いぬまるだしっ 大石浩二 - 2008年39号
黒子のバスケ 藤巻忠俊 - 2009年02号
べるぜバブ 田村隆平 - 2009年13号
めだかボックス 暁月あきら(漫画) 西尾維新(原作) 2009年24号
magico 岩本直輝 - 2011年13号
クロガネ 池沢春人 - 2011年39号
ニセコイ 古味直志 - 2011年48号
ハイキュー!! 古舘春一 - 2012年12号
パジャマな彼女。 濱田浩輔 - 2012年13号
恋染紅葉 ウラタダヒロ(漫画) 坂本次郎(原作) 2012年23号
斉木楠雄のΨ難 麻生周一 - 2012年24号
戦星のバルジ 堀越耕平 - 2012年25号

こうして見ると数うちゃ当たる戦法とも思えなくも無い。

では分けていく。

超古参
こちら葛飾区亀有公園前派出所

1976年から。
こういう分け方をするならば、こち亀は例外的なレベルである。ジャンプの荒波にもまれながらよくここまで続いたものだ。
まあ長く続いたということ自体が価値になっているところもあるが、そこまで持っていったということでもある。
漫画ではギネスだっけ?
ペリー・ローダンまでとは言わないがまだまだ長く続くだろう。まあアレは複数人作家だけど。というか1961年からなのかアレ。アレ揃えている人はそれだけでマニアだと思う。


大古参
ONE PIECE
HUNTER×HUNTER
NARUTO -ナルト-
BLEACH

1998~2001年。
ハンターとブリーチは迷ったが入れた。ハンターは不定期連載だからで、ブリーチは単純に境界線。
いわゆる看板漫画達。地味にどれもアルファベットタイトル。
この世代がジャンプを支えている。というか主にワンピースが?
ハンターハンターにいたっては不定期連載が許されるほどの優遇。この辺りはやはり特別な作品だろう。


古参
銀魂
家庭教師ヒットマンREBORN!

2004年。
どちらも大きい存在感を示す作品である。これらの作品が完結ともなるとちょっとしたニュースになるだろう。
2004年は他にもデスノートやD.Gray-man、スティールボールランなど、中々良く聞く作品が多く連載開始した「当たり年」だった。
その世代の生き残りである。強いのもわかる気がする。


中堅
SKET DANCE
ぬらりひょんの孫
トリコ
いぬまるだしっ
黒子のバスケ
べるぜバブ
めだかボックス

2007年から2009年。
週刊少年ジャンプの新世代である。ちなみにここまで紹介した漫画はいぬまるだし以外アニメ化されている。週刊少年ジャンプの恐ろしいまでの凄さがわかる。
トリコなどは看板級の扱いである。逆にいぬまるだしは連載終了へと展開が向かっているような気もする。
ここいらが打ち切りサバイバルレースで面白いところだろうか。飛沫候補ではなく、打ち切りの可能性が無い訳でもない。
今アニメをやっているジャンプ連載陣はワンピースに、ハンターに、ナルト……そしてスケットダンス、トリコ、黒子のバスケ、めだかボックス。今アニメをやっている作品が多い旬の作品群と言えよう。
とりあえずジャンプである一定の読者層を獲得した。ここから次に繋がる作品が出るか。


新参
magico
クロガネ
ニセコイ

2011年。
とりあえず、数回の改変期を生き残った作品達。まあ「突き抜ける」ほど欠点が無かったという話。
クロガネやニセコイの同期のパッキーは早くも打ち切られている。私は好きだったんだが。
magicoはそこそこのオーラがある、絵が少し独特なのが気になるが。クロガネは剣道漫画だが、ジャンプのスポーツ枠は最早過密。ニセコイもラブコメ攻勢を生き残れるか。
最近同じジャンルの作品を同時投入するのはあえて戦わせているのだろうか。
ここを切り抜ければ一流。しかし、ジャンプではただ連載を続けるだけでも茨の道。ファンにも相応の覚悟が必要か。


新連載
ハイキュー!!
パジャマな彼女。
恋染紅葉
斉木楠雄のΨ難
戦星のバルジ

2012年。
新しい連載作品で、まだジャンプ掲載順の洗礼を受けていない作品群。
特に恋染紅葉からの三作品は連載からまだ3週、2週、1週目の連載作品の卵である。まあ斉木は8回も読みきり書いたせいで新連載と言う感じがしないけど。
まだ2012年の作品で打ち切られた作品ないもんね。まあほんとにアレな作品だったら8週とかで打ち切られる事もあるので、ハイキューとパジャマは少なくともそれほどでは無い事がわかる。
これらの作品で長期連載にこぎつけるものが現れるか。実力は未知数……まあ前に連載してたことある作家もいるけど。
一年後、どれだけの作品が残っているか。注目である。




こうして調べてみると結構きっちりと分かれていた。
たまたま連載陣が綺麗に分かれていただけかもしれないが、何らかの意味があるのかもしれない。
ともかく、ジャンプで連載するということは闘いであると言うのは確かだ。

週刊少年ジャンプに載っている作品をただ楽しむのは勿論良い。
だが、こういう風に違った方向からジャンプを楽しむ事も出来る。
様々な視点から見る事で新しい見識を得る事もあるだろう。
漫画雑誌ダントツ最大手にして挑戦を止めない週刊少年ジャンプ。特別な雑誌には特別な現象がある。そういうものを考えることは非常に面白いものなのだ。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/05/23(水) 03:23:56|
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