ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「ライトノベル年表」を見て色々考える

ライトノベル記事が連続して悪いけど。あ、5/10発売のメグとセロン7巻は感想書く予定だから。


ライトノベル年表 2chの「最近のライトノベルはどうしてこうなった?」スレより。

中々面白いまとめ。
とりあえず誰にでも編集できる系なので、ライトノベル的要素が大きい作品なら一般にライトノベルとされない作品も載ってる感じ?ライトノベルの定義論(参考)は混迷を極めるし、グレーゾーンは広い。とはいえ、ライトノベルという分類が意識されているのは確かである。

ライトノベルの発祥はソノラマ文庫創刊の1975年だとかなんだとか諸説がある。言葉自体は1990年のパソコン通信ニフティサーブ上で名づけられ、完全に定着したのは2000年頃だという。Wikipedia調べ

また、ライトノベルを語る上で重要な作品の出版をライトノベル年表で私の偏見に基づき抜き出してみると
1979 グインサーガ
1982 銀河英雄伝説
1983 吸血鬼ハンターD
1988 ロードス島戦記
1989 スレイヤーズ
1998 ブギーポップ
2000 キノの旅
2002 灼眼のシャナ
2003 涼宮ハルヒの憂鬱
2003 撲殺天使ドクロちゃん
2004 とある魔術の禁書目録
2004 ゼロの使い魔
……といったところだろうか。2004年以降のは歴史的にまだ語れるほど経過した訳でもないが、2006年のとらドラや図書館戦争なども重要だろうか。
スレイヤーズとブギーポップで大きな断絶がある事に注目。ファンタジーからの脱却の時間だろうか。主流のライトノベルの転換期だったと言える。


アニメ化という点から見ると、1989年のスレイヤーズと同じ年代がまず目立って多い。一つの黄金期だったと言う事だろう。
1983年も何故か結構多い。まあアニメ化需要が多かったのだろう。偶然の浮動かも。
そして、1989年、ブギーポップ出版の年から結構多くなってきて、2001年では8作品、2003年では16作品とライトノベルが所謂サブカル界隈で確固たる地位を築いた事を示している。
そうして2010年辺りの作品からアニメ化も少なくなっているが、これはまだアニメ化していないと読むべきだろう。今後も影響力を継続していくと予測される。


2006年から一年に一レーベルは新しいライトノベルレーベルが出ているのも印象的。
それほどの宝の山、発展性のある市場と見做されているのだろう。
もっとも、作品によって相当売れ行きは違いそうだが。一つの人気作品でライトノベルレーベルが持っているというのも珍しい事ではない。


ライトノベルの歴史はまだまだ始まったばかりだと言う事だろう。
だからこそ面白い。ライトノベルとは何なのか。だれもわからない。ただ作品がある。
時間が経つにつれてライトノベルの定義も明確になるのかもしれない。しかし、明確になった時点でライトノベルはもはや変質しているのかもしれない。
今後の輝かしい未来を作るためには……
ライトノベルについてまだまだ研究が必要のようだ。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/05/06(日) 23:13:41|
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ライトノベル記事が連続して悪いけど。あ、5/10発売のメグとセロン7巻は感想書く予定だから。ライトノベル年表 2chの「最近のライトノベルはどうしてこうなった?」スレより。中々面白いまとめ。とりあえず誰にでも編集できる系なので、ライトノベル的要素が大きい作品?...
  1. 2012/05/08(火) 18:10:20 |
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