ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方求聞口授、読み返しながら全体、及び部分ごとの感想。第三部から最後まで。

前記事の続き。こういう風に記事数増やすのは本意じゃないけど、まあちょっと寝すぎたし。


第四部。
「嫌われ者の現状と行く末」
嫌われ者、つまり地底の妖怪について。

旧地獄だけあってか、妖怪の質から環境まで人間向きじゃないようだ。白蓮や神奈子はたまに行ってるようだが。

神奈子が興味があるのはエネルギー問題、神子は政治、白蓮はなんとなく低い地位の味方ということだろうか?妖怪にとっての食糧問題となると人間のようだが。魔理沙は特に何も考えていない。

外の世界が与える幻想郷への影響は大きい。裏返しだから、外の世界の人間がエネルギーに関心を向けると幻想郷に入るエネルギーも少なくなる?電気来てないよね?地味に電線あったりするの?イマイチよくわからない。

神奈子に言わせると火山のマグマだまりが灼熱地獄だとか。無茶があるような気もしなくはない。地熱発電じゃいかんのか。
地霊殿の異変は地味にやばいことしてたようで。

さとりはラスボス勢にも警戒されている。でも神子も似たような事できるような……神や妖怪相手じゃ上手く作用しないのかな?心を読む能力は精神の存在である妖怪には天敵。だから嫌われ者の大ボス。ゆえに引きこもり。

お空は単純だからこそ強い?核兵器なんて頭が良けりゃ使わないしな。核抑止。

こいしについての設定。こいしは心を捨てて仏教の「空」の境地に。サトリだけに悟りの境地に。
命蓮寺勢の在家の信者になった!まーた命蓮寺のキャラが増えた。

地底の鬼はもともとの地獄の鬼は少なく、地上由来の鬼が多い。勇儀は魔理沙と仲が良いようだ。というか地底の妖怪では勇儀しか近づかない。キャラの関係は重要設定。

怨霊と幽霊の違い。怨霊は人間に取り付く。幻想郷的には致命的な力を持つ。もし妖怪に怨霊が取り付いたらその妖怪は死んだも同然だとか。地底は危険という話。


キャラ設定。
パルシィ、さとり、こいし、お空、勇儀。

パルシィは嫉妬がパワー。でも直接話しているときは明るく普通に感じる。後で陰口叩かれたりするけど。
丑の刻参りに関係があるようだ。

さとり。嫌われ者の中の嫌われ者。会話が出来ない。ペットには慕われているようだが。お空はお燐と非常に仲が良い。というか地霊殿にはもっとペットいるんだろうか。原作STGで登場しないかな。
地霊殿は床暖房完備で古明地姉妹で暮らすには広すぎる。来客もいない。敷地内は動物園状態。
文学少女設定。パチュリーと今後絡みある?

こいし。挿絵の目が怖い。存在感がないという能力。バスケしたら強そうだね。能力設定に関しては詳しく書かれているのは重要。
昔から地上に出てきたりしてるらしい。子供達にとっての「空想上の友達」だとか。

お空。地獄鴉は妖怪としての特徴が薄いとかなんとか。神霊を宿すのは難しいけど頭が空っぽだから可能だったらしい。

勇儀。挿絵では前々からいわれていたようにスカートが透けている。
単純な肉体の力では萃香を上回るとか。杯は鬼の名品。人間や妖怪との接触を断ってるとか。でも魔理沙とは仲がいいみたいね。



第五部。
「宗教と信仰は幻想郷に必要なのか」

人間と妖怪の関係は結構前々から描写されている東方の重要設定。
白蓮は妖怪が消えないように仏教を教えているとか。妖怪仏教。

寅丸星について。前々から思っていたが仏像っぽい虎の妖怪。というか日本にいないはずの虎の想像が毘沙門天の化身となって神みたいなのになったとか。七福神。

妖怪と神の違いは神話にあり、自由に性質を変えられるとか。

秋姉妹は野良神様で妖怪に近い。焼き芋の神々がお似合い。そういう能力だった気がしてきた。

神子は為政者になりたいという欲求も少し持っているが、それより宇宙の真理である道(タオ)を追求して力を高めて不老不死になり天人になる事が目標。天子のことは知らないようだ。

道教に善悪は関係がない。青娥は悪人。あちこちに迷惑をかけている。白蓮に滅ぼされかねない。

宗教家は平和主義者?イマイチ納得いかないけど。

ここで霊夢が乱入し第6部に。


キャラ設定。
寅丸星、ナズーリン、静葉、穣子、鍵山雛、青娥、芳香。

寅丸さん。白蓮についで偉い僧侶だとか。白蓮は弟子の彼女を祀り、信仰している事に。
命蓮寺が人間にも人気があるのは彼女のおかげ。財産目当て。
毘沙門天の偶像を真似た姿だとか。
性格は温厚だけど仲間内では感情的。うわばみ。性格設定は重要。
レーザー宝塔はガンマ線で地面を宝石にするとかなんとか。やばいな。強さの八割が宝塔。財宝の妖怪なので体術は弱い。虎なのにね。鉾は威厳を保つための飾りで杖代わりだとか。毘沙門天の戦争の神としての一面は姿に面影が見えるだけなのね。信仰したら富をもたらすとか。そりゃ信仰が集まるわな。

ナズーリン。星より存在な態度をとる時もあるとか。本当は小心者。シオニー?
ロッドでダウジングというよりネズミをつかって探してる模様。
無縁塚近くに掘っ立て小屋を建てて、命蓮寺に積極的にはいない。以外に大食漢。ナズーリンのイメージ結構変わったなぁ。

静葉は葉を一枚一枚塗り紅葉させ、木を蹴っ飛ばして落葉させている。穣子のが信仰されているので若干嫉妬。
穣子は人間に好かれている。怒らせると畑を踏み荒らされる。静葉の美的センスを羨ましがっている。

雛は雛人形関係が新しい情報か。リサイクルして無人販売所。

青娥。非常に性格が悪い邪仙。千年以上生きた仙人は数少ない。それくらい生きた仙人なら普通天人か神霊になっておるから。性格のせいで仙人のまま。
神子や布都とともに幻想郷に現れたが仲間意識は低い。幻想郷には魅力的な人物が数多く存在するからあちこちフラフラ遊び歩いている。
かんざしがわりに指している鑿でどんな壁にも瞬時に穴を空け、すぐに元に戻る。泥棒には最適。他の仙術の修行にはそんなに熱心ではないが死神に対抗できる程度の力は最低限持っている。壁抜けはやわらかい壁は抜けられないようだ。ゴムとか。
人間有効度は極高。危険度も高だけど。

芳香は何も考えてないしなにも感じていない。危険度極高で人間有効度皆無。毒殺死体のようだ。
お札を剥がせば生前の行動原理に戻り、歌を詠む……都良香?たしか都良香は茨木童子、つまり華扇と関係があるはず。華扇も仙人やってるし……伏線?



第六部。
「これからの妖怪退治の話をしよう」
霊夢は対談の内容を最初から聞いていて、腹が立ったので妖怪の所業が載っている新聞を集めてきた。
霊夢にとって妖怪退治こそが正義。

新聞には日付が付記されている。幻想郷の時系列問題。サザエさん時空なんだけれども。
ミスティアと響子のコンビのパンクロック、鳥獣伎楽(ちょうじゅうぎがく)。鳥獣戯画に掛けている、
記事の写真にはうどんげらしき耳の観衆も。

お燐は死体と話が出来る。芳香とも。まあ普通に話せるはずだけど会話にならないだけで。

花果子念報はどことなくネットニュースっぽい。
ぬえは飛倉の破片を全部集める仕事をしている。

キスメの記事。白骨死体を投げてくる恐ろしい妖怪のようだ。紫(少女っぽい)は妖怪の専門家。記事の日付によると結構古い内容のようだが。

青娥がサンタクロースと称して押し売り、及び盗みを働いている様子。物に執着しないのではなかったのか。はた迷惑である。

インスタント雛人形。雛、商売人。

小傘が妖怪ベビーシッター。メリーポピンズ?子供には人気だからね。

とまあ酷い話がたくさん?まあ迷惑は掛けている。自分では正しいと思っても妖怪は迷惑を掛ける。だから妖怪退治するというのが霊夢の談。

しかし霊夢は暴力以外の解決も望んでいるようだ。
星蓮船で白蓮にも見抜かれてたっけ。


で、阿求のあとがき。
多くの勢力が睨みを聞かせているから表面的には平和で混乱はない。手をとり始めたら危険……という話は三月精にもあったか。
これからそういう話が出てくるのだろうか。


新聞。天狗と神奈子はお互い利用しようと睨み合っている。中々関係は複雑。

白蓮の説法も妖怪には怪談でしかない。

神子は人間相手に商売。人間の欲望を理解した商品、四猿。受注生産でオープン価格。安くはない。

諏訪子は噴火の日付を調節できる。結構強力な能力な気も。

緋想天の異変の時の話も載っている。
天の羽衣で婚活とか。
椛が軍人将棋の駒を発見して悔しがるとか。
倒壊した神社とか。
妖精大戦争の話とか(はたての記事だが、魔理沙にけしかけたのは文では?能力で写真見つけてきただけだったりして)
霞網が完全に勘違いされてたりとか。華扇に聴いても全然理解してない。霞網は霞を捕らえるものじゃない。というかあずまあや先生も描いてるのね。


で、神主のあとがき。あとがきがいっぱいある本だよね。世の中にはあとがきが本編な小説家とか漫画家がいるとか。神主もあとがきが好きなほうだよね。

さらに不遇キャラをかたるインタビュー。神主のインタビューも増えたから、この本の形式もそんな感じにしたのかな?
綿月姉妹はチートキャラ。月の都には高貴な神が住んで、幻想郷には親しみやすい土着の神が。
天子。チルノっぽいキャラが増えた。竜宮は月の都のことらしい。
キスメは凶暴。ダブルスポイラーでも示されてたけど。椛は白狼天狗でも千里眼を持ち便利。はたてはグーグル能力。映像も出る。
華扇は現在進行形なので情報は少なめとの事。



これで終わり。奥付を見ると挿絵絵師の多さがわかる。流石は東方の書籍といったところか。

全体を通してみると、設定資料集としても中々面白いし、単品で見ても価値があると思った。
特に挿絵が豪華だなぁとも。
風神録以降のキャラに偏っているが、以前のキャラもそれなりに描写されている。特に星蓮船以降のキャラは初出の情報も多くかなり東方界隈に影響を与えそう。

東方はキャラが重要な作品群。それだけにこういった本の影響力は強い。マイナーキャラへのフォローが特に大きい。
延期を繰り返しただけの価値は十二分にあった。何度も読み返す事になるだろう。





キャラ設定とかに関する細かいまとめとか分析とか考察はまた次の記事以降ね。
まあこれの次の記事はMMD杯の記事にするかもだけど。
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コメント

No title

在家:出家せずに、家庭にあって世俗・在俗の生活を営みながら仏道に帰依する者のこと。
なので、こいしと命蓮寺の関係はお燐と博麗神社の関係に近いでしょうか。こいしが命蓮寺勢になったという感じではなさそうです。そもそも今回の設定だとこいしがまともに寺に通うとは思えませんが……地霊殿txtでは瞳が開きかけていて普通に会話も出来ていたのに、その後の設定ではどんどん逆行しているようにしか見えないのも気になります。まあオンリーワンのキャラ付けとしてはこの方が個性が出ますけど。

ソースは出せませんけど、電気に関しては幻想郷は現代並みの生活が出来る場所もあると神主が発言していた覚えがあります。人里にも電気が通っているのか、それとも妖怪の山とか一部にしかないのかは分かりませんが。
  1. 2012/04/30(月) 01:35:04 |
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  4. [ 編集 ]

Re: No title

> 在家:出家せずに、家庭にあって世俗・在俗の生活を営みながら仏道に帰依する者のこと。
> なので、こいしと命蓮寺の関係はお燐と博麗神社の関係に近いでしょうか。こいしが命蓮寺勢になったという感じではなさそうです。そもそも今回の設定だとこいしがまともに寺に通うとは思えませんが……地霊殿txtでは瞳が開きかけていて普通に会話も出来ていたのに、その後の設定ではどんどん逆行しているようにしか見えないのも気になります。まあオンリーワンのキャラ付けとしてはこの方が個性が出ますけど。

まあそれでも命蓮寺勢と関係を結んだ事は事実ですし、今後の作品で何らかの絡みは期待しても罪にはならないでしょう。ふらふらどこにでも行くみたいですし、黄昏格闘辺りの新作の操作キャラの可能性も無くは無いでしょう。
瞳は、まあ緩んだってだけですしね。私の解釈では無意識でも会話とかは普通に出来ると思っていますが。無意識というのもイマイチ描写が難しい気もしますねえ。


> ソースは出せませんけど、電気に関しては幻想郷は現代並みの生活が出来る場所もあると神主が発言していた覚えがあります。人里にも電気が通っているのか、それとも妖怪の山とか一部にしかないのかは分かりませんが。

確かにどっかのインタビューかラジオで言ってましたね。
求聞口授によると河童は電気が必要そうな道具もいくつか持っているようですね。はたてなんか携帯電話持ってるみたいですし。
博麗神社には、早苗がわざわざガスコンロ持って行く位ですし、外の世界の境界といっても電気は通ってなさそうです。香霖堂も電気を使う道具がまともに動いてる描写は無いですね。紫はなんかGBとか盗んでいったりしたので色々ありそうですが。
一応発電施設はある訳ですし、妖怪の山の一部や守矢神社は電化されていると思っていいですかね。まあインターネットとかは繋がってないと思いますが。
この辺りの詳しい描写は非常に欲しいですね。
  1. 2012/04/30(月) 03:42:24 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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