ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第二巻 総合的感想・考察 +東方求聞口授の新情報

東方茨歌仙、第二巻を読みながら、話の繋がりについてなど。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想

単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察


一話一話の感想はそれぞれの記事でいいとして、各話の繋がりとかそういったところを考察する。


まず、第六話から第十話までのストーリー展開を簡単に。

第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
雷獣を捕まえて雷獣発電をしようとした霊夢と魔理沙だが、雷獣の毒を浴びて元気が無くなる。
雷獣は華扇のペットだったらしいが華扇はそれを隠した。
早苗が華扇の言うとおりトウモロコシを細かく砕いた物を飲ませて解決。


第七話 「本物の福の神」感想
魔理沙から福の神の噂を聴き、霊夢は捕まえて神社を繁盛させようとする。
福の神の正体は「仙台四郎」。福の神が来たから繁盛するのではなく、繁盛するような店に来るだけだと華扇は助言する。
早苗は霊夢に仙台四郎人形を譲る。


第八話 「狐の奸計」感想
宴会後。霊夢が起きるとそこに化け狐が。魔理沙に化けてただ酒を飲んだらしい。
化け狐に儲け話を吹き込まれる。神社は異常に繁盛するが、霊夢は疲労困憊。
華扇が管狐を捕まえる。結局化け狐に騙された形の霊夢。妖怪退治の決意を新たにする。


第九話 「新旧の妖怪」感想
命蓮寺で響子が黒い靄に襲われる。霊夢は妖怪退治モード。
マミゾウが響子達は霊夢が襲ったのではと探るが霊夢は無実。
犯人は萃香。いつの間にかその場から消え失せる華扇。


第十話 「帚木の別天地」感想
華扇が大鷲の教育をしている。そのために華扇は家の目印のケヤキを目立たせたが、里の人間の話題になってしまう。
魔理沙はその噂を追って山に入るが、大雪で遭難する。
魔理沙が鷲を追っていると華扇の屋敷にたどり着いてしまう。



こんなところか。5話から10話では華扇の活躍よりもその外堀、華扇の話に入る前の背景を描いているという印象。
第六話は華扇のペットの話だが、
第七話は博麗神社が繁盛するには、と言う話。
第八話もそんな感じか。幻想郷の巫女の本分、妖怪退治に目が行く。
第九話では無差別な妖怪退治もよくないという話。そして、華扇と同じ鬼、萃香が現れるが華扇は逃げる。
第十話では華扇の住居、生活に関する話となった。
第三巻に収録されるであろう第十一話では、華扇自身の話、華扇の無い腕、河童の腕の話が出てくる。

華扇の行動を描いた第一巻と比べて、華扇の周りについて描いた第二巻といったところか?
二面性を持つが決して悪人ではない華扇。悪人で無いにしろ何かを隠して生きている。それは何か、と言う展開だろう。
非常に気になる。どうみても華扇の元ネタは茨木童子だが、切られた腕はさてどうなっているのか。それを探している途中なのか?仙人という身分は何?なんで鬼避けてるの?怨霊なんで嫌いなの?
その辺がこれから明らかになり、解決されていくのかな。なんとなくだけど三巻で終わる可能性もありそう。三月精とか儚月抄も三巻区切りだし。



霊夢や魔理沙の行動についてもまとめてみたい。
第六話では雷獣発電を目論んで廃人と化していた。
第七話では福の神を捕まえようと頑張っていた。
第八話では、霊夢は化け狐を利用して儲けようとしていた。魔理沙は今年の河童バザーで骨董市がどうこういってた。
第九話では霊夢は本業、妖怪退治モードだった。
第十話では魔理沙は伝説の謎を追っていた。こちらも本業か。
第三巻に収録されるであろう第十一話では魔理沙は泥棒しようとして怪我して、なんか治ってた。霊夢は華扇を花見の幹事に指名した。

まあ色々と濡れ手に粟な作戦を練るが、やはり本業で勝負、ということか。第一巻収録の話でも金の採掘とかダム利権とかやってたけどね。
しかし河童バザーの骨董市、には注目したいまあ今年っつっても去年になってしまうが、また骨董市やらないとも限らない。そこでまた河童の腕関連の話が出るかも?伏線としてはまだ回収されていないはず。
霊夢達の金銭事情にも注目していきたい。



もはや準レギュラー染みてきた東風谷早苗もまとめてみる。第一巻から。
第一話ではまだ登場せず。
第二話ではパラジウム合金を求める。常温核融合の実験を行った。
第三話では登場せず。
第四話では河童ダムの建設を知らせにやってきた。
第五話では河童ダムの中止を知らせたり、霊夢が留守の博麗神社の管理をしたり。

第六話では霊夢魔理沙が雷獣の毒でやられている中やたらテンション高く登場する。
第七話では福の神、仙台四郎についての情報を提供する。
第八話では宴会に混ざってた。あと地味に化け狐に化けられてた。
第九話では響子の回想に地味にいた。
第十話では登場しなかった。

第十一話では花見に混ざっていた。

こうして見ると11回の内8回出ている。そのうち意味ある登場は五回か。
結構色々やっていることがわかる。
やはりその立場、外の世界から来た巫女という属性は強いのか。結構便利なキャラ?
第一巻では守矢神社の早苗と言う感じだが、第二巻以降では霊夢魔理沙の友人の早苗と言うイメージ?五話でも結構アレだけど。
物語の潤滑油。華扇の話も守矢神社、妖怪の山が関わるか。



そして重要性を帯びてきた河童達。モブとしても何度も出たが、十一話ではまたなにやら。
第一話では河童の腕という箱に入ったマジックハンドの話。
第二話では実験の観衆にいた。モブ。
第三話では金鉱脈の採掘を試みていた。
第四話では河童がダムを作ろうとしててんやわんやの大騒ぎ。
第五話では河童はギーグでダムなんか作れないとか、そういう話が出た。モブにもいた。

第六話・七話では登場せず
第八話では河童バザーの骨董市の話が話題に。
第九話・十話にも登場せず。

第十一話で、河童の腕と河童の薬が登場。二本あって箱の中と外に一本ずつ。
……ただのモブなのか、何らかの意味があるのか。難しいところだが、やはり11話の展開やそれまでの話は伏線なのだろうと思う。
河童のにとりは原作ゲームでは、風神録3ボス、地霊殿サポート妖怪、ダブルスポイラーという風に出ている。地霊殿のサポート妖怪に出たということは他の一度二度しか出ないキャラとは違う扱いだと思うのだが、さて。



一話の範囲と二話の範囲で大きく違いが見受けられる東方茨歌仙。
第三巻ではどのような展開となるのだろうか。期待したい。





ここから東方求聞口授の話。
アキバblogの記事より引用。

どうも一迅社のオコノギです orz  『東方求聞口授』の発売が遅れてしまい、大変申し訳ございません。だいたい『求聞口授(仮)』ってどんな内容なのさ、というところが全く見えていないことですし、せめてこの機にそのあたりをいくつかご紹介させていただければと思います。
■メインコンセプトは「三者会談」
いつごろ作ったかはもう忘れましたが、私のPCには「東方三者会談」 というフォルダがあります。や、以前はまた別の名前だったと思うんです。 企画の内容も、幻想郷には居ないタイプの新キャラを作って云々とか、そう いう感じの提案でした。が、例の如く「そんなんじゃなくて、別なのにしよ ーよ」ということで、呑み……もとい打ち合わせを重ねに重ね、辿り着いた のが「三者会談」。

三者とは「八坂神奈子」「聖白蓮」「豊聡耳神子」を指しまして、この大物 困ったちゃんでかつ新参な3人が、知ってるようで知らない幻想郷のことや 外の世界のこと、新しい妖怪や古い妖怪たちについて、いろいろとくっち ゃべります。自己主張します。自己正当化します。言いたい放題です。そん な三者会談の模様が、本に納められています。


■もちろん資料的な面も
ラスボス級に面倒なヤツらがなんでわざわざ集まったかというと、『幻想郷 縁起』(『東方求聞史紀』の中身)の著者である稗田阿求が、新参者の話を 聞きたいということで、3人と面識がある霧雨魔理沙に頼んで呼び寄せても らった――。
というのが、新しい書籍『東方求聞口授』のサブストーリー(?)です。

モノがモノなので『幻想郷縁起』にまとめる前の資料といった側面もあります が、『縁起』そのものや『文々。新聞』『花果子念報』といった資料も含まれています。キャラによるトークと資料の両面が楽しめる『東方求聞口授』どうぞよろしくお願いします。


画像はソース記事で見るなりなんなりしてね。
まあ原稿が出来さえすれば4/25から遅れる事はないはずだよね?だよね?
出来てないんだっけ?

三者会談。「八坂神奈子」「聖白蓮」「豊聡耳神子」。新作出身の神子はともかく、神奈子も白蓮も強すぎるからか余り会話描写とかがないのでそれだけでも重要な資料。そして全員新参なんだよね。
地霊殿の妖怪についてはどうなるんだろう。会話の中で出るだけ?というか、阿求と魔理沙と神奈子白蓮神子しか出ない?文とはたては新聞書くみたいだけど。紫もこういう重要な場に出ないと存在感が……早苗とかはいいとして、お燐とかさとりとか寅丸さんとか村紗船長とか、青娥とか布都とか出ないのかなあ。神霊廟の皆さんはまだわからないにしろ、このままではまた黄昏格闘でもでないかぎり彼女達は非常に不遇な扱いに。花映塚みたいなのでもいいけど。
三月精は一ボスとかフューチャーすることもあったのが良かったよね。三月精の後釜もそういう内容なのだろうか。

幻想郷の事と外の世界のこと。封印されてたお二人はかなり古い情報しかないんだよなあ。幻想郷の情報もさて。
で、外の世界は現実世界と同等でいいのかな?その辺の設定も気になる。

新しい妖怪や古い妖怪について。つまり紅魔郷とか妖々夢とか永夜抄とか花映塚とかのキャラもチャンスがあるかな?旧作は、まあ余りチャンスなさそうだけど、神綺は白蓮が話題に出す可能性がある?魅魔は……

自己主張に自己正当化。この辺りは東方のストーリーとして本質的な見所だろう。
神奈子の信者拡大路線、エネルギー問題関係は、白蓮の妖怪保護、融和路線は、神子の計画は、ここいらでどういう事をしているのか、あるいはするのか、はっきりしてほしい。
なにか宙ぶらりんなところがあるのよね。神霊廟ははっきり意識してそう思う。
神霊廟は求聞口授があって完成する作品なのだろう。
その他の宗教争いもなにか明確な方向を示して欲しい。

資料的側面としては、求聞史紀が結構風から神までの東方を予言してたのでそこら辺も期待。
細かい設定こそ面白い。

文の『文々。新聞』は既に書籍文花帖で見られるが、はたての『花果子念報』にも注目。どんな感じなのだろうか。どういう違いがあるのか。

風神録からの東方の総まとめとしての役割を求聞口授に期待している。
まあ、実際どんな本かは読むまでわからないけどね。まずはこれ以上の延期が怖い。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/03/28(水) 02:10:49|
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