ネット世代の雑評論

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クソゲーオブザイヤー2011据置きゲーム機版大賞決定「人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ」

3月20日火曜日00:00に確定ね。変わったらごめんね。※追記 確定した。
クソゲーオブザイヤーWiki 家庭用ゲーム版
2011年大賞
2011年総評

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長い長い審議もようやく終わり、2011年クソゲーオブザイヤー(据置き版)大賞は「人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ」に決定した(3月20日火曜日00:00確定)。

発売元のタカラトミーは5年連続6作目のノミネート、人生ゲームシリーズとしては3年連続ノミネートからの大賞。その歴史の重みが感じられる貫禄の大賞といったところか。


クソゲーオブザイヤー2011据置き機版は7作品のノミネートで熾烈に争われた。
7作品と言うと「七英雄」、2008年のクソゲーオブザイヤーを思い出すが、今回のノミネート作品はそれらと比べると少々小粒か?
しかし、どの作品も大賞の目があるレベルであり、力が拮抗し議論が過熱した。全ての作品に対して総評案が書かれそれらのクソさを存分に披露した。
しかもそれぞれのクソ要素に被りが無く、非常に多彩で面白いKOTYであった。

そんな中で、議論の末にまず三種類の候補に絞られたといっていいだろう。
エロの無い、エロ以外クソのエロゲー
『Piaキャロットへようこそ!!4 ~夏の恋活(バイト)~』(通称「Pia4」)
RPGの始祖の一つWizadlyの血筋を穢した
『ウィザードリィ 囚われし亡霊の街』(通称「亡霊」)
前年度前々年度から力をつけて帰ってきた
『人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ』(通称「誤当地」)

勿論その他の4つのゲームもお互い関連して重要な役割を果たした。
狂気お笑いバグの恋愛AVG
『code_18』(通称「c18」)
時間のみがクリアの鍵となる
『街ingメーカー4』(通称「待」)
現代ゲームの悪の象徴、課金ゲー
『グラディエーターバーサス』(通称「剣投資」)
幼児退行的運ゲー
『ドラゴンボール アルティメットブラスト』(通称「UB」)

全てがどこか一つで突出したところがある。

それぞれの特徴とかどこがクソだとか、そういうのはWikiに譲るとして、クソゲーオブザイヤー2011においてどのような役割を果たしたかを書こう。

まずc18。クソゲー日照りに喘ぐKOTYスレ民に喉を潤し、腹を満たした作品。
pia4とはジャンルが同じという事もあり比較が為されたが、どちらも別ベクトルに突き抜けていた。
爆笑モノのバグに意味不明のストーリー。KOTYスレを活発化させ、最後まで影響を与えた。ムードメーカーといったところか。

待。クソゲーとしての高い実力を持った作品。待が表れてようやくKOTYスレも本格的に指導したという感じがあった。
最終的には少し薄い存在となった感じがあるが、やはりこのゲームが一番と言う声も少数ながらあり、KOTYスレの縁の下の力持ちだった。

剣投資は最近話題となったゲームの課金問題を扱う、非常にホットな話題を提供した。
更に全方面に優れたクソ要素を持ち、かなり有力な候補だったといえる。
企業問題とクソゲー。この問題は次回以降のKOTYへも持ち越される重要な題目となるだろう。

UBはキャラゲーという事もあり実力的には劣るのではないかとも思われたが、それを超えるゲーム性の無さ、キャラゲーとしての残念さで話題を呼んだ。
なんだかんだいってこのゲームも最後まで有力な候補だった。ドラゴンボールと言う誰にでもわかる題材はKOTYノミネートゲームの中でもわかりやすいクソゲーへと昇華した。

亡霊。最終的にKOTYを争ったのは亡霊と誤当地であろう。おしくも敗れた形となるが、そのクソゲー力は半端ではない。
特にクリアをするという視点からすれば、無為に消費する時間はダントツ、KOTY選出の基準が少し違えば容易にひっくり返る差であった。
KOTYにはドラマがある。そのドラマには強力なライバルが必要不可欠である。亡霊は主演男優賞といったところか。

Pia4。修羅の国からの刺客。超長文のプレイリポートでは絶望がつづられている。
タダでさえ駄作といわれるエロゲーからエロを単純に引っこ抜いたという手抜き。構造的な崩壊。これもまた強力な候補。基準にもよるが、もしこの作品がKOTYになったとしても他の年度のKOTYに全く見劣りしないクソゲーであった。
KOTY2011スレを最も騒がせたクソゲーであった。

そして誤当地。タカラトミーのクソゲーの歴史、クソゲーオブザイヤーの歴史を感じさせるこの年だけではない影響を与える作品。
クソゲーの量産、ブランドの劣化、安易なリメイク……クソゲーの歴史を感じさせる重厚なクソゲーであった。
積み重なったクソ要素。KOTY大賞の座を腕力で勝ち取ったまさに実力派のクソゲーであった。
KOTYの年度に橋を掛ける非常に意味のあるKOTY大賞である。




KOTY2011携帯ゲーム版の大賞は『対戦チンチロリン』。
どちらも単純な作品なのに、大賞として実力十分以上な大型クソゲー。
特にどちらもゲームの基本である乱数、サイコロやルーレットが狂っているのが面白い類似点。
人類はこんな単純な事さえできなくなったのかという絶望感に浸るのも悪くない。


今回は非常に賑わったKOTYとなった。
全てクソ要素がバラバラで、実力が拮抗している。クソゲー論に特筆すべき有意義かつ面白い議論が重ねられた。
クソゲー自体は小粒といわれてもここまで盛り上がる。やはりクソゲーとしての強度とKOTYの面白さは別物か。
クソゲーを楽しむという事はそういうことなのだろう。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2012/03/15(木) 11:49:17|
  2. ゲーム
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