ネット世代の雑評論

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南極の山、惑星の山

Wikipedia 南極
Wikipedia Category:南極の火山
Wikipedia 火山の一覧 地球以外の火山

南極。人間を否定する土地。
研究者が基地に滞在するぐらいで永住するヒトはいない。
南極条約により領有権の主張は凍結されており、殆ど無視された場所である。

しかしやはりそこも地球であり、他の場所と同じように地理があり価値がある。


最も有名な南極の山はエレバス山だろうか?
氷の大地に似合わぬ活火山で、カルデラがあり溶岩湖まである火山らしい火山である。
航空機の事故で多くの命が失われた。
とにかく極端な山である。

南極最高峰、4892mのヴィンソン・マシフも有名か。
登山家の一つの究極の目標として七大陸最高峰に登頂するというものがある。
その中では二番目に低い。南極は氷床もあり、平均標高が高いのでそんなに目立たない。
しかし七大陸最高峰で一番低いコジオスコはふさわしくないとかいってオセアニアと言う括りでインドネシアのプンチャック・ジャヤが相応しいとか言われるのに対し、こちらはなんとも言われない。
南極というだけで十分過酷という話だろう。まあプンチャック・ジャヤよりも微妙に高いからかもしれないが。高さだけでは測れない危険さもあるし。

フィクションなら狂気山脈が有名か。
ラヴクラフトのクトゥルフ神話物に登場する山で、標高は1万mを越す。なんか話によると風化とかの影響でエベレストぐらいの高さが限度とかいう話を聞いたが……
南極で1万mとか殆ど死にそう。
しかも古代遺跡があったり怪物がいたりと登山はオススメできない。
死ぬか頭がおかしくなるか頭がおかしくなって死ぬのがオチ。
まあラヴクラフトの科学的リアリティ重視の趣がよく現れているだろう。


とまあ色々ある。
他惑星の有名な山も見てみよう。
火星のオリンポス火山は太陽系最高峰で有名か。標準標高から数えて25000m。
裾野が非常に広く(直径550km)、傾斜角度は数度である。

火星ならばアルバ・パテラも凄い。
裾野の直径は太陽最大1600km。ちなみに標高は6km以下。

なぜこのような地球のそれとは違ったものが生まれるかと言うと、火星にはプレート移動が無くホットスポット、マグマの地表に出る場所が火口に留まり続けたせいだといわれている。
ちなみにどちらも所謂死火山。

金星のマアト山も8000mの火山である。
ちなみに金星最高峰はマックスウェル山。標高12kmで裾野は直径10kmという縦長の山である(参考)。

木星の衛星イオの火山活動も興味がある人なら有名だろう。エンケラドゥスやトリトン、タイタンにも火山はある。
氷がマグマのように噴出される「火山」は実に宇宙的。



なにがいいたいか。
要するにまだまだ人類が利用していない場所はある。
南極だって資源があるし、やりようでは住めなくも無いのではないか?
火星や金星、木星土星の衛星だってテラフォームで殖民も長いスパンで考えれば可能だろう。火星は重力が小さいから起動エレベーターも作りやすいという話。
あるいは海底もそうだ。月も。

まだまだ未開拓な土地は残っている。
こういう場所を開発しないのは、政治的な問題だったり経済的な問題だったり、あるいは慣習だったりする。(南極の環境を守る云々はナンセンスだと思う)
そういうものに縛られて使えるものを使わないのは損失だと思う。

逆に、そういうものを使って政治的な問題、経済的な問題を解決することもできるのではないか。
そうして開発された後こそその地形といった性質も改めて評価されるかもしれない。

なんにせよ今の人類には前進する意欲が失われているように感じる。


しかしテラフォームは数世代以上の時間が掛かるかなあ。技術で早くする事も出来なくは無いだろうが……
あるいは文化的な価値観が変われば数世代にわたる事業も可能なのだろうか。
そもそも変わりうるのか。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2012/01/04(水) 06:05:45|
  2. 科学
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