ネット世代の雑評論

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ねじまきカギュー、今週の感想と三巻感想

ねじまきカギュー 一巻感想記事 二巻感想記事
最近は大体木曜の記事にねじまきカギューのヤングジャンプ連載の感想書いてるよ。

で、まず今週のねじまきカギューの感想。
マブルゥ滅茶苦茶強いな。結構器用に小技も使うし。

描写的に紫乃はカギューより実際強そう。カギューが理事長御前死合で勝てたのは紛れが強いか。
村雨、前は手足動かないカギューに避けられてあんまり強そうなイメージ無かったけど、マブルゥに不意打ちながら傷を作った。技のフォローと言う訳だ。遠距離技と言うのも強いよね。物理的にあまり理解できないんだけど。
暗記がマブルゥのちょっとした「本気」、砂埃+静かな蹴り+回転で破られたのだが、丸恵が大声で暗記時間とかなんとかいわなきゃマブルゥにはわからなかったのではないか。

風紀委員三名+生徒会四名の猛攻を避けきるマブルゥ。マブルゥの実力は相当だが、反撃とまでは行かないのでこれを持って格付けが終了したとは言えないだろう。貞鳥の鎖を弾き飛ばしてカモセンセに攻撃したのだって下手したらカギューも巻き添え喰らったかもだし故意とは言い切れない。

で、窈がカギューを助けたのを見て、たぶんマブルゥは何か悟ったようだ。カギューへの愛が一番濃いのは窈。何だかんだいって生物学的に男だし、カギューの婿として対立候補を立てる気かも。カギューは愛しても愛される側ではなかった。その辺がマブルゥ編のテーマか。
カモセンセの愛はアガペーだからなあ。そこら辺を掘り下げていきたい。

アガペーといえばキリスト。で、ロンゲ髭面痩せ型のキリストっぽいキャラデザ(北斗の拳のトキとかネウロのシックスも意識してるよね?)の理事長。で、それと何かしら関係があると思われる生徒会長さん。どっちも個人名は不明なのよね。
なんとなく台詞がシンクロしたりするあたり遺伝、血縁を感じる。或いはクローンだったり?女だけど。

やはり命令系の能力持ってるようで。ギアスとかヘブンズドアーみたいな。
声で操れる?学内の生徒を集結させた。人海戦術は漫画内では不利のような気もするが、マブルゥも生徒を集結させたのを見て驚いているようなのでやはり効果はあるのだろう。しかし口には笑み?やはり窈を使った策でもあるのか。
まあトラウマイスタでやっちゃってるからもう何が来るかわからないんだが。そう考えるとやはりトラウマイスタはアレでよかったのだろう。

そして自らの手を汚さない会長。理事長も基本そうだよね。底知れない格が感じられる。
会長の狙いはなんなのか。生徒会のメンバー、ちゃんと描写される前にマブルゥにフルボッコとかされないように頑張ってもらいたい。ガタビ三姉妹は元々出オチ用なのかも知れんが。

カギュー、カモセンセ、マブルゥ、窈、生徒会長、理事長、森センセ。多くのキャラクターの思惑がどんな形で結実するか。来年のねじまきカギューにも期待大。



ここから、ねじまきカギュー三巻の感想。
表紙はオルフェと紫乃。体格差が楽しい表紙。
表紙裏は乙女モードになったオルフェ。カギューもビックリするけど読者もビックリする。
裏表紙のわかりやすいデフォルメも好印象。理事長髪の色、薄紫なのね。

オルフェとカギューの戦いは愛の戦い。ねじまきカギューの根本テーマはずばり「愛」だろう。
自己犠牲の愛を貫くオルフェ。レズだし身分違いだし変態だけどオルフェはかっこいい。
しかしカギューの穢れない愛には勝てなかった。

オルフェ戦は色々技が出てきて楽しい。
ミルキーウェイ、螺旋巻発条拳、オリオンソード、螺旋巻旋風掌、螺旋巻円頂肘、オリオンソードベテルギウス、だいろの構え。
やっぱ少年漫画は色々技があって、子供が真似をするのがいいよね。いやヤンジャンだけど。
そういえばベテルギウスってオリオン座なのか。もうそろそろ超新星爆発しそうだよね。

しかしカモセンセに抱きしめられて完治。この辺のリアリティの超克は清清しい。
ねじまきカギューはリアリスムよりもダイナミズムを重視している、というか。細かいところのリアリスムとか面倒なだけだしな。

そして理事長大暴れ。軽薄そうな一面と謎多き行動。キャラクターとしての値が振り切れている。このようなキャラクターが何を為すのか。注目。トラウマイスタでは打ち切り展開とダヴィンチというキャラクターの犠牲になった形だけど。
絶対個性主義とは。この漫画のストーリーの軸だが、愛というテーマとどう関わるか。
アリスも表と裏というこの漫画のキャラクターの典型例というイメージで面白い。理事長への愛も。

カモセンセの理事長への反論。かっこいー。まあでも理事長御前死合ではボールギャグかませられるんだけど。まあ死合終わったら噛み砕くんだけど。
カモセンセの教師としての信念もテーマの一つか?

というか紫乃、55回も御前死合やってんのか。盛りすぎじゃね?何をそんなに個性折りまくってんだよ。というか、丸恵とかマチルダ、負けたのに理事長に潰されてなかったのな。丸恵はカギューに負けてから理事長に見限られた描写があるが、さて。もうとっくに負けてたんじゃね?

森センセもどっかでストーリーに関わってきそうだよね?

紫乃対カギュー。紫乃が圧倒的な強さを誇るけど、まあどうにかこうにか攻撃を当てたところで次巻へ。
手足動かないからって頭突きでジャンプして回転頭突きって相当ギリギリだよね。村雨には攻撃後の隙多かったりするのかな?
愛こそが全てなこの漫画では愛の篭らない攻撃はダメージ0?いやまあ痛くないっていってるだけでボコボコだけど。
精神論とはいうものの、精神もまたこの世界に存在するものだ。

で、描き下ろし。オルフェが紫乃の紙を洗う話。
変態である。
紫乃もプライベートではそれなりに表情を見せる。オルフェは自重した方がいいが。
やはり描き下ろしがあるコミックスはお得感がある。
連載読んでても買う価値が生まれるし。


総合的にバトル描写が壮絶かつ面白く、ねじまきカギューの魅力が存分に発揮されている巻だとおもう。
現在イチオシの漫画作品である。現代漫画の最先端にして王道。
とりあえず読んだほうがいい。



キャラが増えるに従い深みを増すねじまきカギュー。どんな風に展開するのか。どんなキャラなのか。どんなストーリーがあるのか。
人間関係はどのように広がるのか。愛を貫けるのか。理事長は、絶対個性主義は何を目指しているのか。
ねじまきカギューが魅せる漫画作品としての究極。
来年の更なる跳躍を期待したい。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2011/12/22(木) 23:15:32|
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