ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「博麗幻想書譜」更新 ホワイトキャンパスの件など。

博麗幻想書譜 東方Projectの作者「ZUN」、通称「神主」のブログ
該当記事 「冬コミとか業務連絡とかガイドラインの再確認とか」

とりあえず神主のブログ読んでね。読んだ前提で書くから。

まず最近いつもそうだけど、冬コミには出ない。
たしか地霊殿の後、2008年から出てないんだっけ。


で、ホワイトキャンバスでの上海アリス幻樂団作品の取り扱い一時休止の件

委託作品の支払いがされていなかったのと、企業が二次創作する際の「ガイドライン」の無視が原因らしい。

これは同人作品というものの立場に関わる問題である。
企業で作る商業製品は企業がバックについているから販売店は疎かにする事は出来ない。しかし同人作品は個人の作るもの。概ね立場が弱い。
そこで同人最大手である上海アリス幻樂団が適当に対応しては同人界全てに悪影響を及ぼす。ここでキッチリとした態度を示したのは同人作者の権利を守る事になるのだ。

ここに至って同人と商業の大きな壁が一つ崩れた。
同人作家というモノが今よりも意味を増す。必ずしも作家は企業に飼われなければいけないという形ではなくなるのかもしれない。
そう考えると商業作品の作家の地位もまた向上するきっかけとなるやも。


最後は、言い換えると三次創作以降の話か。

二次創作を更にそれを基にして何かを作るならその二次創作作家に許可をとる。
そしてガイドラインはそれらの作品にも適用される、という事。

こういう議論はあまり多く為されていなかった。フランスにはパロディ権とかあるらしいが。
二次創作という形式をとった作品が多く作られる同人界、とくに東方ではこのあたりはキッチリ決めなければならないという事だろう。
なるほど今までの世の中でここまで二次創作三次創作が発展した事はなかったのではないか。あっても著作権とかなかった時代か。

著作権は難しいという事。




総合して考えると、神主は同人と言うものを真摯に考えているように見受けられる。
同人にはどういう役割があるのか。どういう風に発展すべきか。
これはまだまだ詰めるべき事が多い問題である。
今の日本文化には同人文化も多く寄与している。これは文化全体の方向性を決める重大な議題といえよう。

文化はヒトの造りしモノ。それゆえそれを生かすも殺すも人間次第。
こういった議論が活発になる事こそ文化にとって良い影響を与えるのだろう。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2011/12/21(水) 09:06:43|
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