ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.」東方Project関連新書籍ってこれか。

一迅社のソース
Amazonのページ
東方求聞口授の

東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.
著者:ZUN
対談集?設定資料集?
新しい”東方Project”のカタチ
 東方Projectの新作書籍が新たに登場。「東方文花帖」「東方求聞史紀」「グリモワール オブ マリサ」に続き、今回も1冊丸ごとZUN氏による完全新規書き下ろし!
 幻想郷の信仰と妖怪退治をめぐって、3つの勢力が主張を戦わせあう!神道、仏教、道教……彼らの話し合いが行きつく先とは!? 人間の安全は大丈夫なのか? そもそも結論は出るのか? 最初にキレるのは誰か? 全六部に渡る対談で幻想郷の未来が決まる!
 また、「東方風神録」から最新作「東方神霊廟」までのキャラクターを完全紹介。「幻想郷縁起」「文々。新聞」「花果子念報」などの豊富な資料を交えて議論に花を添える。
Illustration:匡吉
2012年1月26日(木)発売予定!
A5版/160P/
本体予価:1,714円

との事。1月に出るのか、早いな。


まずタイトルから。「東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.」。

「東方求聞史紀 ~ Perfect Memento in Strict Sense.」の続編のような位置づけとわかる。

サブタイトル、「Symposium of Post-mysticism.」はグーグル翻訳では「ポスト神秘主義のシンポジウム。」全然合って無い気がする。
直訳なら「次の神秘主義の討論会」?「神秘主義を超えた討論会」か?
意訳なら、「宗教間討論会」といったところだろうか。そのまんまだが。

口授、つまり口伝え、会話、話し合いが中心と言う事。稗田阿求が聞き取った体なのだろうか?
口伝?伝言ゲーム?


イラストを見る。霊夢、白蓮、レミリア、魔理沙、妖夢がわかる。
まあ霊夢と魔理沙は別に何の書籍だろうが東方なら出るだろうが、他のメンバーに意味がある。

聖白蓮。東方星蓮船のラスボス。
再登場がやけに少なかったが、革新的な宗教家で、妖怪を守る立場にある。
宗教間の話し合いと言うテーマでは主要人物となりうる。
つまりここであまりポンポン出てこれない風星神のラスボス組を再登場させてキャラクターを濃くするという訳だ。
地霊殿組は置いてけぼりだろうか?それはまた本編でフォローするのかな?

レミリア・スカーレット。東方紅魔郷のラスボス。
説明文を見ただけでは風神録以降だけの話なのかなと思いがちだが、そうではなくちゃんと紅妖永三部作も関係するよと言う事を示す。
神主が、神霊廟でも妖々夢と星蓮船を繋げたように過去作品の活用をしてきているという事がわかる。

そして魂魄妖夢。妖々夢5ボスにして永夜抄、神霊廟の自機。
つまりこれは自機組たちも重要に扱うという意味。やはり自機となるキャラクターは主要人物。話し合い全六部と言うのがどういう形かがわからないが、或いは絡んでくるのかも。


そう、話し合い。どんな風になるのだろう。

神道は風神録の守矢神社勢(神奈子、諏訪子、早苗)だろうが、あるいは博麗神社、霊夢も絡んでくるのかもしれない。他にも神は色々いるが……

仏教はもちろん命蓮寺勢(白蓮、寅丸星、ぬえ、ムラサ船長、一輪&雲山、ナズーリン、響子、マミゾウ)。星蓮船、神霊廟に渡って登場しているので数が多いが……あるいは小傘とかも出る?仏教文化に影響されているキャラはまだいるか?

道教は、神霊廟の大祀廟にいた尸解仙達(豊聡耳神子、物部布都、蘇我屠自古、霍青娥、宮古芳香)。一応霊夢の技は道教系らしいが、ここには入らないだろう。
仙人という事で華扇や、仙人が天人に成り上がるらしいので天子も出る可能性もあるかも。

話し合いの内容は、幻想郷における宗教ということ?
人間の安全。神子達道教勢は明らかに人間側で、逆に仏教、命蓮寺勢は妖怪を持つだろう。
神道、守矢神社の信仰は妖怪が主なのかもしれないが、やはり人間も取り込まねばならないし、蔑ろにする訳には行かないだろう。中立の形をとるか。しかし早苗は妖怪退治をする。妖怪に信仰させて妖怪を退治する。その矛盾も解決・解説されるか。

結論。メタだが、東方projectは大体の設定が曖昧で、神主も承知の上のような気がする。結局かっちりとした結論が出てしまえば二次創作もしにくい。予想を裏切ることはするだろうが期待は裏切らないだろうし、結論出ず喧嘩別れと言う可能性も高い。

誰がキレるか。こういう討論ではキレたほうが負けである。まあ現代社会ならそうだが、幻想郷ではどうか。実力で決まるかもしれないね。田舎だし。声がでかいほうが勝つ、かも。


「「東方風神録」から最新作「東方神霊廟」までのキャラクターを完全紹介」。
東方風神録、東方地霊殿、東方星蓮船、東方神霊廟、ダブルスポイラー、妖精大戦争、東方緋想天、東方非想天則、東方三月精、東方儚月抄、東方茨歌仙……辺りまでが中心か。「未知の花 魅知の旅」とか東方香霖堂とかは入らない?黄昏酒場は違うだろう。
こう見ると結構多い。勿論設定資料と言うより幻想郷の内部の視点という形になると思われる。
まさかキャラ★メルFebri vol.09みたいな真似はしないよね?

そして作中作とも言うべき書籍、「幻想郷縁起」「文々。新聞」「花果子念報」。
議論に花を添える、つまり議論メインのところにこれらの資料が何か役割を果たすという事だろうか?
著者である阿求、文、はたても出てくるかも。


「A5版/160P」
今、私の手元にある(恐らくあなたの手元に無いであろう)キャラ★メルFebri vol.09がA5で140ページちょいなので、これを少し厚くした感じか。そこまで厚みがある書籍と言う訳ではないが、なかなか量がある設定資料になる。

最後に値段。1,714円。税込みで1800円になる。
Amazonのページによると [単行本(ソフトカバー)] なので中々高め。CDがつくのかも?それともカラーページをガンガン使ってくるか。
どちらにしろ面白そう。



いつだったかの「東方神霊廟の次回作」の予想。
この意味では「噂の設定資料集」が正解だった訳だ。
全編に渡り幻想郷の宗教について語る。
予想を裏切りながら期待を裏切らない、神主一流の業である。

2012年1月26日(木)発売予定。
東方Wikiの東方シリーズ人気投票は1月後半から2月半ばに行われるのが通例になっている。当然大きな影響を与えるだろう。
また、4月ぐらいに行われる「博麗神社例大祭」にも大きく影響するだろう。新作の体験版も出るだろうし今から楽しみである。
そこらへんにも注目したい。


結局、それぞれの勢力はどのような動きを見せるのか?どのような話し合いになるのか?登場するキャラは?
非常に楽しみな作品、再登場キャラの活躍に期待したい。


追記 東方幻想板、神主スレより

引用
882 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 20:46:04 ID:r02PM5QQ0 [3/3]
symposium

【名詞】【可算名詞】
1 シンポジウム,討論会.
2 (ある問題に関して何人かの人が寄稿した)論(文)集,論叢.
3 (古代ギリシャの)酒宴,宴会.
[ギリシャ語「一緒に飲む会」の意]


こないだシンポに出たのもこういうことだったのか

久々の宴会オチあるで。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2011/12/07(水) 22:20:06|
  2. 東方
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  4. | コメント:0
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