ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

キャラ★メルFebri Vol.09 東方44P特集、神主のインタビューをまとめてみる

六花の勇者、読んだ。スゲー面白かった。ファンタジーでミステリーってどうなのかと思ったが、非常に上手い。主人公以外の全員を疑える。主人公が努力型なのも好感。犯人は集まった時点で直感で(というより作劇上一番効果的そうだと思って)決めた奴が当たってたけど、当たって何だと思わせるのではなく、当たって俺天才と思わせるようなのがミステリとして良く出来ているのだろう。記事にするかも。
一迅社 キャラ☆メルFebriのページ

キャラメルFebri vol.09掲載の東方茨歌仙 第九話 新旧の妖怪の感想等はこちら
結構重要そうな事も含まれてたので。
箇条書きで。
確認するのが面倒なので前に出てた情報とかも混ぜてる。

まず一本目のインタビュー。
東方神霊廟を中心としている。

・実在の人物を使ったのはたまたま、今後の展開には関係ない
・風神録以降のゲームとそれ以前までのゲームを橋渡ししていきたい
・神霊廟は星蓮船と妖々夢の中間
・キャラクターデザインは苦労しない事は無い
・響子は小坊主
・芳香、3面ボスが中国キャラと言うのは被せようしている面はある
・芳香、初期はレイレイのイメージが強かったが、ベタ過ぎるので頭腐ってるゾンビキャラにした
・3面ボスは読まれすぎないように、関係ない事がないように最近意識している
・体験版と完成版は神主の中で小説の前編後編みたいな感覚
・芳香は神霊廟の話が終わると守るものがなくなったから土に返ったかもしれないが、青娥が必要になればいつでも復活させられるので大丈夫
・青娥、誰でも気に入った人についていくが、恩義を感じる人間じゃない
・寺を建てたから神子達は復活した、封じるつもりが刺激して起きた形
・風神録から異変の原因は繋がっている事になる
・神主、神奈子を「あの子」と呼ぶ。子。
・布都がボスなのは決まっていて(廃仏派で、聖徳太子が後に控えているから)、屠自古はまた意外性があるから出した?
・布都も屠自古も幻想郷用の設定で、歴史の再解釈である
・布都は散々男かといわれた
・布都は船に乗せたかった。それで満足している
・布都は道教の立場だけど使っている技が神道系。霊夢と逆
・布都の磐船は刺身に使う舟盛りの土台を意識
・神子、聖徳太子のイメージが決まりすぎてるからあえて違うデザインにした
・神子、神主の中であの木簡は根性棒として叩くイメージ
・豪族乱舞はネタ
・戦闘中の台詞がやりたいがために普通の台詞も吹き出しに変えた(妖精大戦争から吹き出しだが)
・17条のレーザーはレーザーと憲法の数え方が一緒だから面白いと思ってやった
・設定、道教の知識が無かったので勉強した、聖徳太子がいなかったという本も読んだ
・神子の耳のアレはヘッドホン。髪型は耳の代わり
・マミゾウの曲は他と全然違う感じにしたかったので大変だった
・エキストラは本編とは独立して考えている。後日談兼おまけ、もしかしたら次の作品に繋がる?と言う感じ
・エキストラのボスの候補には華扇や聖、別の豪族といったものがあった
・エキストラはタイトル「反逆ののろしをあげろ」と先に決まってからボスが考えられた。
・霊夢の力が道教に由来する、というのは神主の中でも今後繋がっていくかわからない
・来年以降の構想はぼちぼち
・東方ではゲームを作るうえでの半分以上の時間がネタが決まるまでに費やされる。ゲーム業界ではそうはいかない
・神主のお気に入りの曲は「大神神話伝」。4面の曲もノリノリ。
・青娥の能力、壁抜けはあまり意味が無い
・ゲームはそのときにあわせたゲームじゃないとダメ


ここでまず一段落。
ここから二本目の神主のインタビュー。
歴代東方作品を振り返りながら創作の姿勢や目標。

・紅魔郷、妖々夢、永夜抄の頃よりも登場人物が増えたので、霊夢と他数名にしかわからない微妙な事件にしている
・大きな事件タイプのストーリーがこれから無い訳ではない
・プレイヤーを喜ばせようという姿勢は変わっていない
・プロと言う言葉は機械的なイメージがあって嫌い
・ぬえはデザインに相当悩んだ。識別されていないモヤモヤした姿も候補にあったが、2字創作に使いにくそうだなとか考えた
・ぬえは苦労したけどお気に入りと言う訳ではない
・神主の中で驚かせる順番と言うものがある程度ある
・風神録以降の古代史の再解釈的な部分はそんなに重要ではない
・今は今存在している世界を膨らませるように意識している
・神霊廟は新しい風を入れるイメージ
・世界が滅んじゃう、みたいな事はしたくない
・地霊殿はパートナー制を作りたいがためのストーリー。永夜抄も同じ
・萃香はまさに神出鬼没
・地霊殿のボス達はどういう妖怪が嫌われ者かと考えて出した
・星蓮船の妖怪はアクが無く仲良さそう
・風神録はダイレクト
・命蓮寺は幻想郷で初めてのお寺
・シューティングゲームの弾幕に対して何をするかと言う流れが神主の中にあった
・紅魔郷のときは弾幕に名前をつけたが、今度は美しさがメインになると考えた
・妖々夢で文花帖のシステムをやろうとしたが技術的問題、ストーリーの問題、システムが面白いのかどうかと考えて見送られた
・変わったものを出すと作品的に行き詰まり続きが出せなくなる
・2作目でアイディア重視の物を出すとアイディアで作品を作る人なのだと思われてしまう
・音楽に明確に良いもの悪いものなどない、ゲームも同じ
・評価に明確な基準を作った時点で文化の終焉
・絵画や伝統芸能は素人には善し悪しがつかない、ああいうのがテレビでもてはやされると物を褒めるということの難易度が上がってしまう、奥の深いだけで何も進まない
・お酒は奥の深さとわかりやすさを両立している
・ゲームもどうやって楽しめばいいかとか考えなくても楽しめる物を目指す
・いろんなシューティングをプレイしてきて初めて楽しめるようなものを作ったらダメ
・RPGはゲームシステム的に純粋な楽しさを出せる気がしないが、シューティングなら出せるような気がする
・現状では「シューティング文化」になってしまっている
・シューターには迎合しない。神主自身シューターなので
・シューティングをお酒くらいの文化にもっていきたい
・お酒は文化の目的地なんじゃないかと思う
・要は本能に訴える



ここまで。結構疲れた。
気になるところを抜き出すと、

・風神録以降のゲームとそれ以前までのゲームを橋渡ししていきたい
まあいつだったかもラジオで言っていたが、繰り返すという事は重要な事なのだろう。
となれば残るは紅魔郷、永夜抄、(花映塚)、風神録、地霊殿。神霊廟も?
神霊廟自体の事件は終わって無い気がする。神霊廟と紅魔郷?神霊廟は別枠かな。地霊殿のキャラが弱い気がするので地霊殿関係かも。
二作品を抜き出すとは誰も言っていないが。


・芳香、初期はレイレイのイメージが強かったが、ベタ過ぎるので頭腐ってるゾンビキャラにした
へぇ。キョンシーというよりゾンビという印象が強いのはその辺?


・3面ボスは読まれすぎないように、関係ない事がないように最近意識している
最近の、風神録以降の3面ボスと言うと、にとり、勇儀、一輪&雲山、そして芳香か。
なるほど何者かわかりやすいが、それすなわち事件の真相と結びつかない。芳香は結構関係あるけど、それでも使い手がいるという程度。


・体験版と完成版は神主の中で小説の前編後編みたいな感覚
今はもう体験版の時点で盛り上がるもんねえ。確かにストーリーとしてはそんな感じがいいのかも。


・芳香は神霊廟の話が終わると守るものがなくなったから土に返ったかもしれないが、青娥が必要になればいつでも復活させられるので大丈夫
へぇ。そういう設定が。まあ青娥のスタンドとしても単体としても扱えるという事?


・寺を建てたから神子達は復活した、封じるつもりが刺激して起きた形
・風神録から異変の原因は繋がっている事になる
へ~。じゃあ今後も繋がるのかな。まあ神子達道教組がこのまま何もしないのも不自然極まりないが。


・神主、神奈子を「あの子」と呼ぶ。子。
やっぱり東方の登場人物は全員少女なんだね。


・布都がボスなのは決まっていて(廃仏派で、聖徳太子が後に控えているから)、屠自古はまた意外性があるから出した?
この辺イマイチ良くわからないのだが、神子→布都→屠自古でいいんだよね?


・17条のレーザーはレーザーと憲法の数え方が一緒だから面白いと思ってやった
うむ。


・神子の耳のアレはヘッドホン。髪型は耳の代わり
やっぱりアレ、ヘッドホンかよ。え・・・えっと?どういう機能あるの?どっから持ってきたの?ボカロなの?
で、耳みたいな髪型は単純に髪型でしたと言う話。


・東方ではゲームを作るうえでの半分以上の時間がネタが決まるまでに費やされる。ゲーム業界ではそうはいかない
これは前々から言ってたけど凄いよね。


・紅魔郷、妖々夢、永夜抄の頃よりも登場人物が増えたので、霊夢と他数名にしかわからない微妙な事件にしている
・大きな事件タイプのストーリーがこれから無い訳ではない
なるほど、事件が大きくなればなるほど多くの人間が気付く、と。でもまあそれでも霊夢と魔理沙しか行かなくてもそんな問題ないような気がするけど。
大きな事件。それが起こるときが今度の総決算?


・プロと言う言葉は機械的なイメージがあって嫌い
ゲーム業界に居ただけあって薀蓄がある。ゲーム制作とプロと言う言葉には親和性があまり無い。


・ぬえはデザインに相当悩んだ。識別されていないモヤモヤした姿も候補にあったが、2字創作に使いにくそうだなとか考えた
・ぬえは苦労したけどお気に入りと言う訳ではない
最近では二次創作のことまで考えてるんだなぁ。ぬえは泣いていい。


・神主の中で驚かせる順番と言うものがある程度ある
ほほう?それが知られたら驚かないのかな。


・世界が滅んじゃう、みたいな事はしたくない
まあSTGはやたらと鬱なストーリー多いもんね。それが面白さにどう影響していたか。


・地霊殿はパートナー制を作りたいがためのストーリー。永夜抄も同じ
システムのためにストーリーを考えるという事もすると。


・シューティングゲームの弾幕に対して何をするかと言う流れが神主の中にあった
・紅魔郷のときは弾幕に名前をつけたが、今度は美しさがメインになると考えた
・妖々夢で文花帖のシステムをやろうとしたが技術的問題、ストーリーの問題、システムが面白いのかどうかと考えて見送られた
・変わったものを出すと作品的に行き詰まり続きが出せなくなる
・2作目でアイディア重視の物を出すとアイディアで作品を作る人なのだと思われてしまう
色々考えてるんだなぁ。
これほど考えてるからこそ今の東方があるのだろう


・音楽に明確に良いもの悪いものなどない、ゲームも同じ
・評価に明確な基準を作った時点で文化の終焉
・絵画や伝統芸能は素人には善し悪しがつかない、ああいうのがテレビでもてはやされると物を褒めるということの難易度が上がってしまう、奥の深いだけで何も進まない
・お酒は奥の深さとわかりやすさを両立している
・ゲームもどうやって楽しめばいいかとか考えなくても楽しめる物を目指す
・いろんなシューティングをプレイしてきて初めて楽しめるようなものを作ったらダメ
・RPGはゲームシステム的に純粋な楽しさを出せる気がしないが、シューティングなら出せるような気がする
・現状では「シューティング文化」になってしまっている
・シューターには迎合しない。神主自身シューターなので
・シューティングをお酒くらいの文化にもっていきたい
・お酒は文化の目的地なんじゃないかと思う
・要は本能に訴える
ここは批判も入る、神主の本音が表れてそうな場所。
純粋な楽しさってなんなんだろうねえ。難しい問題。
凝り固まった文化を批判する神主。敵を作りそうだ。私は結構凝り固まった文化も好きだけども。
お酒はもうなんでもありな文化になっていて、そこを目指すと。

素人も玄人も楽しめる。なるほど文化における普遍的な問題なのかもしれない。

神主がやろうとしている事は、やろうとしていると言うと大袈裟だがそちらに向いている。
東方という作品群がそこをどう変えていくか。
文化における東方というのも考えて見るのもいいかもしれない。









しかし作品解説酷いな。東方幻想板の神主スレより

引用
27 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2011/11/26(土) 14:59:58 ID:NnJppg9A0
P51   左上ロゴ・・・「東方PRJECT」→「東方PROJECT」(他のページのロゴも同様の間違い)
P52   屠自古キャプション(以下キャプ)・・・「雷を起こする程度の能力」→「起こす」
P53   左下キャプ・・・ステージ2の中ボス→ステージ3の中ボス
P53   左下キャプ・・・「東方永夜抄」「東方風神録」→「東方星蓮船」
P54   本文最終行・・・「復活へといった」→「至った」
P62   インタビュー下段24行目・・・「四捨選択」→「取捨選択」
P70 ◆ 紅魔郷キャプ・・・妖々夢の説明になっている
P70 ◆ 橙キャプ・・・レティの説明になっている
P70   レミリアキャプ・・・「~吸血で、鬼運命を操る程度の~」→「~吸血鬼で、運命を操る程度の~」
P74   インタビュー上段26行目・・・「ティンクルスタウー」→「ティンクルスター」
P74   右下キャプ・・・鈴仙、てゐ、永琳、輝夜のスペカキャプが雲山、小傘、村紗、星のものになってる
P76   花映塚のキャラ紹介で幽香、メディスンのキャラ紹介がない
P77 ◆ 静葉キャプ・・・「効用」→「紅葉」
P80   作品名・・・「緋想天則」→「緋想天」
P80   緋想天のキャラ紹介で衣玖のキャラ紹介がない
P83   村紗の名前・・・「村紗水密」→「水蜜」
P83   村紗、一輪の説明文・・・「星輦船」→「聖輦船」
P84   白蓮キャプ・・・「人間の見方」→「人間の味方」
P84   「命蓮寺は星輦船が元に」→「命蓮寺は聖輦船が元に」
P85   作品名・・・「緋想天則」→「非想天則」
P86 ◆ 本文・・・DSの説明が天則の説明になっている
P86 ◆ はたてキャプ・・・「年社」→「念写」
P87   キャラ紹介で名前が「サニー」「ルナ」「スター」と略されてる(これは文字数の関係上仕様な気もするが)

◆が>>19で訂正された箇所

相当ギリギリな状況だったのかな?
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2011/11/26(土) 21:47:19|
  2. 東方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No title

どうもはじめまして おはようございます。
後聖達はインタビュー見たんですけどどうも
「そこになにかあるから封じた」と書いてあってそこに何かある位
しか知らないんですかね?本人たちは。
神子 ぬえのテキスト見ても神子だから封じたと書いてませんし
エキストラストーリーも早苗や霊夢達が推測で述べてるだけで
やっぱり聖が神子だと知ってて封じたとは一度も言われてませんし
  1. 2011/11/28(月) 08:04:41 |
  2. URL |
  3. グランド #dxh2Uhv6
  4. [ 編集 ]

Re: No title

> どうもはじめまして おはようございます。
> 後聖達はインタビュー見たんですけどどうも
> 「そこになにかあるから封じた」と書いてあってそこに何かある位
> しか知らないんですかね?本人たちは。
> 神子 ぬえのテキスト見ても神子だから封じたと書いてませんし
> エキストラストーリーも早苗や霊夢達が推測で述べてるだけで
> やっぱり聖が神子だと知ってて封じたとは一度も言われてませんし
そうですねえ。やはりなにか道教的な匂いでもしたんでしょうか。商売敵の匂い。
ついこの前まで自分が封印されていたのに、なにかわからないものを封印するのもちょっとアレですね。

幽々子あたりは知っていたようですが、聖はどうなんでしょうか。ちょっと出番がないのでその辺の描写も少ないですねえ。
場合によっては幽々子も知ったかぶってたというオチがあるのが怖いです。

霊廟ごと神子たちは飛ばされてきたわけで、要するに封じられたと言う事実が出来たから復活できたとか?因果の逆転。
  1. 2011/11/28(月) 17:08:38 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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