ネット世代の雑評論

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単行本「東方三月精 Oriental Sacred Place.」2巻 の感想

東方三月精 Oriental Sacred Placeの方の2巻の感想。軽めの感想の予定。

ネタバレ注意ね。



まず表紙。
三妖精を中心として、三妖精の家、霊夢魔理沙に月(偽者?)、電波塔とこの巻の要素が上手くまとめられている。魔理沙が凄い遠い。

裏表紙は紫と電波塔。電波塔が幻想郷で一番似合う妖怪。紫は外の世界にはどれだけ影響してるのかね。久し振りの真っ当な登場だけども。

基本的にCD付いてる書籍はCD抜いてからじゃないと読み辛い。ハードカバーなら別だが。


第9話「長太の妖貝」
カラー表紙の射命丸文さえペドい。業が深い。

簡単なあらすじ。
射命丸文が空中都市を発見し、新聞記事にする。
三妖精も霊夢や魔理沙も興味を引かれたが、土砂崩れや何とかと関連付けてて意味がわからない。
三妖精と霊夢は山に登り、空中都市を目にする。霊夢は直ちに飛んでいく。
魔理沙は記事内容について文に詳しく尋ねる。
どうやら幻想郷の地が太古の海であったときから眠っていた貝の妖怪、蜃が地滑りによって地中から出てきて蜃気楼を見せているという事らしい。
霊夢と三妖精は博麗神社に帰ってきて、異変だと騒ぐ。
文は記事になると踏んで、それを煽る。魔理沙も乗せられる。

あらすじ思ったより長くなってしまった。
要するに文回。不思議な妖怪の不思議な能力から、霊夢と魔理沙の行動の始まりを描く。
完全に異変の原因はわかっていても、それでも楽しむ志。
しかし、三妖精で霊夢が飛ぶ姿は初。日常じゃ能力使っても仕方ないけど、ここまで使わない辺り凄まじい。
やっぱ飛んだら疲れたりするのかな。


第10話「忘れ物の果て」
表紙にダイヤル式黒電話あるけど、それでさえ幻想郷じゃオーパーツなのかね。

簡単なあらすじ
三妖精が糸電話で遊んでいる。
糸が短くて遠くまで届かないからといって糸を切ってしまう。結局大声で聞こえたが。
次の日、魔理沙は森の中で鉄塔を発見する。
電話に興味を持った三妖精が、霊夢と魔理沙の話を横聞きする。
魔理沙の考えでは鉄塔は外の世界で不必要になったものが流れてきたものらしい。
霊夢と魔理沙が鉄塔を見に行くと、紫が現れる。紫によると電波塔らしい。
遠く離れた相手に通信するものと説明。
幻想郷でも離れた相手との通信はもう出来ていると紫が言う。
地霊殿の陰陽玉による通信機能はまだついていたらしい。
今の電波塔のような大きな人工物が幻想郷に現れないといいと紫は言い残す。
翌日魔理沙が電波塔のあった場所を見に行くと、電波塔が木に飲み込まれつつあった。
三妖精が妖精の聖地として扱ったため、植物の成長が早まった性らしい。
魔理沙は鉄の塊より妖木の方が幻想郷にお似合いだと独り言を言う。

あらすじを短くする才能は私には無いかもしれぬ。単にしてないだけか。
糸電話の糸を切る辺り三妖精がアホっぽくて笑える。
紫は久し振りに登場というイメージ。何か最近出番無いよね。
魔理沙の遠くの人と通信のイメージが可愛い。
電波塔は粗大ゴミ。古い粗大ゴミが放棄される幻想郷。ゴミ捨て場じゃないんだから。
しかしまだオプションに仕込んだ通信機能そのままだったとは。
地霊殿勢の絵が見られて良し。陰陽玉は普段袖に仕込んでいるようで。
紫はスカイツリーのことを言及?どれだけ外いってるのかね。見てるだけ?
要するに捨てられた電波塔も、ガラクタとはいえ子供の秘密基地ぐらいにはなるという事かな?


第11話「満月の化かし合い」
表紙は本編で対して活躍して無い順に大きい気がする。
表紙のキャラは化かす側のキャラなのよね。

簡単なあらすじ
神社にチルノがいる。三妖精は何をしているか尋ねる。
中秋の名月は人間を化かすのが合法的(?)にできる日らしく、その視察らしい。
三妖精はお団子を白くて丸い毒キノコである陣笠茸に摩り替えようと計画する。
そしてその後、三妖精はすり替えに成功したと思ったが、それは泥団子だった。
魔理沙と話し込んでいる霊夢。晴れの中秋の名月には狸が化けるから普通の人間は怖くて出歩かないらしい。
霊夢はやられてばっかで悔しいから泥団子を置いていたらしい。
いつのまにか団子は氷のお団子にすりかえられている。
霊夢は月に向かって氷の団子を投げる。それは狸が化けたものだったらしい。
魔理沙と霊夢は月見をしながらお団子を食べる。
霊夢は、魔理沙ではなく、それが化け狸であると最初から見破っていた。
狸は笑って消え去る。
次の日、三妖精は魔理沙人形を使って霊夢を騙そうとしていた。魔理沙は呆れていた。
ちなみにチルノは毒キノコ団子を食べてうなされていた。

うむ。
霊夢のカリスマ性。結局三妖精を反撃で化かし、月に化けた狸を蹴散らし、魔理沙に化けた狸を最初から見破っていた。すげー。
化け魔理沙はお下げの位置が違うのよね。
ちなみにチルノは誰にも気づかれず自爆。チルノらしい。氷でお団子を作るという無意味な技術を見せ付けての自爆。
ちなみに引っ越してから始めて三妖精はチルノにあったようだ。
うなされ時の「あいつら絶対殺す」というボキャブラリーの無い直接的な台詞も好き、実に子供らしい。
けっこう化け狸がかっこいい。
後、魔理沙人形の顔がアレっぽい。小ネタが笑える。


第12話「紅白信仰合戦」
表紙は三月精。ペドい。イマイチ何やってるかわからんけど。

簡単なあらすじ。
大晦日の前日の三妖精の家。
命蓮寺で除夜の鐘が始まるらしい。
長い間人のいる寺はなかったらしい。
大晦日は神社も面白く無さそうだから三妖精は命蓮寺に行く。
三妖精はその鐘の大きさに驚く。
霊夢と魔理沙も現れる。霊夢は卑怯な手だという。
霊夢はお寺の事が良くわかっていないようで、魔理沙が解説する。
自己鍛錬がメインで、除夜の鐘は煩悩を消す効用がある。
霊夢はそれなら年末年始の参拝客を持っていかれる心配は無いと言って、鐘を撞いて逃げる。
鐘の中に隠れていた三妖精はぶっ倒れる。
三妖精はお寺はつまらないと判断する。
大晦日、霊夢が参道を見ると、大量の屋台が。神社のお祭りの方が面白そうと思ったから応援しているらしい。
妖怪や妖精ばかり屋台をやっている。
そして夜。結局参拝客は増えたものの人間の参拝客はほとんどいない。
霊夢は魔理沙に来年になったらこの場で「大掃除」をすると宣言する。

結構盛りだくさんな回。
命連寺のビジュアルは初公開。やたら命蓮寺に敵愾心を持つ霊夢が笑える。
たしかに欲を消したいという欲というのは考えうる発想。矛盾ではある。
しかし勝手に寺の鐘を鳴らす辺り霊夢さんアウトロー。命蓮寺勢の絵も出て嬉しい。一輪がかわいい。寅丸さんは別格。
サニーはなんか表紙でスターに髪型お団子に変えられてたけど、屋台用なのね。
サニーはおでん
ルナチャは酒、焼き鳥、豚足、ふうきみそ
てゐは怪しいカラーうさぎ
チルノはかき氷(水味)
スターはヨーヨー釣り
ミスティアは焼八目鰻
リグルは虫すくい(元祖)
の屋台をやっている。しかしチルノは冬にかき氷(しかも水味)と凄まじい。
この他にルーミアも朝から来ている。
夜の屋台の客は、
サニーの屋台に幽々子と妖夢。
ルナチャの屋台に紫と萃香。
てゐの屋台にお空とお燐。
いつの間にかその隣に出来ていたにとりの射的屋台に秋穣子、秋静葉。
スターの屋台に藍と橙とうどんげ。
ミスティアの屋台に小町(サボリ)と妹紅。
リグルの屋台は描写が無い。チルノの屋台は客がいない。
その他、文、小傘、レティ、雛、天子、はたて、レミリア、咲夜、アリス(人形連れ)、慧音(ふきだしに隠れてほとんどわからないがたぶん)がいた。
これがお祭りに来そうなメンバーらしい。
結構普通にお空とか雛とかレティとか来れるのね。
命蓮寺は人間で盛り上がったのかなぁ。人里にどこまで近いんだろ。その辺の描写あったっけ?星蓮船のEDとか保存して無いけど・・・
非常に楽しげで良い。


第13話「すずめ百まで」
ミスティア・ローレライ回。マイナーキャラに焦点が当たるってのはいいよね。

簡単なあらすじ
なにやら楽しそうに話し合っている霊夢と魔理沙。今夜何かあるらしい。
三月精が付けていくと、ミスティアの八目鰻の屋台が。
なんだ、と帰る三妖精。
翌日、三妖精の目の前にやたらテンションの高い霊夢と魔理沙が。
妖怪の屋台で盛られたと予想する三妖精。
楽しげに屋台を引くミスティアは突然登場する三妖精に驚く。
博麗神社ではぐったりと疲れてる霊夢と魔理沙。
雀酒という単語が出る。
三妖精の調べでは特に怪しい材料は無い様だ。
サニーの提案により、屋台で実際に食べてみることに。「な、なんだってー!!」とMMRネタ。
普通に食べてる三妖精。酒を所望するとミスティアは竹に入った酒を出す。
霊夢魔理沙は雑談。雀酒の解説。雀が最初にお酒を造ったという伝説上のお酒だとか。
ミスティアは雀の親孝行な話を本をよみながら話す。
雀酒の効用で霊夢や魔理沙も踊り狂ってたらしい。
翌日、博麗神社には踊り狂う三妖精の姿が。

伝承薀蓄回。結構好き。
ミスティアの仕事振りがいい。三妖精が現れて驚いて屋台を引いて逃げようとするミスティアが可愛い。これは次回の人気投票上がるかも。涙ながらに雀の昔話を(本読みながら)語る姿もいい。
雪だるまも幻想郷では動くのか?動くのもあるのか?

あと、霊夢の寝起き姿があるけど初?
髪飾りとかはおきてからするのね。服も。これは貴重なシーン。





まあこんなところか。結局長くなった。
あとがきによると三妖精は勝手に動いていってくれるキャラらしい。
だから能力あんま使わないとか。
結構原作の補完という面も際立ってきたし、それ以上の面白さも出てきている。
今後の書籍東方の展開に期待したい。

28日にキャラ☆メルFebriか・・・
東方茨歌仙感想は当然書く予定だよ。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2011/03/26(土) 04:49:24|
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