ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

クソゲーオブザイヤー2010 遂に大賞決定!

クソゲーオブザイヤーWiki 携帯ゲーム版
ニコニコ大百科 単語記事: クソゲーオブザイヤー2010

KOTY2010携ゲ版大賞は「ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123!!」に決定!

当ブログのKOTY記事一覧
クソゲーオブザイヤー、覇王鬼帝、及び最近の傾向について考察。
KOTY、クソゲーオブザイヤー2010 動向のまとめ 主に携帯ゲーム板の
クソゲーオブザイヤー2010(据置) 総評から読み取る傾向


いやぁ長かった。
混迷した議論も最終的には収束。
2011年も3月16日0時0分を持ってようやく大賞が決定した。

ノミネート作品は全部で7作。
「ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Period」
「現代大戦略DS~一触即発・軍事バランス崩壊~」
「大戦略PERFECT ~戦場の覇者~」
「天下一★戦国LOVERS DS」
「どんだけスポーツ101」
「プーペガール DS2」
そして「ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123!!」

いずれも劣らぬメンバーだが、より活発に議論された大賞候補はこの中でも、
「大戦略PERFECT ~戦場の覇者~」
「プーペガール DS2」
「ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123!!」
か。
大戦略DSも相当だったが、PSPの大戦略と比べ、議論の結果僅かに劣ると判断された感がある。
どんだけは、余り議論されなかったが5番手という印象。

前も書くだけ書いたが、
大戦略PSPはSSαらしくバグが凄まじく多く、プーペは致命的なバグがたくさん、鬼帝はそもそもの製作者の仕様書からして間違いだった。
結果はバグ以外の要素で鬼帝が勝利した形だ。

これはKOTY2010据え置き版大賞、ラストリベリオンの傾向とも合致する。

なるほど昨今のゲームは開発環境も複雑化し、バグの嵐となったクソゲーは多い。
それゆえ、バグ無しで他の2作に拮抗したという事が勝利の要因か。

今回の携帯ゲームKOTYは非常にレベルが高いものだった。
どんだけスポーツ101でさえKOTY大賞として十分以上の水準・レベルであった。

これは開発会社が携帯機ゲーム開発にシフトしている事を示す。
それは十分レベルの性能を携帯ハードが持つようになったのか、据え置きゲームの開発が困難になったのか。
どうも金の匂いがするという話。前にもした。


鬼帝はやはり、独特なクソゲー性も含め非常に印象深い作品である。
難易度、理不尽な難易度、運が絡む高難易度。
それはなんだかんだいって人の目を引く。人を吸い寄せる能力に長ける。究極の運ゲーであるマインドシーカーを思い起こさせる。あれはほとんど連打だけと考えると、集中力も必要な鬼帝とどちらがクソかは微妙な所だが。
しかもキャラクターと難易度のギャップも凄まじい。
手抜きながら執拗な悪意的難易度。疲弊する精神力。対象ユーザー層の不在による誰得感。
一つ一つが独立しながら合わさる事で真の悪夢が生まれた。

ノミネート作品の中でも、「クソゲー史」という物があるならば最も重要なのも覇王鬼帝であろう。
「たけしの挑戦状」、「デスクリムゾン」、「四八」。
十年に一度のクソゲーと言われる3作品。これらは時代を表している。
総評にもあるように、鬼帝はたけしの挑戦状の再来とも言えるだろう。非常に昔のクソゲーの血を引き継いだようなゲームだ。
そして、パズルゲーム界屈指のクソゲーでありブロック崩しのクソゲーという新しい位置にいる。
反面教師としても使えるし、極限というのはなんにせよ面白いところがある。
難易度というものの性質について雄弁に語る作品である。
難易度が高いという事はどういう事か、極端に高い難易度はどうなのか、難易度の質とはどういうことか。
前にも書いたが面白い考察が出来る。
鬼帝のそれは、悪い難易度であるが、高難易度ながら良い作品もある。
高難易度ながら良い難易度の作品と、どうして鬼帝はなれなかったのか。
とにかく、外側から見ると面白い現象で包まれている。
史上最悪のクソゲーとも言われる「Big Rigs」もプレイを考えず、クソな要素を見ていくだけならこれほど面白い事も無いのだ。

KOTYは一年で一番のクソゲーを決定する場である。
何を持って一番とするか、それも問題だが、KOTYはそれと同時にクソゲーを笑い飛ばす場所でもある。
どのクソゲーも、内容はクソだが、だからこそ外側から見ると面白い。面白いほどクソだという事だ。
そう考えると、鬼帝がKOTY大賞に選ばれたのもわかる気がする。
3作品は拮抗していたが、そういう点が最後に後押ししたのだ。


クソゲーは出ないに越した事が無い。
だがそれでも生れ落ちたクソゲーは、笑いを持って迎えようではないか。
スポンサーサイト



テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2011/03/16(水) 02:36:51|
  2. ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<真面目に本の帯とか折り込みチラシとか栞とか整理した結果得られた考察など | ホーム | 予定がどんどん減る第31回動画紹介回>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tateito1.blog48.fc2.com/tb.php/465-dc846738
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)