東方茨歌仙 Wild and horned hermit 第三話「罪人の金鉱床」の感想及び考察とか。
一話感想 二話感想まず適当にあらすじ。
博麗神社に訪れる茨華仙。しかし霊夢も魔理沙も誰もいない。掃除も途中でお茶菓子も食べかけ。
仕方無しに帰ろうとすると地獄の怨霊が神社から現れた。華仙はこれを潰す。
その夜(?)、茨華仙の屋敷に小野塚小町が現れる。二つ名は「拓落失路の死神」。
小町の事は華仙も知っている様だ。華仙の行動を問い質しにきたらしい。
怨霊が地上に沸いているという事を小町は知らないらしい。
次の日(?)、歌仙はまた博麗神社を訪れるが人の気配は無い。お茶菓子はなくなっている。
怨霊が大量にちゃぶ台に群がっている。怨霊でも潰すなと小町に警告されていたが知ったことかと潰す。
怨霊はちゃぶ台の上の金塊(小石程度の大きさが幾つか)に群がっていたようだ。
ここで霊夢登場。華仙はこの金塊の手に入れた場所に戻せという。
霊夢の案内で、2話で華仙が立ち入り禁止の看板を立てた有毒間欠泉地帯に。
そこには魔理沙と、にとりも含めた河童三人(匹?)。河童の手にはシャベルやつるはしが。
博麗神社へ戻る。霊夢と魔理沙も。華仙説教タイム。
怨霊は人の精神を蝕むとか
金の正体は怨霊の欲望が溶けた物で地獄の資金源でもあるらしい。
怨霊を溶かして出る物は他に生きたいという欲望から水銀、殺したいという欲望から砒素が出るらしい。
金塊の中にも多く含まれているとか。魔法使いに体の弱いのが多いのは魔法に使う砒素や水銀のせいらしい。
霊夢は夢破れて泣いている。魔理沙はまだ諦めていないようだ。
また夜。華仙の屋敷。小町は今日の行動を見ていたらしい。
怨霊が旧地獄から沸いているのを確認してボス(映姫の事だろう)に報告するらしい。
華仙の行動も報告するとか。
華仙は小町がいなくなると禅のポーズから伸びをして「良いことしてるように見える筈なんだけどなぁ」と言い放つ。
Vol.04に続く・・・
こんなところ。
まず出現キャラクターの確認。
茨華仙。今回、完全に主役、主格、主人公役をしている。
今回キャラの掘り下げがなされた印象。2話からうすうす感じていたが、ただの仙人でもただの鬼でもないようだ。
どうやら東方地霊殿の顛末を知らない?
(地獄の怨霊)。ドクロマークの顔をしている人魂型幽霊という見た目。華仙に潰されまくる。
小野塚小町。二つ名は「拓落失路の死神」。華仙を監視しているようだ。
拓落失路(たくらくしつろ)。goo辞書によると
引用
十分な地位を得られず、出世の道が絶たれること。▽「拓落」は役人などが落ちぶれるさま、不遇なさま。「失路」は出世の道を失うこと。「拓落たくらくして路みちを失うしなう」と訓読する。
らしい。
確かに東方緋想天でも船頭は能力の無い者の閑職とかそんな話があったような。小町のEDだっけ?
仙人や天人はお迎えの死神を追い返して寿命を迎えないようにする。敵サイドといえばそうか。
死神や閻魔は怨霊の事もよく知らない。幻想郷全体の情報は少ない?
博麗霊夢
本編主人公。東方茨歌仙でも重要なキャラクター。
出た金塊を集める。香霖堂では、森近霖之助の言によると「物の価値という概念をもっていない」とかなんとかあったが・・・
地霊殿や星蓮船などの霊夢の言動を見るとそう簡単な物でもなさそうだ。アレは霖之助の勘違いだったという線も。
ここは重要なので考察で。
霧雨魔理沙
本編準主人公。やはりメインキャラクター。
河童に金を掘らせて大富豪という計画。
金塊に砒素や水銀が混じっているという話を聞いても河童に掘らせようとしている。
今回服装が大きく変わっている。まあ本編でもちょくちょく変わるが。そもそも同じ服の着たきり雀もまあアレだが。霊夢はいわゆる制服なのよね。それでも茨華仙内でも若干デザイン変わってる感も無くはないが・・・絵柄の違いか?
河城にとり&名無しの河童二人
まあモブ。一コマのみ。まあ回想シーンとかじゃないけど。
魔理沙に請われてか金の採掘に。シャベルやつるはしをもっているが重機とかは無いようだ。それでも河童なら何とかなるのか?
名無し河童の左は金髪(?)の眼鏡っ子。眼鏡は森近霖之助を除きWin版以降では初。のはず。
追記 余裕でいました。儚月抄の黒髪妖精メイドとか。そういえばルナチャイルドも眼鏡かけてた事あったっけ。つるはしを持っている。服装はにとりと似ているが(トーンは同じでポケット一杯)、半ズボン?フリルは無い。帽子は明るい色(服と同じ?)。バックパックは縦縞。髪型は、絵が小さいし帽子のせいでよくわからないがツインテールかポニーテールか、留めるタイプの髪型のようだ。口もトーン並の小ささで書かれている。
名無し河童の右は黒髪。スカートだがフリルは無し?帽子はキャップタイプでは無い?色はにとりのと似ているが。黒靴下。よくわからんけどニーソックスって奴?よくわからんけど。採掘道具は何か持っているが何を持っているかわから無い。クールな印象。
小さい絵ながら河童という範囲でそれぞれ特徴がある辺り面白い。あるいは二次創作で描かれるかも。
パチュリー&アリス
砒素とか水銀とか使うから体が弱い魔法使い代表として想起。
魔理沙は体は弱く無さそう。白蓮は逆に強いよね。ムッキムキな印象も若干。
キャラはこんなところか?説教パートの背景に怨霊か人かわからないのあるけど。
で、ここから感想?まあ感想以外に余計な事書きそうだけど全体の感想とか。
まずこの漫画の立ち位置は・・・・・・・・・こういうのは考察だ。
感想ってなんだろ。感じて想ったこと書くみたいなアレだよね。
じゃあ華仙のこと。結構ってかガチで黒いよね。
小町は仙人とか天人の家一軒一軒回ってるのかな。渡しなのに。小町と華仙は悪友ってイメージ。
それぞれキャラに情報格差がありそう。
博麗神社は貧相な神社らしい。神社って幻想郷に2つしかないのに。やっぱ洩矢神社でっけーのかな。
魔理沙は鍛えているから大丈夫らしい。鍛えてるのか。何を?魔法使いには体の弱い奴が多いらしいが・・・
結局考察染みてきたのでここから考察。
この漫画の作品的立ち位置。
本編は異変を解決する、まさに主人公達の活躍する場。本編である。
そして外伝になればなるほどそれと外れてくる。
萃夢想や緋想天、花映塚は異変ではあるものの、操作キャラクター全員の物語という趣だ。
儚月抄三作は逆に異変を起こす側の本編の秋枝、元々敵側のキャラクターの日常を書いた小説とうどんげっしょーがある。秋枝のも主人公は必ずしも霊夢魔理沙とはいえない。
文花帖は文を主人公とした文にとっての本編ということもできるか。本編というのは誤解を招くので仕事みたいな?
非想天則は日常内での非日常。異変ではないものの、三人の行動に焦点を当てている。
三月精は明らかに日常物。最初は三妖精を中心とした日常というイメージだが現在は主人公組も含めた日常といったイメージ。家も博麗神社裏に引っ越したし。
では東方茨歌仙はどうなのだろうか。
第一話の印象では「茨華仙」の博麗神社中心の日常の描写というイメージだった。
しかし第二話で華仙のストーリー的、シリアス的描写が顔を出し始める。
第三話では明らかに華仙のストーリー的要素が物語の中心となった。
つまり茨歌仙の作品的立ち位置は、
華仙の物語+主人公組の日常、といったところではないか。
主人公はダラダラ暮らしているが華仙は至って真面目である。
読者には華仙が鬼の類であることはバレバレだが華仙は隠し通そうとしている。
そこが話のキーポイントか。
華仙の行動の謎。
まず怨霊を潰す時は右手、包帯で覆われた無い方の手でやっている。死神にもどうやってるわからないから、右腕の能力?右腕は怨霊製みたいな。
これまでに作中で三匹潰している。小町に止めろと言われてもやる。
「地獄」が「旧地獄」になったことは知っているようだが基本的に地獄の怨霊という。旧地獄が地獄であった時代に出てきた鬼という事か。
怨霊を潰しながら華仙曰く「地上に住めるのは 善人と聖人と それと大悪党だけだ」。
自分は鬼である事を隠し仙人として生きている大悪党だという自嘲か。
小町に対しては結構フランクに喋っている印象。顔馴染みのようだ。
三月精は三妖精中心の日常なので博麗神社の近所のメンバーが多い印象だが、華仙は山住みなのでその辺りのメンバーが多いという事のか?
歌仙の家。窓は丸く大きい。中国風?掛け軸は大きなマルと左下に小さく「人牛倶志」。
ググると十牛図と呼ばれる禅修業の絵の一つらしい。禅宗的画題。
京極夏彦の「鉄鼠の檻」にも謎解きの題材として使われているとか。
他のは牛とかの絵が描かれているがこれは○のみ。
要するに悟りの段階の8個目で自分も牛(悟り)も忘れて無に帰一している状態とか何とか。
よくわかんねーけど8個目で自己完成で9個目で元に戻って10個目で利他の行だとか。
自己完成までしかしていない身勝手な仙人という意味?わけわかんねーけど。
怨霊と人間を近づけさせたくない?
眼をつぶって瞑想しているようだが一瞬眼を開け小町の様子を伺う。その後伸びをしたり・・・
仙人というのは方便?自己保身?
霊夢と金。
霊夢の金銭感覚の話は昔から大議論になる。
霖之助曰く、霊夢は浮世離れし過ぎている、普通の交換条件は役に立たない、物の価値という概念を持っていない、恐らくお金の価値も紙や金属以外の何者ではない、ツケは本程度で払いきれる物じゃない・・・
とか色々言っている。とはいえそのまま受け取れる話でも無さそうだ。
地霊殿ではうちの神社は火の車とかいってたし星蓮船では宝船の金銀財宝を露骨に狙っていた。
そして今回。有毒間欠泉の金塊を狙っていた。
四季映姫ヤマザナドゥによると金を稼ぐ事は良いことらしい。
それに(香霖堂ではアレだが)霊夢も人里に買出しに行くときはお金を使う。
浮世離れしていて何々という物にどういう価値、相場があるという事はわからないが(自分で価値を判断するし交渉もする)、お金で何でも買えるという事実は理解しているのだろう。
霊夢は非常に自分勝手な性格だ。2話やキャラ☆メルFebri Vol.3のコラボアニメの東方の記事にもあるように無償の人助けはしない。異変を解決するのも仕事のような物だからだ。
金塊のシーンで霊夢は「これで神社も少し大きくなるわ」と言っている。まあ金塊が高い価値を持っていることは知っているか。
これは仕事場が拡張されると言う信仰的意味か住居が大きくなるという意味か・・・
どちらにせよ信仰を増やす事は自分の仕事なので、それも目指していると言う点で同じか?
賽銭は信仰云々が大きいらしいが・・・
要するに、浮世離れしているが俗物的で、自分の役割にはそれなりに熱心というぐらいか。
うん。金塊はないよりあったほうがいいよね。お金は色々使えるし。
自分の体を大切にし始めたのは花映塚のEDぐらいからだっけ。出がらしを捨てて古くなったせんべいは炙るとか。
華仙は間欠泉が出た理由、東方地霊殿の顛末を知らない。萃香の存在も知らないか?2話でも旧地獄に関係する話が終わってから出てきた。
小町は地上に怨霊が沸いている事も知らなかった。非想天則のお空への勝ち台詞でも何故旧地獄の鴉がいるのか不思議がっていた。
地霊殿の話は結構伝わっていない?勝ち台詞でも天子はちょっと微妙だが理由は知らなかったようだ。案外知らない奴は知らないのかも。核融合技術は洩矢神社とかが独占してるっぽいし。
華仙は間欠泉地下センターとか行ってないのかな?俗っぽいから?温泉にも行ってない?
まあ仙人が世間の事をよく知らないと言うのは普通だが。
これが判明していく辺りと鬼である事がばれる辺りがストーリーの核心なのだろう。
仙人を狙う死神たちが知らない辺りが重要。
なあんだ鬼か。じゃあいいや。萃香もいるし。って感じ。
そのときこそ地霊メンバーが本編にかかわりそう。
二つ名は華仙から見た印象?
やたら辛口。魔理沙と早苗と小町。まあ実際、全員アレだけど。
茨歌仙の屋敷の庭には牡丹の花が。だから何だっていわれてもアレだけど。仙人っぽくない?
こんなところか。また書きたい事があれば追加する。色々伏線っぽいのがあって面白かった。
キャラ☆メルFebriのほかの記事も気になるし。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル
- 2010/11/25(木) 15:48:06|
- 東方
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