ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「ウィキペディアで最も長い記事」

ウィキペディアには大量の記事がある。
とはいっても玉石混合でろくでもない記事から秀逸な記事まで様々である。

短すぎる記事は一般的に良くないとされる。内容が無いからだ。どんな言葉にも一定の質・量・形式の記事がなくてはならず、それが不可能ならば他の記事との統合にしろという話である。
事実、「秀逸な記事」や「良質な記事」には結構長いものも多い。


しかし、長すぎるのもなにやら問題らしい。
ウィキペディア日本語版で長いページをまとめた「特別なページ」がある。
ウィキペディア日本版 長いページ
上位陣は一覧系も多いが単語記事やまとめ記事もある。
一応桁は10万バイト単位なので、「常識的」な上限というものがあるらしい。
長く長く書いて行ったら読みづらいし重いし疲れるしと問題が出てくるわけである。

まあ一覧記事は仕方ない面もある。
リンクばかりだしそのまとめている事象の数だけ書かねばならないからだ。つまり限界は、どこまでまとめる範囲に入れるかという話になる。

で、現時点で一位なのは
政教分離の歴史
現時点で436,558バイトである。

まあ歴史のまとめ記事といえばそうなのだが、これほど読むのがきつい記事も珍しい。内容もそうだが長い。ちょっと興味を引かない。学術的過ぎる。
目次だけでちょっとした記事並みである。

前書き

引用
政教分離の歴史(せいきょうぶんりのれきし)では、政治社会と宗教の関係性の歴史、とりわけヨーロッパの国家とキリスト教の関係史を中心に概観する[1]。したがってここでは政教分離原則成立の社会的背景を、近代国家とそれに先行する政治社会の宗教政策との関連性に基づくものとしてその歴史を概観する。


ちょっと眩暈がする。前書きにすでに注釈がついているが、またややっこしい。
確かに社会的に重要な事柄だが・・・・・・・・・まあまともに読む気は無い。私が書きたいのはそういう趣旨じゃない。

要するに長すぎてウィキペディアの百科事典としての利点を打ち消しているという事が問題だろう。
百科事典に書く内容ではない。
しかし、ウィキペディアに書くことで他のサイトに書くとかより多くの人に読まれる可能性はある。
バカ長い記事としての本来の意図でない人気もあるだろう。私がいま記事にしてるように。

つまりこの記事は、長いというただそれだけの理由が価値になる事もあるという事だ。記録は何らかの価値を生み出す。世界一高い山エベレストは2番目の山K2の100倍ぐらい有名だろう。標高の差は100分の一程度だろうに。まあK2のが登り難いらしいし結構有名だが。
2位は報われない場合が多い。1位はわかりやすい極限だからだ。
それ故何かしら価値が出る。目的も理由も関係が無い。記録は記録、それに付加価値がつく。もちろん誰にも知られなければどうしようもないが・・・


「政教分離の歴史」のページは理由があって書かれた長さである。
情報の質に価値があるという人もいる。確かに的を射ている。だが情報とはいつも扱う側によって価値は変わる。剣も素人が扱うよりプロが扱う方が価値がある。
結局、長い文章も読む人が読めば長さに見合った価値を得られるのだろう。

とはいえ、私のように思いついた事を書いて行ったら長くなったというのは問題だろう。読みづらいだけだし。
反省せねば。



ちなみにウィキペディア英語版の長いページのランキングはこれ
よく見てないが一番上はアイルランドの地名集みたいなの?海外サーバーだからか凄い重い。
511,883 bytes。
まあ辞典を一ページ目から最後まで読んで楽しむ人もいるから何かしらの需要はあるのだろう。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2010/11/05(金) 18:10:43|
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