ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ゲームの難易度表記の序列 横文字編。

ゲームには様々な難易度のものがある。怒首領蜂大往生のような完全クリアが非常に困難なものから最近発売された毛糸のカービィのような基本無敵で(まあ完全クリアとなるとそれなりに難しいが)ゲームオーバーがないものもある。

それとは余り関係がないが難易度設定という物がある。
イージー、ノーマル、ハード・・・という奴だ。
これによってユーザーの能力に合わせて難易度を変更する事が出来る。
一応これには賛否両論もあるが(任天堂のゲームにはほとんど無かったり)、無いとやってられないジャンルも多いのでそれなりに重要である。

そして、結構これの表記には幅がある。
ただ3種類に分けるにしてもイージー、ノーマル、ハードとしたり易、並、難という書き方、かんたん、ふつう、むずかしいという子供向け(?)表記も出来る。他にも作品世界独特の書き方もある。
そして4種、5種と細分化してくると更に増やさなくてはならない。ベリーハードとか。
こういうのは個々のゲームによって色々違った物がある。

この記事では様々なゲームから難易度表記(主に横文字)を集め、それらの序列を直感で決定しようという企画である。
では始めよう。偏ってても許してね。あとタイトルに横文字編って書いてるけど特に漢字編とかの予定は無いから。


まずは東方projectの難易度表記から見ていく。
このブログを見ている人にとってはおなじみの作品か?まあGoogleから来てる人のほうが多いからなんともいえないけど。

東方project
イージー(easy)
ノーマル(normal)
ハード(hard)
ルナティック(lunatic)
おまけにエキストラ(extra)ファンタズム(PHANTASM)とある。

イージー、ノーマル、ハードは標準的だが、ルナティック(lunatic)というのが目立つ。恐らく東方が初ではないか。
意味は「狂気的」ぐらいの意味。狂ったような難易度という事だ。月を見ると狂うとかそういう民間伝承からくる物らしい。
結構同人界には普及してきている印象。まあ東方関連が主だが。
東方は難易度設定の幅でも結構有名だ。その最高難易度として有名になったのだろう。
オマケ難易度は基本的に扱わないが一応。おまけに上下あるのは多少珍しいような。
PHANTASMはグーグル翻訳によると幻影らしい。幻想じゃね?



次はI Wanna Be The Guy。略称IWBTG、アイワナ。高難易度で有名なフリーゲーム。
I Wanna Be The Guy
Medium
Hard
very hard
impossible

アイワナは難易度によってセーブポイントの数が異なる。Mediumだとセーブファイルにリボンがつく。すなわち本当のアイワナではないと主張しているのか?impossibleではセーブポイントが無い。ただでさえ全て一撃死がルールのこのゲームでこれは厳しい。
表記に注意すると、ノーマルが無く、Mediumとなっている。そしてイージーは無い。つまりこのゲームは元々難しい物であるという意味か?初心者が遊ぶべき難易度であり、ノーマル、標準の難易度ではないという意味か。
Hardに続きVeryhard。副詞が付く。veryって副詞であってるよね?
で、注目すべき難易度はimpossible。不可能という意味。ゲームなのに不可能と言い切れるあたりフリーゲームである。凄まじい表現といえよう。実際難易度は極限的である。

続いてCAVEの弾幕STG。難易度設定が無く2周目とかそういう風にバランスをとってる物も多いがあるものはある。
虫姫さま
オリジナルモード
マニアックモード
ウルトラモード

Xbox360版「虫姫さまふたり Ver.1.5」
Arrangeモード
Noviceモード(簡単)

虫姫さま ふたり ブラックレーベル
(ウルトラ廃止)
極弩(ゴッド)モード追加

虫姫さま関係でそれらしい物を探すとこうなった。ウィキペディアから。
どれも標準的な表記、イージーだとかノーマルだとか使わないのはCAVEらしい。
Original、原本とかまあこれが基本という事か。
Maniac、マニア的、上級者モードとわかる。まあ弾速はオリジナルより遅いらしいけど。
Ultra、超~といった意味。超高難易度。やばいって事が直感的にわかる。
Arrange、改といった所か。語感としてはオリジナルより少し難しそう。
Novice、初心者モード。しかしわざわざ一般的でない言葉を持ってくるあたりアレ。イージーじゃダメなの?
GOD、神。唯一神の事か。つまり最上難易度ということがわかる。極弩と意味不明の当て字をするあたりCAVE。

鋳薔薇
ハーダーモード
エクステンデッドモード

鋳薔薇では普通のモードには名前が無い。というか隠しモードの名前がこれである。
harder。もっと難しい。普通にハードじゃダメらしい。
extended。STGでは残機UPの意味でおなじみだが本来の意味は拡張とかそんな感じ。2周目がある。


続いては音ゲーを見ていこう。音ゲーは譜面によって色々難易度が細かく区分けされている。
beatmania IIDX
譜面タイプ
BEGINNER
NORMAL
HYPER
ANOTHER
黒ANOTHER

黒ANOTHERは正式な名前では無さそうなので除外するとして、結構面白い。
和訳すると初心者、普通、超級、別格といったところか。
ANOTHERというのは余り無い印象。

Dance Dance Revolution
譜面難度
BEGINNER(習)
BASIC / LIGHT(楽)
HARD
DIFFICULT / ANOTHER / TRICK / STANDARD(踊)
EXPERT / MANIAC / SSR(Step Step Revolution) / HEAVY(激)
SUPER MANIAC
CHALLENGE(鬼)

滅茶苦茶ある。
ちなみに

Dance Dance Revolution with MARIO
Easy
Normal
Hard
Very Hard
Super Hard
これでも多いほうだろう。音ゲーとしてはそんなでもないのか?
スーパー~というのはベリー~より強いらしい。

Frets on Fire ギターゲームらしい。
Amazing
Medium
Easy
Super Easy
Expert
Hard
「Amazing」、素晴らしいという意味。
「Expert」、専門家か。


珍しい所ではRPGにも難易度表示がある。
テイルズオブシリーズは戦闘難度の調節のために用いられる。
シンプル
イージー
ノーマル
ハード
マニア
アンノウン
といったところ。
Unknown、正体不明。なんとなく凄そう。
Simpleも珍しい。
簡単な言葉ながらベリー~とかそういうのは使わない辺り好感が持てる。


同人弾幕STG、Zillion Beatz。
SUPER EASY
VERY EASY
EASY
NORMAL
HARD
VERY HARD
SUPER HARD
UNBELIEVABLE

非常にわかりやすい難易度表記。
ノーマルを中心としてイージーハードに副詞。
最高難易度はUNBELIEVABLE、信じられない。なるほど。確かに。

セガサターン版のダライアス外伝
ベリーイージー
ノーマル
ハード
ベリーハード
アブノーマル
abnormal、異常、病的、変態的。普通のイージーがない辺りアレ。


R-TYPE FINAL
BABY
KIDS
HUMAN
BYDO
R-TYPER

BYDOとかR-TYPERとか作品世界用語が多い。こういうのは最後に作る序列に入れない。入れようが無い。
HUMANとか面白いけど・・・

ファイナルファイト
Very Easy
Easeier
Easy
Normal
Medium
Hard
Harder
Hardest

大魔界村・スト2’ターボ
Easeier
Very Easy
Easy
Normal
Difficult
Hard
Very Hard
Hardest

キャプテンコマンドー
Very Easy
Easy 1
Easy 2
Normal
Difficult
Very Difficult
Hard
Hardest

difficultはハードより弱いらしい。


Sid Meier's Civilization IV (Civ4)
開拓者(Settler)
酋長(Chieftain)
将軍(Warlord)
貴族(Noble)
皇子(Prince)
国王(Monarch)
皇帝(Emperor)
不死者(Immortal)
天帝(Deity)

Civ4。
こういう世界観重視のは入れてもわかりにくいから入れないけど一応面白いので。


その他汎用的に使われてるの。
その他
HELL 地獄。
INFERNO これも地獄。地獄のような難易度とかやるほうも大変だよ。初心者が間違えて選ばないようにかな。 
Nightmare 悪夢。
EXTREME 極度、極端。EXTREMEスポーツってあるよね。エクストリームアイロン掛けとか。
INFINITE 無限。無限て。無茶苦茶だな。
Veteran ベテラン。まあ前作やってた奴用みたいな?
Ultimate 究極。ウルティマってゲームあったな。
hardcore ハードコア。きつそうなのはわかる。
super 超~のそれだけ。




こんなところか。この中から汎用的な横文字難易度表記を集め、序列付けを行う。
まず汎用的なの抽出。順不同。
easy
normal
hard
lunatic
medium
very hard
very easy
impossible
original
maniac
ultra
arrange
novice
god
harder
extended
beginner
hyper
another
basic
light
difficult
trick
standard
expert
heavy
super maniac
challenge
super easy
super hard
amazing
unknown
simple
unbelievable
abnormal
easeier
hardest
very difficult
hell
inferno
nightmare
extreme
infinite
veteran
ultimate
hardcore
super

ここまで。47通り。都道府県と同じ数。まあ小さい自然数は何かしら意味があったりするが。
ここから直感で序列付けを行う。矛盾してても許してね。
簡単そうな方から順に並べる。
あ、一応元のゲーム自体の難易度とは全く関係なく序列としてどの辺だったらそれっぽいという話だから。

super easy
simple
beginner
very easy
easeier
novice
easy
light
basic
medium
normal
standard
original
arrange
difficult
very difficult
hard
harder
trick
veteran
heavy
very hard
expert
hardcore
super hard
maniac
hardest
super
another
extended
super maniac
hyper
abnormal
extreme
lunatic
inferno
hell
nightmare
challenge
amazing
ultra
unbelievable
unknown
ultimate
infinite
god
impossible

こんなところだろう。まあ意味が同じような物も多いが、47通りの難易度設定を持つゲームを作ろうとしているのならば参考にしていただきたい。それだったら数字の方がいいような気もしなくはないが。

一応理由も書いておく。基本直感だが。

super easy 超!簡単!見たいな感じでバカにされてるような気がするから。
simple 単純。遊べる最低範囲という印象を受けたから。
beginner まさに始める人用。って感じだから?
very easy 基準 easeierより長いから。
easeier noviceは初心者用。
novice イージーはあるいはずっとやってる下手な人もやってるイメージもあり、
easy easeierはそれより簡単な感じ。
light 軽め。簡単って訳ではないが普通より軽いってイメージ。
basic 基本の最低限ってイメージ。
medium ノーマルとほとんど同じだが若干他のと比べてって印象があるから。
normal 基準。
standard 基本を完璧にこなしたって印象。
original 元々、意図した難易度って印象。ノーマルは保護されている感じだし。
arrange 改。ちょっとだけ難しいって印象。
difficult ハードより弱い。
very difficult つってもdifficult。
hard 基準。
harder 忠実に難しくなった印象。
trick 変則的に難しくなった印象。
veteran トリックを制してこそのベテラン。
heavy まあ微妙だけど、きつい難易度ってイメージが始めて出てくる。
very hard 基準。
expert 専門家ならベリーハードぐらいできるよねって感じ。
hardcore ケバい難易度ってイメージ。
super hard ハードを超える。
maniac マニアならスーパーハードくらい・・・
hardest ハード系最強みたいな。
super ここから別の物になる分水嶺みたいな。
another 別格。だからスーパーの後、なのか?
extended 拡張。別ゲーって印象を始めて受ける。2周目が思い浮かぶから?元々のは関係ないんだが。
super maniac 超マニアなら何周もするでしょ?
hyper 狂気的な何かの分水嶺。
abnormal 変態的。でもまあ人の形はしてる感じ。
extreme 極限。
lunatic 狂気。極限を超えてこそ人は狂気に至れる。
inferno 地獄。イメージでは灼熱地獄的な。
hell 地獄。地獄全体みたいに思える。だからinfernoより若干上?まあ一緒のゲームで使うのはアレだが。
nightmare 悪夢。想像できうる最悪って印象を受けて。
challenge できない事前提に思える。
amazing できない事前提を越したら素晴らしいね。
ultra ぶっ飛んでる物の分水嶺。
unbelievable 想像できないって事。
unknown 不可知。更に何も出来なくなった。
ultimate 存在できる究極ってイメージ。
infinite 理論上可能な究極こそ無限では?
god 無限も御せなければ全知全能の唯一神とはいえないだろう。
impossible なんか、メタ的な、そもそもクリア不可だよ(笑)っていわれてる気がする。

こういう思考を経て序列が決まった。
こういうの面白いね。というか難易度表記とか結構載ってなかったから調べるの大変だった。面白いのに。
よって十分に調べ切れてない可能性大なのでそういうのは頑張って調べてね。
簡単側はもっとありそう。


難易度表記は直感的なのが良い。
結構被ってる物があるので結局は自分で考えた方が早いだろう。
だが、先人達の表現を学んで得る所も多いのではなかろうか。

数字で書くよりも言葉の方が選択の際参考になるような気はする。
結局は実際の難易度しだいだが・・・・・・・・・


※2018/1/25追記
大分前の記事に追記するのもなんだが、興味深いのがあったので。
BMS、音ゲーbeatmaniaのクローンゲームで自由に楽曲を追加できる奴、の難易度表記は、基本的には☆と数字で表されるのだが、異常すぎる難易度の譜面にはOverjoyなる難易度表記が為される(参考)。
それもOverjoy★1からOverjoy★7まで区別されるがまあこの記事的にはOverjoyという単語が興味深く思えた。
Overjoy、喜びを超えた、つまりゲームの本質であるところの楽しむというところを超越した難易度だというメタ的な難易度表記である。
その先には苦難しかない。なるほど高難易度らしい表記である。
上の難易度表記列に入れるなら、少なくともchallengeの上(上記の表は降順なので順番的には下だが)、impossibleよりは下かな?まあ語感だけの話だが。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2010/10/28(木) 03:16:00|
  2. ゲーム
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