ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ウメハラが東方鬼形獣をやりまくってる件について

梅原大吾 - Wikipedia
Mildom DaigoTheBeasTV


梅原大吾。ウメハラ。The Beast。
いくつかのギネス記録を持つ最も著名なプロゲーマーであり、2D格闘ゲームを専門とする。

私に言わせれば、最も象徴的(Iconic)なプロゲーマーであるとしたい。プロゲーマーといわれてまず思い浮かぶのはウメハラであり、ウメハラのような人をプロゲーマーだと想像する。
まあ、実際プロゲーマーもさまざまであり、もっとストリートファイター5で強いであろうプロゲーマーもいるし、もっと稼いでいるプロゲーマーもいるし、もっと変人のプロゲーマーもいるだろう。
しかし、最もファンから愛されるプロゲーマーはウメハラかもしれない。最も語られるプロゲーマーはウメハラだろう。最も伝説的なプロゲーマーはウメハラである。


そんなウメハラが急に東方project原作最新作である東方鬼形獣をプレイ配信しているというニュースが東方界隈に激震を与えた。
東方とウメハラとのつながりなど某MADネタぐらいであり、そもそもあれは実況者の叫びが面白いのでありかなり遠い。
しかし東方原作STGはハードコアな弾幕STG。生粋のアーケードゲーマーであるウメハラとは相性が良かったのかもしれない。かなり楽しんでプレイしているようであり、数日でノーマルをノーコンクリアしこの記事を書いている現在EXの攻略中である。
なんでも、ストリートファイター5の配信の後に色々趣味でゲームをやっているようで(格ゲー配信は仕事のようなものであろう)、洞窟物語やUndertaleなどをやっていて、UndertaleはGルートまでクリアしたらしいがその作者がリスペクトしているゲームとして東方をプレイしたというのがきっかけらしい。そういえば昔、ファミ通だかでガンシューやってるみたいな記事載ってたっけ?結構色々やってるようで。

いくらつながりが薄かったとはいえウメハラの名はゲーマーならば誰でも知っているレジェンドである。そのウメハラが東方の原作をプレイしてハマっているとなればこれはもう東方ファンは大騒ぎである。
確かに、弾幕STGというジャンルの中では東方は低難易度層に入るのは事実である。しかしそれはそのジャンルの中での話であって一般的に見て東方原作ノーマルノーコンクリアはかなりの難易度といっていい。
なんならば、東方ファンを名乗る人でさえクリアしていない場合も多い。コンテニュークリアやイージークリアでお茶を濁している人もいるだろう。それは何も問題のない話で、東方の製作者である神主ことZUNさんもゲームを楽しむ新しい形としてプレイ動画を見ることを肯定しているほどだ。

しかし、ウメハラは慣れない弾幕STGで、何度も何度も抱え落ちをしながら、繰り返し繰り返しプレイをし続け、腕を上達させノーコンクリアを果たした。
思えば、格闘ゲームでもウメハラの上達欲は凄まじいものがあった。ウメハラはよく天才だといわれるが、色々なインタビューなどを読むとどちらかというと努力の天才という感がある。恐ろしいまでの集中力でトライ&エラーを繰り返し、その結果がプロゲーマーとしての今につながっている訳だ。それが東方のプレイでも活きている。

ウメハラは日本のプロゲーマーの先駆けであり、ゲーマーを導く灯火であり、ゲームの求道者である。
本気でゲームをするということはどういうことなのか、それを我々に教えてくれる。本気でゲームを楽しむということがゲーマーにとっての道だと我々に啓蒙する。ゲームに生きる道を我々に示す。
それはインタビューで言葉で語る時もあるが、むしろそのゲームプレイやゲームに対する姿勢、プロゲーマーとしての人生が如実に語る。

そういう意味でウメハラは最も象徴的なプロゲーマーだなあ、と東方を苦戦しながらもプレイする姿を見て思った。
苦しみを乗り越えて進む姿こそが人類の最も美しい姿なのだ。なればこそ東方を含む弾幕STGの難易度は厳しいのであり、その鮮烈なプレイ体験を中心軸として東方界隈も形成されているのではないか。
プロゲーマー梅原大吾の東方鬼形獣プレイを見ると色んなことを考えさせられた。ともかく、あのウメハラが我々の大好きな東方をプレイして、苦戦しつつも楽しんでいる姿を見ると本当に嬉しく感じた。



やはり、ウメハラはレジェンド・オブ・レジェンドだ。しかし格ゲーを何時間もやった後よくそのあと追加で東方も何時間もできるものだ。化け物じみたタフネスである。

※追記
EXもクリアしていた。しかも神主が二軒目ラジオで実況してる時に。持ってる男というか。
しかもクリアしてすぐ魔理沙(ウメハラ曰くマサ)でノーマル開始する辺りのバイタリティよ。
マサ含め謎のウメハラ東方用語が産まれたり、ウメハラファンも独特の世界観があるよね。霊夢はたかしらしい。驚異的に面白いゲーム配信だった。

※追記2
経緯含めいい感じにまとめてるtogetterまとめがあったので紹介しておく。
ウメハラ初東方プレイから約一週間、神主こと東方開発者ZUNに実況配信されながらEXクリア『背水の逆転劇2020』までの軌跡

※追記3
神主に実況配信されてる奴の動画合わせて作ってる人いたので紹介。今現在(2020/06/01 午前1時半現在)最後まで貼られてないけど。アップし終わったようで。全部のリンク置いておく。






結構裏話とかもあって面白い。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2020/05/28(木) 00:43:26|
  2. ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

鬼形獣配信のつながりでラジオも聞きましたが、年齢を言い訳にする人は他の要素でも言い訳する。という言葉が昔はバリバリに高難易度の攻略をしていたけど、最近はあっさりプレイで済ませている壮年ゲーマーである自分にかなり刺さりました。
自分がやり込んできたSTGの面白さを再確認するとともに、ウメハラが今なおトップを走り続けるプロである事が納得できる機会でした。
  1. 2020/05/28(木) 14:06:07 |
  2. URL |
  3. ななし #aIcUnOeo
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> 鬼形獣配信のつながりでラジオも聞きましたが、年齢を言い訳にする人は他の要素でも言い訳する。という言葉が昔はバリバリに高難易度の攻略をしていたけど、最近はあっさりプレイで済ませている壮年ゲーマーである自分にかなり刺さりました。
> 自分がやり込んできたSTGの面白さを再確認するとともに、ウメハラが今なおトップを走り続けるプロである事が納得できる機会でした。

そういう話をしていたらしいですね。確かに年を取ったからと言って弱くなる部分だけではなく得ていくものも多いですし、なんなら若くても下手な人は多いですしね。
ウメハラはゲーマーとしての姿勢を正してくれます。
  1. 2020/05/28(木) 15:44:45 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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