ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

IT業界の巨人たち。GAFAM、BATHなどについて思いつくことを書く

さよならGAFAM:Amazonやめてみる→ムリでした
さよならGAFAM:Facebookをやめたら超寂しくなった…
さよならGAFAM:Googleやめてみる→ネット全土崩壊
さよならGAFAM:Microsoftやめてみる→あれ? できない?
さよならGAFAM:Appleやめる→体の一部をもぎ取られたみたい
さよならGAFAM:5社一気にブロック→地獄です
GIZMODOより

GAFA
BATH
FAANG
Wikipediaより

GAFA+Microsoftの時価総額、東証1部超え 560兆円に
日経新聞より


20世紀の終わりから21世紀初頭の現在までに最も飛躍的に発展し人類の生活を変えた技術は情報技術(IT)である。
IT業界は様々な企業が支えているが、しかし少数のとんでもない大企業がその世界を実質的に支配している。その世界、というよりもこの世界といってしまっていいかもしれない。つまり世界経済を動かしているのはまさしくIT業界の巨人たちであるということだ。
今回はそれらの超大企業についてみていこうと思う。

まずGAFA(ガーファ)と呼ばれる4社から。ビッグテックとも呼ばれる。
なんならば四騎士(Four Horsemen)とも。この騎士は別に騎士物語に出てくる勇猛果敢で品行方正な騎士(中世の身分における騎士)の話ではない。ヨハネの黙示録で記される地上の人間を殺す権威を与えられた者どもを指す。

GはGoogle、グーグルである。検索サイトから始まったこの会社はウェブ広告やさまざまなアプリケーション、WEBブラウザグーグルクローム、携帯OSアンドロイド、Gmail、グーグルマップ、その他ハードウェアなど数えきれないほどの事業を手掛ける。なんなら親会社のアルファベット傘下も含めればもはやその規模は計り知れない。
「邪悪になるな (Don't be evil.)」が非公式な従業員行動規範らしいが今ではBe evil.なのではないかと揶揄されることも多い。それほどまでに影響力の大きな会社。

そして次は一つ目のA。Amazonである。オンライン書店から始まったアマゾンは今や電子商取引の大家となっている。
電子書籍のkindleも有名か。クラウドやデジタルストリーミングなども。
多くの中小書店を潰して回っている形になる。世界を積極的に変革しようという機運はGAFAの中でも最も強いかもしれない。

FはFacebook、フェイスブックである。元々はハーバード大学学生の交流サイトだったことは有名。その前にザッカーバーグはハッキングして得た女子学生の顔写真を投票させるというクソなゲームを作ってたことも有名。
日本ではツイッターとかのが強いイメージもあるが、世界最大のSNSは紛れもなくフェイスブックである。
2012年に買収したInstagram(インスタグラム)、2014年に買収したWhatsAppも有名か。

二つ目のAはApple、アップル社である。その歴史は古く家庭用コンピューターの黎明期から存在する。ジョブズが最初の成功したゲーム会社アタリで働いていたこともまた伝説的。
アップルは革新的なハードウェアが特徴的か。スマートフォン市場でもiPhoneにより先頭を走り続けている。iPadやらAppleWatch、もちろん昔からのマッキントッシュも強い。その他ソフトウェアもいろいろある。iTunesとか。


21世紀のIT業界の改革者として並べるならばGAFAの4社だが、IT業界を支配する覇者たちとして並べるならばGAFAM(ガーファム)の5社だろう。

最後のMはMicrosoft、悪の帝国ことマイクロソフトである。あまりにもAppleと比較して語られがちだが、Appleよりもソフトウェアに強く寄っている印象もある。
BASICインタプリタから始まった会社はMS-DOSからWindowsに至り世界をパソコンで満ち溢れさせた。そういえば光学マウスを発明したのもマイクロソフトらしい。
WindowsやOffice、Skypeなどといった多種多様なソフトウェア、家庭用ゲーム機Xbox、その他ハードウェアにマインクラフトをはじめとするゲームソフトと色々やっている。収益体制もGAFAMの中で見てもかなりバランスがいいことで知られている。


FAANGという言い方もある。GAFA+Nということになるが追加されたNはNetflix、ネットフリックスである。
オンラインDVDレンタル及び定額制動画配信サービス運営会社。現在の映像コンテンツを寡占する一角である。



これらのアメリカの巨人たちとは別に生まれた怪物たちもいる。GAFAMとよく対比されるのはBATやBATH、中国の巨大IT企業たちである。
グレートファイアーウォールにより高い障壁を誇る独裁体制の中国においてGAFAMの巨人たちから守られ成長した大企業たちは今や中国を飛び出てアメリカにおいても大きな影響力を持つ。

BはBaidu、百度である。世界二位の検索エンジンであり、SNSサイトやマルチメディアサービス、百科事典サービスも手掛ける。
中国のGoogleという印象がある。

AはAlibaba、アリババ、簡体字ならば阿里巴巴である。企業間電子商取引をサポートするマッチングサイトとして生まれたアリババは消費者向けの電子商取引サイトやQR決済システムなど、中国のAmazonといった模様である。

TはTencent、テンセント、簡体字で腾讯と書く。
SNSや動画共有サイトなども有名だがやはりテンセントといえば世界最大のゲーム会社ともいわれるゲーム事業であろう。
非常に多くの会社に出資しており、子会社は多い。
クラッシュ・オブ・クラン、クラッシュ・ロワイヤルのSupercell、League of Legendsのライアットゲームズ、Unreal Engine、フォートナイト、Epic Games StoreのEpic Games(40%の株式を保有する)、その他、アクティビジョン・ブリザード、UbiSoft、パラドックスインタラクティブの株式も5%保有しているしプラチナゲームズとも資本提携を行っている。自社謹製のゲームとしては王者栄耀がある。
GAFAMのどれかと位置付けるのは難しいがあえて言うならマイクロソフトが近いだろうか?

HはHuawei、ファーウェイ、簡体字で華為を指す。通信機器メーカーである。
今だとスマートフォンの会社というイメージか。最近トランプ政権から名指しで批判されていることで有名。
いうなれば中国のアップルか。




グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト・ネットフリックス・百度・アリババ・テンセント・ファーウェイ。
昨今のコロナ禍の中でもIT企業の彼らは増益増収を果たしているようだ。
これらの十社が世界の今後を左右していくか。
下手な国家よりも重大なパワーを持つ、世界を揺るがす巨人たち。その策動に人類は常に翻弄される運命にあるか。
あるいは新しい巨人が現れうるか?今の環境ではそれも難しそうだが、新しいIT概念が生まれればあるいは?
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2020/05/16(土) 15:52:24|
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