ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ツイッターのトレンドに挙がってた「ゲーミングお嬢様」結構面白かったので感想など

ゲーミングお嬢様 ジャンプルーキー


インパチ先生でも記事にしようかと思ってたがこっちの方がリアタイ性あるなと思ったので。

ゲーミングお嬢様。最近ではなんでもゲーミングとかついて、なんだかやたらピカピカ光ってたりするものだが、これはジャンププラスの新人発掘的な奴であるジャンプルーキーの漫画である。


e-sportsでお嬢様力が決まる世界の格ゲー全一お嬢様を描いた話、という事で完全に作者の自我が崩壊していることが証明されている作品である訳だが、これが中々面白い。

まあ何が面白いかというとかなりガチで汚い格ゲー会話を無理矢理お嬢様言葉で話している辺りだろう。
この格ゲー感にはリアルさがある。まさに作者がいつもそう思ってそう考えていることを描いている、染まった人間が描いているリアルさというのが感じられる。いうほど格ゲーに詳しくはない私からもちょっとした廃人臭がわかるほどである。投げキャラ嫌いとかそういう偏見もまたリアリティがある。
やや話はズレるが、本当に正しい事・言葉というのはリアリティというか生きた感情の形が無くなっているものである。ヒトは歪んだ認知しかできない。それなのにポリティカルコレクトだかで差別はダメだのなんだの、それが正しいことはわかっているがそれを言っている本人は本当にその言葉通りに生きているのかと潜在的に思ってしまう。それが故に正論は人気を保ち続けられないのだろう。

で、コアな格ゲーマーを無理くりお嬢様が演じるところにギャップ以上の面白さがある訳だ。
人間の醜いところを曝け出しながらお嬢様としてふるまう。可能なことではない。
それを成立させようとするところにひずみが産まれ笑いと昇華される。
余り上手くない絵もお嬢様という器を超えて格ゲーマーの業が溢れ出てきているようで中々に良さがある。


対戦ゲームは相手がいないとプレイできない。であればこそ対戦相手には感謝しかない。
…… そのように人は作られていない。ヒトは他人を憎み妬み生きている。
真の正直さという徳がこの作品の中に見いだせた。
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  1. 2019/12/05(木) 22:31:39|
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