ネット世代の雑評論

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Wikipedia探訪「寺院 (全般)」

寺院 (全般) - Wikipedia

要は宗教など信仰に関わる祭祀施設、施祭祀設と言う奴らしい。

日本語で寺院と言うと仏教のそれを想起させるが、キリスト教の教会などは英語で「church」な訳だが実は東方教会、とくに正教会の教会は「temple」、寺院と同じ訳語になる場合もある。東西の教会を同時にあらわす場合は「Teampall」とかいうらしい。

結局のところこういうものは言葉に過ぎず、類似の概念は多数存在する。
神道の神社は英語ならば「shrine」とかいうが実際同じようなものである。
道教の廟、孔子廟だの関帝廟だのもそうだし、イスラム教のモスク、ユダヤ教のシナゴーグも同様である。フリーメイソンのロッジも同様と言う事になるようだ。
ヒンドゥー教の寺院もそうだ。ジャイナ教にもあるしシク教にもある。ゾロアスター教だって未だ生きた宗教だし寺院はあるし拝火教の名を指し示す炎を絶えることなく灯し続けている。

で、そういった方面では神殿とか訳されがちな古代の宗教の物も同様となる。
古代エジプトのアメン信仰の巨大さを体現したカルナック大神殿やらエジプトに未だにそこらじゅうにある神殿群も一種の寺院だし、ギリシャのパルテノン神殿の類もたくさん残っているしメソポタミアでは神殿はジッグラトと呼ばれる階段ピラミッドの上に建てられる。
古代ローマ系の神殿もあるし北欧、と言うか世界中に残っている。
なんなら、古代ユダヤ教のエルサレム神殿だって嘆きの壁と言う名で残っている。



で、こういう包括的な概念を寺院、templeと言ってしまうしかないというのが問題よな。
基本的に宗教というのは排他的であるから用語が無駄に多くなって困る。
同じような事を古代から延々とやっている訳だが言葉が変わって違う事をしている気分になっているというか?
まあ、冒頭のwikipedia記事を読んでそんな感じの気付きがあったという話。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/12/01(日) 02:40:50|
  2. 雑学
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  4. | コメント:4
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コメント

そりゃあ考えが違うものを同じと言ってしまうのは違うでしょう。
  1. 2020/02/17(月) 22:01:08 |
  2. URL |
  3. #CofySn7Q
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> そりゃあ考えが違うものを同じと言ってしまうのは違うでしょう。

イマイチ記事書いてる方でもまとまってないですがむしろ言葉が変わることで思想がわかれて言っている感があるというか、宗教というミーム複合体が株分かれしていくのも言葉の変化で決定的になるのかなというかそういう話がしたかった気がします。
  1. 2020/02/17(月) 22:13:31 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

無学ですが、秋季じたいはそれぞれの文化で多発てきに起こったもので、
それを一つの言葉で括ったのが問題かと。
  1. 2020/02/18(火) 19:31:27 |
  2. URL |
  3. #CofySn7Q
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> 無学ですが、秋季じたいはそれぞれの文化で多発てきに起こったもので、
> それを一つの言葉で括ったのが問題かと。

宗教というか、崇拝文化自体は旧石器時代(ネアンデルタール人が葬礼の儀式を行っていたらしいという話もありますね)から存在しており、神話もまた人類の移動に従って変化しながら定着していったというのが比較神話学で言われる説ですね。
一昔前の集合無意識云々で神話が似通るという説にせよ、多発的に起こったというよりは根は同じものなのではという意味もあり一つの言葉で括るに足る概念ではないかと私は考えますが、どうなんでしょうかね。

なんにせよ多くの宗教や神話における崇拝文化において崇拝のための場というのは必要であり、それは必ずしも違った起源や意味合いから作られたものでなく更に互いに影響しあっているのではないか、とも思います。その崇拝のための場を包括的に表す言葉が(本来、仏教のためのそれを指す)「寺院」とでも言ってしまうしかないというのが宗教間の関わり方というものが背景にあるのかな、という話を書きたかったのだと思います。
  1. 2020/02/18(火) 20:08:37 |
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  3. たていと1 #-
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