ネット世代の雑評論

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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」全五巻まで単行本出たので感想

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」、ORIZINの絵柄でのスピンオフ漫画で、機動戦士ガンダムテレビ版での穴埋めエピソードであったククルス・ドアンの島で登場したジオンの脱走兵ククルス・ドアン、彼が隊長を務めていたテストパイロット部隊のドアン隊の面々の一年戦争戦前から戦後までをドアンの脱走を軸として時を往復しながらえがいている。

元々テレビ版のククルス・ドアンの島、結構好きだったんだよね。そりゃ作画崩壊は酷いしドアンの技量もよくよく考えれば何かおかしいし色々変な話ではあるが戦争の悲劇の一側面を描いていて結構興味深いところもあった。

で、その前史を漫画化してた訳で、私は結構好きだったわけでこれのためにガンダムエースも買っていたがあまり話題にはなってなかった印象もある。


ドアンをテストパイロット部隊、ザクとか登場する前のヴァッフとかブグとかからのパイロットとして描くことでアムロに勝ったMSパイロット(まあアムロコアファイターだったけど)としての理由を描いたりしてるのも嫌いじゃない。なるほどベテラン。
そんなベテラン部隊のパイロットたちも一年戦争の最初から最後まで戦い抜いている。そんな中でドアンがなぜ脱走したのかについても掘り下げられる。

作品としての立ち位置や話自体もやや地味感はあったが色んなMSが出てきたりして楽しく読めた。
最後まさかのアクト・ザクだもんな。


ククルス・ドアンの島自体のエピソードは描かれなかったがドアンと言う人物の補完自体は出来たのではなかろうか。
ORIZIN本編でも飛ばされてたが、やはり魅力的なキャラ。そしてヴァシリーらドアンの部下たちもまた個性があり読んでいて面白かった。
軍に所属するということの悲喜交々を感じさせられた作品。英雄の話ではなく兵士の話。一年戦争ものは多いがその中でも読みごたえがある作品だと感じた。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/08/25(日) 18:38:53|
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