ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

Wikipedia探訪「ツァボの人食いライオン」

ツァボの人食いライオン - Wikipedia

ツァボというと聞きなれない地名だが東アフリカの、現在でいう所のケニアにある川である。
1898年、当時イギリス領東アフリカであったツァボ川に、ウガンダ鉄道によるケニア-ウガンダ間の鉄道路線を作るために架橋工事を行うことになった。
インド人による季節労働者を大勢使って行われたこの工事はとある理由で中断を余儀なくされる。その理由が2頭の人食いライオンの出現である。
人食いライオンに対してイギリス人の鉄道現場総監督パターソンはどう立ち向かったか、その様子が淡々と書かれているのが冒頭の記事である。
本にもなったらしいがかなりドラマチックな展開で、Wikipedia記事を読んでるだけでもスリル満点で楽しめる。


人食い動物。人類は生物の霊長などと嘯いてみても野生の脅威に一人で立ち向かえるものではない。
確かに何もなくともヒトは大きめの哺乳類であり、単純に素手であっても大部分の生物を打ち倒すことが出来る。とはいえ、結局所その方面では上を行く生物が山ほどいる訳だ。
上記で書かれた百獣の王ライオンもそうだし、トラやクマ、オオカミ、イノシシの類に食い殺されるという話はよく聞くものであるし、草食動物であっても、むしろ草食動物のほうが巨大なものが多くゾウやキリンを素手でどうにかできるわけも無く、ウマに蹴り殺される人だって結構いる。
哺乳類でなくとも、ダチョウだって十二分に危険だし、アナコンダに絞殺される人も結構いる。魚類ならサメもいる。まあ映画と違ってサメに殺される人はかなり少ないようだが。むしろシャチとかの方が危険か。
節足動物だって人を殺し得るのは多く、なんなら細菌は人をパンデミックで何千何万と殺す。

なんやかんや、人はすぐ死ぬんだよね。動物と比べて圧倒的に強い訳ではない。
知性こそがヒトの最大の武器であるが、これも単純に使えるものでもない。

であればこそ、冒頭の記事のような英雄的活躍がロマンとして語り継がれるのだろうなあ。
弱い人間が強力な獣に勝つためには知恵を総動員しなければならない。そういうこと。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/07/25(木) 23:52:43|
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