ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「堕天作戦」現行最新5巻まで読んだので感想

裏サンデー 堕天作戦
堕天作戦 - Wikipedia


ふたばにスレが立ってて気になって読んだら面白かったので全部読んだ。面白かった。

まあ簡単に作品紹介すると、ポストアポカリプスな世界観で、人間と魔人が戦争しあっている中で一人の不死者の人間「アンダー」が拷問や処刑を受ける中で精神的に死んでいた中で「星型の星」を見て世界の謎に魅せられて各地を転々とする内に様々な厄介ごとに巻き込まれる、といった具合の話。


なんといってもかなり出来上がっている設定が玄人好みである。
人間を超える知能を産み出した人類がそのために滅亡の危機に晒される。魔人も寿命が短く技術を蓄積することが出来ない。中々に詰んだ世界観の中で戦争ばかりしている。
不死者は血の一滴灰の一粒からも復活する。魔人の魔力による格差は酷い。人間は魔法も何もないのでその身で戦うのはかなり壮絶である。腐鉄菌により鉄などの金属性の道具は使えない。

非常に、非常にハードな世界観の中でキャラが死にまくる。名有キャラでも半分以上死ぬし幹部みたいな奴もあっけなく死ぬ。不死者も不死者だってのになんやかんやで死にまくる。モブはもう滅茶苦茶死ぬ。
死なないかと思えば重責を背負わされたり、味方を裏切る羽目になったり、もう中々に大変である。
五体満足なのはピロのような外道ぐらい?外道で小物のくせに異常に強い。ただ単純に強い炎使いというね。

救いの無い世界であればこそ、星型の星、超人機械の遺産、それらが指し示す未来への希望が尊く見える。



設定先行でちょっと読んだだけでは魅力に気づけない人もいるかもだが読めば読むほど本当にいい漫画である。
5巻が電子書籍のみとなっているのであんまり売れていない雰囲気もあるがまさに傑作と言うべき作品である。
こういう作品をこそ紹介したいしお勧めしたい。はっきりいって説明して魅力がわかる作品という感じでもないのでとにかく読んでもらいたい一品であった。
スポンサーサイト



テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/07/11(木) 01:07:44|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<子供が書き殴った様な空。2019年第26回動画紹介・2019年度週刊少年ジャンプ33号感想 | ホーム | 塩化ビニルの怪物。2019年第25回動画紹介・2019年度週刊少年ジャンプ32号感想回>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tateito1.blog48.fc2.com/tb.php/2835-7342ef18
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)