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世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく⑤ケルト、北欧、スラヴ、バルト、フィンランド

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世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく①エジプト、ギリシャ、ローマ、ミトラス教、ウガリット
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく②メソポタミア、ヒッタイト、ヒンドゥー教、仏教
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく③ゾロアスター教、アルメニア、聖書
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく④道教、朝鮮、日本、ポリネシア、アボリジニー
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく⑤ケルト、北欧、スラヴ、バルト、フィンランド
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく⑥アフリカ、インディアン、アステカ、マヤ、インカ
世界中の神話(パンテオン)の最高神など書いていく⑦総括


第五回。今回は比較的おとなしいかも?いうてまあバルト神話の話とか聞かないけど。
でもまあ知名度が高い分訳が分からんということもある。本当に知名度も資料も無い奴はもうどうにもならんのだが。

この辺の神話はキリスト教に飲まれるのが遅かった神話、みたいなイメージか。
イスラム教徒とかキリスト教とか、他の宗教や神話を根こそぎにしていくもんねえ。まあミームの自然淘汰といえばそんなもんではある。
とはいってもやはり北欧神話などは、実際の信仰はともかく今でもよくよく創作などで取り入れられる。
他だって聞かないではない。なんとはいってもそれぞれ別個に価値ある文化なのだ。

第五回はケルト神話、北欧神話、スラヴ神話、バルト神話、フィンランド神話を俯瞰していこうと思う。
ではスタート。


ケルト神話

ケルト神話もなあ、クッソややっこしいんだよなあ。そもそも島のケルトと大陸のケルトが全くの別物だって話もしだすとね、この項意味あるのかって感じもする。
そもそも史料がほぼほぼねーんだよな。
まあ、要はローマ以外の西、中央ヨーロッパのキリスト教以前の神話、みたいな話だが、結局大陸周りと島周り(イギリスとか)じゃ全然違うらしい。話によると中央アジアから来てるとかなんとかだが。

とりあえず古代ケルト、大陸のケルト、ガリアで重要視されたのは戦神テウタテスとか?最高神と言っていいほどか知らんが。あと天空神タラニスとか。
カエサルのような敵方側の情報しかない。

島のケルトでいえばアイルランド神話の最高神はダグダ。結構万能神だが豊穣と再生という性格が強く、特徴的なところとしては姿は醜悪だとされるところ。
万能の太陽神ルーの後を継いだのがダグダだとも。トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)の王座の変遷がどうとか。

ウェールズ神話だとそれらの母である生命母神ダヌが主神となっているとか。


北欧神話・ゲルマン神話

北欧神話と言うと有名だが、ゲルマン人によるゲルマン神話の一種ということになる。ドイツではさっさとキリスト教化したために文字による記録が少なく、キリスト教化が遅れた北ヨーロッパでエッダなどの神話テキストも残って有名になったと言った具合である。
ちなみにフィンランド神話は北欧神話に含まれず別系統という事になる。言語学的にはフィンランドはアジア系に近しいんだっけ。
ゲルマン神話で現在文化的に強く残ってるのは曜日の英語か。火曜日Tuesdayは軍神テュールの日、水曜日Wednesdayはウォウドゥン、つまりオーディンの日、木曜日Thursdayは雷、トールの日と言った具合。

最高神は戦争と死の神オーディン。詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロン。であればこそエッダで最高神扱いされているという噂も。元々は風神、嵐の神の類だったという話もある。ゲルマン神話、ドイツ語ではヴォーダン。
オーディンの神話も色々あるが一番面白いのはルーン文字の秘密を知るため首を吊って槍に突き刺されて、自分自身を最高神オーディンに捧げた、つまり自分を自分に生贄に捧げたという完全に意味不明な話だろう。

元々は雷神、農耕神、戦神であるトールが最も重要視された神であったとも言われる。スウェーデンにあった異教信仰の中心、ウプサラの神殿ではトールの像が最も大きかったという。農民階級に信仰された神だが、後に戦士階級に信仰された神オーディンにその座を奪われた形だとか。トールハンマーことミョルニルは有名か。
神話上、トールはオーディンの息子である。

またトールと微妙に名前が似ている天空神、軍神テュールも最高神だったという話がある。


スラヴ神話

スラヴ民族の神話。基本的には言語学的な分類だがまあ東ヨーロッパからロシアぐらいに思っとけばそんなに間違いはないか。
スラヴも文字持つ前にキリスト教が入ってきたからようわからんのよねえ。

とりあえずスラヴ神話、特に東スラヴの主神は雷神ペルーン。雷は雨をもたらし、豊穣をもたらす。
だいたいトールとかゼウスとかウッコとかと同じ、印欧系神話の雷神。インドラとかとも似たようなアレなんかね。

西スラヴでは軍神、神々の神とも称されるスヴェントヴィトが最高神だった、のかもしれない。豊穣神の性格ももってるとか。

南スラヴだと善神ベロボーグが主神なのかな?昼と善と生を司る。「白い神」という意味。
「黒い神」チェルノボグ、死神、夜や闇、破壊と死、冥府の神・悪神と対立している。この辺りはゾロアスター教の影響が見られるとか。

でもまあスラヴだと、主神とかそんなんじゃないけど妖婆バーバ・ヤーガが一番有名なんかね。


バルト神話

バルト神話も訳わかんねえんだけど、自然崇拝や祖霊崇拝で日本の浸透に似てるラトビア神話(ラトビア神道)、リトアニアのリトアニア神話、あと古代プロイセン、バルト海南東岸のプロイセン神話に分けられる。

まあ名称とかにブレがあるが、天空神ディエヴァスと雷神ペルクナスがTOPで最高神、ニュアンスを読み取ると形式上の最高神はディエヴァスで、一番人気がペルクナスみたいな?ペルクナスは名前からしてペルーンとかとクリソツだよなあ。
ペルナクスはよくいる雷神と比べると鍛冶神の性格を持つところが特徴。

ラトビア神話では太陽神サウレが一番人気かも。ちな日本神話のアマテラスと同様太陽神だが女神。
まあ最高神とかなんとか言ってるけど、この辺の神話はあんまり格の上下とか無いという説もある。


フィンランド神話

フィンランド神話も資料すくねえんだよなあ。
まあ自然崇拝である訳だが、一応最高神は天空・天気・農作物(収穫物)とその他の自然の事象を司る神、雷神ウッコ。自然周り全ての絶対神だとも。

ウッコの武器はウコンバサラと呼ばれる稲光を発するハンマー。まあ雷神だけあって北欧神話のトールとかと互換性がある訳だが、ウコンバサラは戦闘用の石斧が鉄器時代に入りその意味を忘れられて想像された物だとか。



第五回はこんなところで。
ケルトっていうと皆ああアレねみたいな顔をするが結構わからんものである。
というか訳が分かったら神話ではないか?

トール、ペルーン、ペルナクス、ウッコ……
雷神系の最高神多いよね。というかもうちょい前からこの型は多い。
嵐の神が雷雨を呼ぶならバアルとかあの辺もそうだし。

⑥アフリカ、インディアン、アステカ、マヤ、インカに続く。
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  1. 2019/05/02(木) 23:59:59|
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