ネット世代の雑評論

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Wikipedia探訪「トリノスケール」

トリノスケール - Wikipedia


トリノスケール、記事から引用すると、

引用
トリノスケール (Torino Scale) は、地球近傍天体(NEO)が地球に衝突する確率、及び衝突した際の予測被害状況を表す尺度。色と数値で表される。


要は隕石の衝突確率と予測される被害から算出される脅威度みたいなものである。

0から10までの11段階で決定され、リスクの量で白(危険性なし)、緑(普通)、黄(天文学者による注意に値する)、オレンジ(脅威)、赤(間違いなく衝突)とも分けられる。
ちなみにトリノスケールは1996年にイタリアのトリノで行われた国際天文連盟の会議で採択されたが、これまでに最大のトリノスケールを持った小惑星はアポフィスの4であり、2014年に2007 VK184が1から0に引き下げられた後これまで全ての天体のトリノスケールは0となっている。


まあそうそう大被害が出る隕石なんて落ちるものではないが、実際恐竜を絶滅させた大要因として巨大隕石が挙げられることもあり、注意は必要なものではある。
とはいえ、こんな指標があるからこそ過剰警戒してしまう、というところもある。なにしろ今なんて全部0であり、1が出たらそれだけで小さなニュースにはなるだろう。しかして1は「普通」である。今は無い1でさえこんなもんよくあるわいというぐらいの話である。2~4でさえ黄色、天文学者が知っていればいいぐらいの話である。3や4で衝突まで10年を切っていれば公共機関が注意するに値するようだが。

5や6辺りになると場合によっては非常事態宣言も正当化されうる。7辺りでさっさと衝突するか調べて対処できるならしろという具合になる。色もオレンジになる。

8~10、赤色はもう確実に衝突するという話になってくる。10は文明存亡の危機がかかってくる10万年に一回以下のインシデントである。



人類が備えるべき災害は色々あるが、隕石はそこまで頻繁なものではなく、重要度も低い。しかし地震のようにほぼほぼよくわかってないものや台風のようにカオス理論に支配されるものではなく、望遠鏡で見ることさえできればかなりわかりやすい。であればこそ恐れられやすい。
半端に物を知ることは混乱を招くか。よく調べなければ真にわからないことも多い。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/09/08(土) 18:07:35|
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