ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ポケモンBW買ってないくせにストーリーを考察してみる。

ポケットモンスター ホワイト OP



ネタバレ全開。


買ってないけどストーリーの大まかな筋はわかったような気がするので考察。対戦とか多分しない(真面目に対戦するには結構時間食ったりするし環境も無いし)からちょっと気が引ける。ストーリーだけでもRPGとして金出す価値はあると思うんだけど、青とかクリスタルとかエメラルドとかプラチナみたいなのが出るかもだし。灰色のドラゴンポケモンのキュレムも捕まえれるみたいだけどフォームチェンジあるかもわからん。

なんで買ってもないのに考察なんてやるんだというと、ポケモンBW攻略まとめwikiの海底遺跡のページとか見て興奮したからかな。なんか換字暗号とか一個ずらすとか逆さから読むとか、まあ暗号文の初歩だけど、初歩なりに真面目に訳分からん暗号使ってるのが面白い。


まずストーリーをおおまかに。N中心に見ていく。正直実は最初と最後辺りしか見てないけど何とかなるよね。
たぶん大いに勘違いある。抜けも多いかも。

御三家ポケモンを分け合った主人公とその幼馴染のチェレンとベル。

そこらじゅうでプラズマ団のゲーチスが演説してたりする。内容は人間がポケモンを支配してるのは善くないから放せといった感じ。基本そういう方針らしく、プラズマ団は無理矢理トレーナーからポケモンを引き離したりする事をやっている。
Nという青年も同じような事を言う。ポケモンが傷つくのがかわいそうとかそういう話で、ポケモンの研究家であるアララギ博士のようにポケモンを人間の都合で分類したりするのは持っての他とか。「ずいぶん早口」らしい。

Nは観覧車の中で自分がプラズマ団の"王様"である事を明かす。
Nはポケモンが何を言っているかわかるらしい。Nは自分の目的、ポケモンを人から離すためにチャンピオンを超える事を目標としている。そのために(そのための力として?)伝説のポケモンに認められ英雄となるとかなんとか。

首尾良く伝説のポケモンに認められたNは主人公に何か思うところがあるらしく、主人公にも伝説のポケモンを仲間にして英雄としてNの思想と主人公の人とポケモンが共にあるべきという考えのどちらが正しいか戦って決着をつけようとかいう。

ゼクロムとレシラムは元々一匹のポケモンから分かれて出来たポケモンで、正反対にして同一らしい。

ポケモンリーグで四天王を倒しチャンピオンのアデクのところまで行くとアデクはNに負けている。(アデクはストーリーにもたびたび現れプラズマ団の暗躍を止めようとしていた)
ポケモンリーグの四方にプラズマ団の城を(地下から)出現させポケモンリーグまでつなぐ。Nはそこで決着をつけるつもりらしい。

七賢人と呼ばれる老人6人(もう一人はゲーチスっぽい)がNと戦う前に主人公を倒そうとするがイッシュ地方のジムリーダー達に阻まれる。
プラズマ団の城の中では回復も出来るしパソコンも使える。ダークトリニティと呼ばれる三人組も邪魔はしないようだ。
回復は愛の女神と呼ばれる女性が行っている。その横には平和の女神と呼ばれる女性も。
Nは傷ついたポケモンをあてがわれて幼少期を過ごしたらしい。
プラズマ団の下っ端はNをカリスマ視して信仰しているらしい。

Nの部屋があるが、ほとんど子供の部屋のような感じで、窓も無く、最近まで使っていたと思われるおもちゃが転がっている。部屋の中央にはふしぎな飴。線路がふさがれ行ったり来たりを繰り返すおもちゃの電車。ハルモニアと書かれているバスケットボールとバスケットゴール。大きな滑り台。部屋全体の配色もカラフルで子供っぽい。

頂上でNと戦いに行くと(Nは伝説のポケモン、レシラムかゼクロムを連れている)、主人公の前にもう一方の伝説のポケモンが現れる。主人公はこれを捕まえ(捕まえないとストーリー進まない)Nと戦う。

Nに勝つとゲーチスが現れ、Nを罵る。
曰く、それでも同じハルモニアの名を持つ者か、不甲斐ない息子云々。
Nは伝説のポケモンを捕まえるために"作った"人間で、純粋で穢れない人間であるとか、それ故不完全で人間としての心がないとか。
ゲーチスの本当の目的はその力を持って他の人間達からポケモンを引き離し自分は伝説のポケモンの力を持って世界を支配するつもりだったらしい。
「普通の」トレーナーである主人公が伝説のポケモンに選ばれた事に関して驚愕したらしい。

ゲーチスも倒すとチャンピオンとチェレン(四天王を倒している)がやってきてゲーチスを連行する。
Nは主人公と始めてであった時パートナーのポケモンが主人公の事をスキと言っていたことを話す。
それによって心が揺らいできたらしい。
Nは伝説のポケモンと共に自分もまた消息を絶つ。

クリア後、各地に逃げた七賢人を探す。
七賢人は悟った様に人とポケモンがいっしょに暮らすことを受け入れているようだ。
全員捕まえた後Nが遠いところでドラゴンポケモンと一緒にいたという情報を得る。


N関連はこんなところか。
まとめると、
N:ゲーチスに虐待レベルの非常に特殊な教育を受け、結果的にポケモンの感情が分かるようになり、純粋で伝説のポケモンに認められれるようになった。数式云々という言葉もよく言う。表面上(プラズマ団員の間)ではプラズマ団の王様、つまり最も偉い人間とされ、カリスマの対象となっている。実際OPにもあるように王位継承的な儀式も七賢人と女神達の間で行われている。OPに登場する王冠は後述する海底遺跡最深部のこだいのおうかん?せきぞうもNに似ているらしい。

ゲーチス:Nの親?すくなくとも姓はハルモニアで同じらしい。Nに特殊な教育を受けさせ、プラズマ団のカリスマとして利用していた。実際の目的はNを使い伝説のポケモンを捕まえその力とプラズマ団によって人間からポケモンを引き離し、人間を支配しようとしていたらしい。この目的は身近な側近にも伝えていないらしい。
主人公が伝説のポケモンに認められたことに狼狽してた事から多少はNに対する仕打ちを後悔していたのかもしれない。根拠は薄いが。

七賢人:プラズマ団の幹部。建前の目的が正しいと思って行動しているらしい。

まあプラズマ団関係はこんなところか。女神とかダークトリニティとか良くわからんし。


そして海底遺跡の碑文。攻略ウィキでその詳細は見てもらうとして、内容をざっくばらんに説明すると
第一層
素数は真実に繋がる。"王"をたたえる文章。王は2番目3番目5番目7番目の角を曲がる。王は家来を持っていて忌むべき者と戦ったとか。

意味はまず第一層を抜けて第二層へ行くためのヒントであるらしい。入り口は4つあり最短経路で中心まで行くと石が動き第二層までの道が開けるのだが、どの入り口からも、2個目、3個目、5個目、7個目の分かれ道を曲がる事で最短経路となるようになっている。ちなみにこれは第二層、第三層でも同様である。素数の分かれ道は全て直進か一方向への曲がりで迷わないようになってる。
余談だがこの迷路は右手法では解けない。中央部が独立しているからだ。とはいえ中央付近まで行くので実際は解けたような物だが、歩数制限があるしそもそも最短経路で無いといけないが。


第二層
命がどうこう正義と悪は云々戦争は涙を生むだの。同意するならフラッシュしろとか。

倫理的なことを書いている。王云々は書いていない。ポケモンの技、フラッシュを最深部で使う事で岩が動き第三層へいける。

第三層

引用
王は全ての存在と話す。
全ては波から救われた(守られた)。
王は全ての者の希望である。
愛をもって行動するよう考えろ。
同意するなら力強く振舞え(かいりきを使え)。



重要だと思ったので引用コピペ。全ての存在と話す。Nがポケモンと会話できたのを思い起こさせる。全ての者の希望とか愛を持って行動云々もNのそれを思わせる。
そして第4層へ行く方法。

第4層

引用
王はたった一人で③を倒した。
④はすぐに王の仲間になった(仲良くなった)。
王は⑤を「生命(?)」と呼んだ。(要検証: being=生命、存在、生き物)
王は希望であり未来そのものだ。
偉大なる王「⑥」


暗号

アルファベットに対応しない象形文字が使われている。
この辺の解釈はかなり人によって分かれている。ルビーサファイアの時のようにポケモンの組み合わせによって伝説のポケモンなりイベントが起こるのではと考えている人もいるようだが、まあ成功している人はいないようだ。まあそういうのはないか、後のバージョン用か、あるいは配信になんかあるのかもしれない。配信は薄そうな気がするが・・・
正直象形文字見ても良くわからないが、④は陰陽太極図に見ようと思えば見えなくも無い。つまりこれは白と黒のポケモン、レシラムとゼクロムか?あるいは灰色の伝説のドラゴンポケモンであるキュレムかもしれない。
③は人間と見ればその可能性があるかもしれないように思える。人間がポケモンを支配していた時期がありそれを打ち破ったのが「王」という事?全然分からんが。
⑤は全然分からんが「being」と呼んだとある。人間の道具であったそれ(ポケモン)を生き物であると呼んだとプラズマ団の教義から逆算するとそう妄想できなくもない。
偉大なる王「⑥」はさっぱり。まあ王なんだろうけど。なんかのポケモンなのかな。今回の幻ポケモンであるビクティニに見えるとか行ってた人もいるけど。どうなんだろうね。私にはピカチュウか何かに見えるがピカチュウが関わるとは到底思えない。

ちなみに第4層には「こだいのおうかん」が落ちている。収集家に売れば30万で売れるが持ってたほうがいいんじゃないかと一回止められる。OPでNが被ったあの王冠か?


これらからストーリーを考察する。
まずゲーチスがこの碑文の内容について幾等かは知っていることは明らかであろう。
偶然に海底遺跡を知ったか、元々伝承が伝えられてきた一族なのかは分からない、ハルモニア云々といっていた事から後者である事が示唆される。
その伝承よりNを王として伝説のドラゴンポケモンを仲間にすべく極端に純粋で愛やなんやらが行動原理な人間とさせる。素数だとかから数学についての教育もしたのか?
結果、碑文にあるとおり「全ての者の希望となる」カリスマを得、伝説のドラゴンを仲間とした。
であるが、"普通の"トレーナーである主人公がもう一方の伝説のドラゴンポケモンを仲間とした。
そして主人公がNを破り、Nは自分の理想、進むべき先について迷った。(碑文によると王は進むべき先を迷わないとか)考えは混ざり合う事で化学反応する云々。
これにゲーチスは狼狽し、Nは「王」の器ではないと思ったか、Nを罵倒し不完全だと言った。
その上で自分の目的は変わらない(=自分は迷わない→自分が王となるということか?)と言い放ち、主人公を口封じとして殺すために襲い掛かった。
ゲーチスは負けた後絶望して、英雄になれない自分の代わりにNを英雄にした、Nは不完全な心を持たない人間だと言い放つ。
チャンピオンのアデクはNに自分で考え行動してきた、だから伝説のポケモンを仲間に出来たといい、Nは自分に英雄の資格は無いというがアデクは伝説のポケモンと一緒に自分で考える事が必要だという。自分で考えたからこそ迷い、新しい考えが生まれたという事か。
Nは主人公に、主人公とポケモンとの仲に自分が迷い、それ故自分の信じていた事を確かめるため同じ英雄として戦いたかったという。多くのポケモンや仲間に囲まれていた主人公にはNは勝てなかった。
自分がどうするかは自分で決めるべきだといいNは姿を消す。

その後、主人公は海底遺跡を訪れ、最深層までいくことも出来るが・・・王云々に関係あるのかな?
主人公も王だの英雄だのの素質があるとか・・・


こう考えるとゲーチスはイッシュ地方に伝わる伝説に翻弄された人間という一面も見えてくる。もちろん外道だが、外道にも外道なりの理屈があるのだ。悪人こそ悲しい。
Nはその手の内で成長し、ある種の偏見というか、一つの考えに固まって生きてきたが、主人公と出会うことで迷い、自分で考えるうちに成長してきた、そういう物語と見る事も出来る。


余談だがウィキペディアにこんなページがある。アニメポケットモンスターの小説化らしい。絶版しているがいくつか重要な内容が書かれている。
ポケモンの設定は謎が多い。ポケモンマスターという単語一つとっても意味不明だし、ポケモンリーグやジムの運営やポケモンセンターなどもよくわからない。世界観からして謎だ。このページは、今の設定でないにせよ製作当初のポケモンの世界観を映し出す一級の資料であると思う。



ポケモンは実は深い設定がある場合が多い。赤緑のフジ老人の日記や金銀のアンノーンの遺跡やライバル、ルビーサファイアにもダイアパールにも色々あった。
このような深い設定がポケモンが人々に愛される一つの要素なのだろう。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2010/09/23(木) 04:32:16|
  2. ゲーム
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