ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

Wikipedia探訪「Wikipedia:珍項目」

Wikipedia:珍項目

Wikipedia、言わずと知れたインターネット百科事典サイトである。
まあアホほど記事があって、百科事典の記事をすべて読もうとする人は稀有であるが価値のある記事がわからないということはよくある。
そのために秀逸な記事良質な記事という項目でまとめられている訳だが、珍項目というのもある。

Wikipediaの珍項目とは、

Wikipedia:珍項目より引用
このページは以下の性質を一つ以上持つような記事で、なおかつ百科事典としての体裁を持ったものを取り上げています。
読み方によってはどことなく珍妙さやユーモアなどを感じさせる内容を備えた項目
一般の事典では見つからないような項目
有りそうもないような事柄を扱った項目(たとえば、男性の妊娠など)


ということである。

そういう記事がある合理性が無ければ存在し得ない故に、ジョーク記事やフェイクニュースの類とは一線を画す。
むしろ、現実の方がおかしいといった具合の記事が多い。

そういう訳で選ばれてる珍項目をいくつか見ていこう。


300ページのiPhone請求書

初代iPhoneの、AT&Tから送られる使用料請求書がデフォルトだとアホみたいに紙を無駄遣いしてた話。
自然破壊にしかなって無かったと有名な出来事である。

The dress
割と前に日本でもバズッた、見る人によって青と黒のドレスか、白と金のドレスか意見が食い違う画像。The dressと言ってしまうのが良い。
なお実際は青と黒だが、販売元であるローマン・オリジナルズは白と金色のドレスを一着作ってチャリティオークションに出品してしまった。

アーグルトン
Google Map、Google Earthに存在していた、実在しない町。
間違いなのか、著作権違反対策なのかわからないが、Googleによる他のサービス、天気や不動産、求人情報なども存在した。
地図の著作権違反対策ではアグローなんかもあるが、これは作られた地図を見た人が釣り客用のロッジとしてアグロー・ロッジを作ってしまったために実在の地名になってしまったとか。

寄付のお願い (ウィキペディア)
あのクッソうっざい奴である。ちなみにWikipedia財団の財政状況を考えると不安をあおり過ぎているのではという意見も。
コーヒー一杯にやたら高い値段を提示してた時もあったっけ。

ギャズビー
eを使わずに5万語の英語小説を描いたという作品。
制限が芸術を産むというのはあるが、theや~edも使えないのは中々ギリギリである。

キャンディ・デスク
アメリカ上院議会の議場入口周辺に座席を持つ議員がその座席の引き出しをキャンディでいっぱいにして他の議員が取れるようにする風習。位置的に共和党議員の席になる。
キャンディ・デスクは1968年から今に至るまで歴代の議員に連綿と受け継がれてる。製菓業界のロビイスト団体にも関係がある話。

ザ・ゲーム (ゲーム)
ザ・ゲームという存在自体について考えないことが目的のゲーム。その存在に気づくだけで負けているというややこしくてあほくさい話。
ということで今この辺りを読んでいる読者はザ・ゲームに敗北していることになる。

サップ
常夏のコンゴ共和国・コンゴ民主共和国において、高級ブランドのスーツなどパリ紳士の格好をして町中を闊歩するファッション。
後発開発途上国である両コンゴにおいてその衣装は月収数か月分にも及ぶが、無理をするからこそファッションなのかもしれない。

ダハラ・カグラバリ
三重飛地とも呼ばれ、バングラデシュ領内にあるインド領の中のバングラデシュ領の中にあるインド領、ということになる。
その辺りややこしすぎたのでインドとバングラデシュは飛地を交換した。

レディー・ガガの生肉ドレス
有名な奴だが、なるほどインパクトという意味で素晴らしかったわけだ。

エルデシュ数
数学上の概念、数字と言っていいのか知らんが、ポール・エルデシュとの共著者論文による結びつきを用いて、エルデシュとの近さを現す数。
詳しい定義は項目に譲るが、アラン・チューリングのエルデシュ数は5、数学の論文を書いたことがあるビル・ゲイツのエルデシュ数は4であるらしい。
数学者だけでなく物理学者や言語学者、生物学者にも波及している。
もっと盛るのでは、エルデシュ・ベーコン数なるものもある。ベーコン数はケヴィン・ベーコンとの映画での共演の近さを現すもので、エルデシュ・ベーコン数はエルデシュ数とベーコン数を足し合わせたものである。エルデシュ数が0であるエルデシュのエルデシュ・ベーコン数は3となる。ベーコンは数学論文など書いたことが無いはずなので無限大のエルデシュ・ベーコン数を持つことになる。




まあ他にも面白い記事、興味深い記事が珍項目にはあるがこの辺にしておこう。
Wikipediaは色々問題があるが確かに良い記事も多いという事。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/04/22(日) 12:04:12|
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