ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「狼と香辛料ⅩⅤ 太陽の金貨」すげー面白かった。

やっぱ狼と香辛料おもしれー。
商売の部分もファンタジー的部分も色ボケ部分も全部秀逸。
特に商売部分のロジックが凄いんだよね。
現代の経済に関する小説や漫画やドラマはたまに見るけど、中世ヨーロッパを舞台にしていて新鮮というかなんというか、面白いんだよね。中世ならではの事情とか色々あるし。
複雑な謎を解いて丸儲けした時のカタルシスとかも良い。
まだ読んだ事がない人には是非是非オススメしたい。できれば1巻から最新刊まで。


以下ネタバレあり。まあ書いてない時はネタバレ無いって訳でも無いんだけど。


今回上巻と聞いて物語が半端に区切られるのかな?と思っていたが実際はそんなでも無かった。下巻(中巻とかあるのかな?)でどうなるかはわからないが。

帯によると『物語はいよいよ最終章に突入する!!』らしい。
それらしくホロの故郷ヨイツはもう目の前、行こうと思えばすぐに行ける距離である。
そしてホロの仲間、ミュールについての謎も解決し、ロレンスの店についても目算が付いた。物語は確実に終結に向かっている。

その中で貨幣相場の謎にぶつかる。一巻でもそれは扱ったが今回は更に厄介で、しかも金貨も扱われている。
この辺にロレンスの成長を感じる。精神的成長のほかに財産的成長も。

そして最後に現れた男。唐突に過ぎるし、あまりにも謎だ。最終章にふさわしいといえる。
グッドエンドに終わろうとした小説に現れた不吉な闖入者。といった所か。
ていうかまじで誰?
「賢狼ホロ」っていってたからファンタジー系の人なのかな?
コルの頭侘袋持ってたってなんで?

月を狩る熊?コルぶっ殺して持ってきたとか?だとしたら喧嘩売ってるのかな。買っても負けるだろ。どうすりゃいいんだ。



一人の登場によって謎が謎を呼ぶ。
やはり良質な謎は良質な小説を作る。
下巻が非常に待ち遠しい。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2010/09/10(金) 21:51:47|
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