ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ヤングジャンプ連載漫画「うらたろう」第50話(最終話)感想

うわっ!いきなり終わった!

まあ打ち切り案件?鬼もクソも無く様々な伏線を無視して終わる。私はこういう終わり方も結構ロックでいいかなとも思わなくもないが、何というか。
あいつどうなったのこいつどうなったアレ何だったのコレ何だったのとか言い出すともうどうにもこうにもだが、ともかくこの漫画は千代と温羅太郎の話であった、そしてそれに終わりは迎え、千代は老婆になるまで生き、温羅太郎は無事死ぬことが出来、子供まで授かった。大々ハッピーエンドだという構図だろう。



こういう結末は不本意ではあろうが(まさかこれが予定された終わりという訳はあるまい)、それはそれとしてヒトのエゴは誰が死のうが・どんな大義のある行いだろうが・あるいは世界=作品自体の終わりだろうが関係なく最も大事なモノである、とテーマを締めくくれた点で言えばそうそう悪くはない。

とはいえ惜しいといえば非常に惜しい。
歴史ものとして歴史的人物のキャラクター性は一々凄い良かったのだが、展開が暴走し過ぎてかいまいち十二分に活躍できずフェードアウトすることが多かった。
結果論だがこういう展開になるならば描かなくても良かった話も多い。

私としては漫画としてあり得ない暴走した展開は大好物ではあるのだが、一般受けなどはするはずもなし。
固定ファンは結構付いてきた感はあるが、やはりそれだけでは打ち切りの憂き目を逃れることは出来ない。

一応6巻。トラウマイスタよりは続いたとは言える。比較に意味はないが。

持つべき才能はまさに鬼才であるのは言うまでも無いので、それをコントロールする人間が必要だ、とでも言ってみようか。
編集が頑張るか原作付きでもするか。
読者が付いていけないのはやはり商業連載において独りよがりに過ぎる。速度を落とせとは言わないが、そうでないならばもう少し工夫がほしいといったところか。
私が偉そうな事を言ってもしゃあないが、まだまだ成長の余地があるともいえる。中山先生の次回作に今から期待したい。



うらたろうで一番好きなキャラは平教経かな。無限遠まで伸びてるように見える平行線を剣だと言い切る中山先生の度胸よ。
天皇もだいぶ好き。中々首ちょんぱされる天皇はいない。ギャル風なのも結構キテる。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/09/28(木) 23:16:13|
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