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任天堂スイッチにイースターエッグ発見、故 岩田前社長の命日にファミコン版ゴルフ…… の件について

任天堂スイッチに隠しファミコン エミュ、故 岩田聡氏の命日に「直接!」で『ゴルフ』が起動 engadget
ニンテンドースイッチ本体にファミコン版『ゴルフ』が隠されていることが判明!―故・岩田聡氏の命日にのみ起動可能 gamespark




スイッチ。未だに手に入れられてないのだが、こんなイースターエッグが発見された。
まあ詳細は冒頭の記事でも見ていただくとして、簡単に言うと任天堂前社長岩田聡氏の命日である7月11日に、スイッチのホームメニューを表示した状態で、ニンテンドーダイレクトでおなじみの「直接!」のポーズを取る。するとファミコン版ゴルフが起動する。

ちなみにインターネットに接続した時点でシステム上の時計が同期されるので今普通にスイッチを遊んでる人は来年まで試せないらしい。
このイースターエッグは逆アセンブリだかなんだかわからんが解析によって発見されたらしい。

ファミコン版ゴルフは1984年発売。岩田氏がHAL研究所時代にプログラムを担当した作品。共同ではピンボールが一番早いが単独だとゴルフが最初となる。
岩田聡と言えばHAL研究所時代は天才プログラマーとして有名であった。それを当時任天堂社長であった山内博氏、花札屋であった任天堂を世界のゲーム会社にまで成長させた、がHAL研究所の経営危機(1992年)の際に資金援助の条件として岩田聡を社長に据えた。HAL研究所社長として抜群の経営手腕を発揮し負債を完済。そして2002年、自身の後任に、息子ではなく岩田聡に社長職を譲った。
そして2015年、業績が上向いてきたところ、胆管腫瘍のため死去。

凄まじい経歴を持つ岩田氏だが彼の有名な言葉に次のようなものがある。
「私の名刺には社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者、心はゲーマーです」

社長として特級の活躍を示したが岩田氏だが、それと同時にプログラマーとしての強い矜持を持っていた。
ファミコン版ゴルフは氏にとって特別の思い入れのある作品だろう。


このイースターエッグは探し見つけて面白いといった類のプログラマーの悪戯的イースターエッグというよりもむしろ命日に岩田氏の作品を遊んで偲ぶための、内々向けの線香とでも言った方が近い気がする。

現在君島社長の下、絶好調の任天堂。
それは様々な状況下で真摯にゲームの事を考えて動いてきたからこその結果である。
岩田社長の残したものは余りにも大きい。こうして改めて調べてみることでよくよく身に沁みて感じた。そしてこうしたものを用意する任天堂社員も歴史に敬意を表していることがよくわかる。

なるほど、任天堂がゲームを語るうえで第一に語らねばならない企業である訳だ。
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テーマ:ゲーム - ジャンル:サブカル

  1. 2017/09/21(木) 00:28:58|
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