ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第三十八話 聖地としての神社 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第38話「聖地としての神社」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想
↑ここまで単行本四巻に収録
第二十一話 「鬼は外、腹は内」感想
第二十二話 「怪魚万歳楽」感想
第二十三話 「道を誤る巫女」感想
第二十四話 「有足の雷」感想
第二十五話 「渾円球の檻」感想
↑ここまで単行本五巻に収録
第二十六話 「野卑な怪異」感想
第二十七話 「妖怪に刺さる針」感想
第二十八話 「桜の木の地底には死体も眠らない」感想
第二十九話「深秘の世界の夢」感想
第三十話「神のみに許された霊力」感想
↑ここまで単行本六巻に収録
第三十一話「誰が兎を生かしたか」感想
第三十二話「ぽんぽこ陣取り裏合戦」感想
第三十三話「足元で蔓延る西洋の悪魔」感想
第三十四話「脳にかかる未確認の靄」感想
第三十五話「茨華仙の信じる道」感想
↑ここまで単行本七巻に収録
第三十六話「天高く神社肥ゆる秋」感想
第三十七話「閃光が起こすのは雪か神か」感想


単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察
単行本第四巻の総合的感想・考察
単行本第五巻の総合的感想・考察
単行本第六巻の総合的感想・考察
単行本第七巻の総合的感想・考察

フェブリの今回の特集はユーリか。売れまくったもんなアレ。フィギュアスケートというとしょっちゅうコケてるなあという印象ばかりである。話によると、トチりこそ一番面白いらしいからそれで正解なのだろうと感じている。
で、ガンダムの仮面特集。ガンダムシリーズはテーマは変わるがモチーフは同じという形を取っているという事なのだろうか。リスペクト?
たるとたたんは今回も中々逝ってる感じが好きである。胡蝶の夢じゃあないんだよ。

で、茨歌仙のあらすじ。簡潔に書く。
雪かきをする早苗。人里の祠周りのようだ。
早苗が雪かきしているのを見て手伝う人里の民衆。お供えもして完璧。
雪かきを手伝った人たちからお茶に誘われるがまだ仕事があると固辞する。

雪駄に履き替え博麗神社まで歩く。守矢神社の登山道より道は短く険しくもない。
夏ならばハイキング気分で登れる、雪が無ければお年寄りでも登れるぐらい。新雪を歩いて1時間ぐらい。
守矢神社と比べると恵まれた環境だが……

霊夢は留守で華扇がいる。早苗は霊夢がいなくても出来る用事で来た。
霊夢は雪かきが雑で、博麗神社にある守矢神社の分社は雪かきしてくれない。だから雪が降ったら早苗は雪かきに来る。
妖怪の山は妖怪の聖地で普通の人間には行きにくく、それ故分社が必要。

ロープウェイはもう動かせる。里の人間を載せた試乗会も過去に何度か行っている。
排他的な天狗と話を付けたのは神奈子。人間が天狗の住居に侵入しなくなる、神社まで人間が来れば天狗の商売の幅も広がると両者にメリットがあり、話はまとまったらしい。
更にロープウェイの乗車中にほかの妖怪に襲われないよう見張りの天狗までつけてくれると大盤振る舞い。
華仙はそこまで行くと逆にちょっと引っかかるという。

しかしトラブル。動力源がいかれてロープウェイが動かせない。動力源は水力、水力発電ではなくただの水力、水車と同じである。
滝が凍ってしまって動かないらしい。説明に現れたにとりは冬はロープウェイが動かせないんじゃないかというが早苗は来年の初日の出イベントまで企画している。にとりは間欠泉を動力として使おうという。
早苗は了承し河童たちは工事に取り掛かる。しかし温泉水は機械の劣化を早めるため維持費が多くかかる。その分を要求するにとり……

次の日。華仙は河童と天狗に疑念を抱いているが博麗神社の事でもないので口出しはしない。
霊夢が現れる。霊夢はロープウェイ開通に備え商売の準備をしていたらしい。まんじゅうやお守り、マスコットキャラなどの準備をしている。
同業者にお客を取られないか心配ではないかと華仙は聞くがそもそも元々参拝客はほとんど来ない。

不真面目な博麗神社の方が付け入る隙はないのかもと華仙。
聖地としての神社の話である。


Febri Vol.41へ続く。


あらすじ終わり。早苗回!!!久しぶりである。もう一つの神社の巫女、霊夢と並び立つある意味での「もう一人の主人公」。茨歌仙で少しづつ描かれる幻想郷の技術革命の路線であり守矢神社と博麗神社の信仰合戦の一部分である。
そしてその中で妖怪たちの策謀というテーマは鈴奈庵で最近よく描かれるところ。都市伝説異変の終結に合わせて原作でもこの動きに連動する?
ちなみに今回魔理沙出てない。珍しい。まあ出ても大したことしてなかったりするが。


登場キャラ紹介。登場順。
東風谷早苗
守矢神社の巫女。原作ゲームでの自機経験も豊富。2P巫女、マリオに対するルイージ。

早苗の細やかな性格が良く出ている。たまに暴走するけどそれは真面目が故の暴走なのかね?
怠惰な霊夢と比べてその辺も対称なのか。

今月の名台詞
「仙人さんって霊夢さんの保護者みたい」
華仙はそういうとこあるよね。


茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。仙人であり実は鬼。妖怪の山居住。

博麗神社を守る気は合っても守矢神社にはその義理がない。
水力発電を高度な技術と考えるぐらいにはファンタジー側の人間。まあよくよく考えると水車の要領でロープウェイ回す方がエコな気もするし技術的にはどっちが上なんかね。

今月の名台詞
「あまりにも頼りなくて ねぇ」
霊夢は日常時はひたすら緩い?異変時は割とキレッキレで華仙も深秘録でその姿は見ている訳だが。


河城にとり
河童のエンジニア。東方風神録3面ボス、地霊殿ではサポート妖怪、心綺楼からはプレイアブル。狡猾な商売人の気質を持つ。

クライアントをだまくらかし利益を享受する。他の河童にも周知していないようだが……
というかこの場合の維持費って何なんかね。金?通貨経済十分に回ってるの?というか通貨とか誰が保証するのさ価値。
まあ物々交換とかもっと別のアレかもだが。

今月の名台詞
「維持費は多めにかかるがそれは出してもらえるよな?」
ゲス笑み。


博麗霊夢
博麗神社の巫女。東方projectの主人公。商売下手である。

早苗は博麗神社をライバルだと考えているようだが、霊夢はもはや気にしていない?
よくよく考えると賽銭を別にすれば博麗神社の信仰が深まろうが霊夢には関係ないのかもなあ。

今月の名台詞
「今のうちに索道開業に合わせて新商売を始めないと」
霊夢らしい軽薄な思い付きというか。


その他モブ
射命丸文
犬走椛

天狗ども。
椛は交渉時の警護やロープウェイの警護など色々出ているが。まあ台詞もないし確定できないが。


八坂神奈子

今回は交渉役。諏訪子は裏方か。


鍵山雛
秋穣子

妖怪の山の脅威は多い。妖怪の山ってぐらいだからまだまだ妖怪いるんだろうなあ。


モブ河童。

久しぶりに台詞あり。体育会系口調。



細かい点も含めた確認考察など。
最初に早苗が雪かきしてた祠は鈴奈庵で新しく生まれたヤマネの祠?他にも分社の話はあった気もするが。

ロープウェイは春には開業。なるほど春。現実世界では例大祭の時期である。
すなわち、黄昏の新作憑依華か上海アリスの新作でこの辺りの話が出る?じゃあ憑依華での早苗プレイアブルも視野に入るか。

そういえばUnfinished Phantasmの人が人里から博麗神社までの距離を計算してたが3~4kmらしい。この辺やこれまでの情報と合わせれば幻想郷の地図も詳細になっていくかな。
同記事内でなんで飛ばないんだって話もあるがあいつら基本異変とかで急ぎとか理由がないと飛ばないよね。疲れるというほどでもないようだし、ふむ。まあスローライフを満喫しているのだろうと私は納得しているが。メタ的な理由で言えば全部飛んで行ってしまうとあまりにも非日常的、非現実的になり作劇が成り立たないから、といったところなのかな。

守矢神社の参道は人里の人間が行くにはどれほどの苦行なのだろう。妖怪の山の山頂で富士山よりも標高が高く、整備されているとは思えない山道、そして危険な妖怪の数々。普通に冒険的所業である。まあわざわざ参拝するような奴はそれなりに腕があるのかもだが。

守矢神社と比べると博麗神社は恵まれた環境だが結局の話ほとんど参拝客はいない。結局ご利益も不確かな神社に行く理由はたまに霊夢がやる変なイベントぐらいだし、そもそも妖怪神社だし。
そういえば命蓮寺のアクセスはどんなもんなんかね。イマイチその辺の情報ぱっと思い出せないが大分人里から近かったような。

霊夢が守矢神社の分社まわりを雪かきしないのは面倒だから?商売敵だから?
それとも存在を忘れ去っているから?
霊夢は臥龍梅のご神木とかも忘れ去ってそうだよね。
守矢神社の分社は風神録で設置された。

神社は聖地とそれ以外の境界に作られる。そりゃ誰にも行きにくい聖地とかアクセス悪すぎだからね。それが故にロープウェイでショートカットを作って逆方向から聖地とそれ以外の境界とすると。

神奈子が話している天狗のお偉いさんは御簾の向こう側。ふむ。大天狗…… 崇徳上皇?

河童と天狗の陰謀。ふむ。河童はうまい汁をすするとして天狗は?

聖地。オタク的な意味でもそうかな?あまり真面目に村おこしに使っても失敗すると。
適当なぐらいがいい?



早苗回であり、大きく幻想郷が動き出す話でもあった。
そろそろ原作の季節がやってくる。深秘録や三月精も含めて書籍とどうかかわってくるか。都市伝説異変もあるが…… 今年も東方には大注目である。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/02/16(木) 04:21:15|
  2. 東方
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コメント

>なるほど春。現実世界では例大祭の時期
これ私もすわネタ振りか!と思ったんですが福寿草の開花期って調べると2~4月で
寒冷地でも5月の例大祭にはちょいと早すぎるのが微妙なところ。
それより早苗さんと華扇の会話にあった妖怪の山のまだ見ぬ妖怪達が気になります。
それと華扇が霊夢の保護者発言。憑依華のネタ振りかなとも思ったり。
  1. 2017/02/16(木) 15:41:21 |
  2. URL |
  3. #XWMpuVsI
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> >なるほど春。現実世界では例大祭の時期
> これ私もすわネタ振りか!と思ったんですが福寿草の開花期って調べると2~4月で
> 寒冷地でも5月の例大祭にはちょいと早すぎるのが微妙なところ。
> それより早苗さんと華扇の会話にあった妖怪の山のまだ見ぬ妖怪達が気になります。
> それと華扇が霊夢の保護者発言。憑依華のネタ振りかなとも思ったり。

これは4月にWEB体験版フラグ?いやまあ多少時期がずれても大問題という訳ではないですが。
むしろ次回の茨歌仙や深秘録、あるいは三月精あたりで話を拾ってそこから、みたいな繋がりもあるかもですね。
まだ見ぬ妖怪。こういうところを出すならばむしろ原作STGかな、という感もあります。対戦格闘だと新キャラはどうしても大型な元ネタ持っていそうで、山の妖怪みたいな通りすがり妖怪ならばむしろ原作STGの1,2,3面ぐらいで出そうというか。
憑依華のシステムはまだ一向にわかりませんがそういうパートナーもありそうです。注目ですね。
  1. 2017/02/16(木) 19:21:42 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

山の妖怪たちの黒い部分が垣間見えた回でもありますね。
やはり天狗や河童、その他の神(穣子と雛など)とかから見れば守矢神社は外の世界からやって来た余所者みたいな存在ですから
表向きは協力的でも内心では快く思っていないんでしょうね…。
あと魔理沙が一回も登場してない話は今回が初…何でしょうか?

にとりはもうますますゲスさに磨きがかかってますよね…。なんと言うか物凄い狡猾というか、したたかというか…。同じく金にがめついワリオやこち亀の両津を見てると、あちらの方がまだマシに見えます。
狡猾なキャラといえばにとりのほかにも、てゐリリカなどがいます。その中でもにとりは群を抜いてる気がします。まぁいずれバレてしっぺ返しを喰らいそうな気もしますが…。

今月の鈴奈庵もひょっとすると今回の茨歌仙寄りの話になるのか、それとも先月の三月精寄りになるのか…うーん分かりません。
とにかく、4月にまたロープウェイ回をやるのか気になりますし、来月の外來韋編3も楽しみです。あとは憑依華に関する新情報とかも。
  1. 2017/02/17(金) 22:34:54 |
  2. URL |
  3. Nizi★ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> 山の妖怪たちの黒い部分が垣間見えた回でもありますね。
> やはり天狗や河童、その他の神(穣子と雛など)とかから見れば守矢神社は外の世界からやって来た余所者みたいな存在ですから
> 表向きは協力的でも内心では快く思っていないんでしょうね…。
> あと魔理沙が一回も登場してない話は今回が初…何でしょうか?

まあ妖怪たちの黒さは鈴奈庵でも結構垣間見られてますしねぇ。三月精でもヘカーティアがクラウンピースを使ってよくわからんことを策謀しているようですし、その辺含めて原作ゲームにフィードバックされて異変にでもなるんでしょうか。
魔理沙は、どうでしたっけ。ただいつも大体どうでもいい端役としてでも出て来てる感じがあったので今回出てないのは印象的です。早苗回ということでそっちに焦点が当たっていたから、といったところでしょうか。


> にとりはもうますますゲスさに磨きがかかってますよね…。なんと言うか物凄い狡猾というか、したたかというか…。同じく金にがめついワリオやこち亀の両津を見てると、あちらの方がまだマシに見えます。
> 狡猾なキャラといえばにとりのほかにも、てゐリリカなどがいます。その中でもにとりは群を抜いてる気がします。まぁいずれバレてしっぺ返しを喰らいそうな気もしますが…。

ワリオや両津なんかは頭のいい馬鹿ですがにとりは特に馬鹿でもなく狡猾、悪辣としてますからね。
ただ、その辺がにとりにとっての退治される妖怪たる部分なのかもしれません。あんなことやってるから青娥のとばっちりで水鬼鬼神長に住処ボロクソにされても霊夢が庇わないんですね。


> 今月の鈴奈庵もひょっとすると今回の茨歌仙寄りの話になるのか、それとも先月の三月精寄りになるのか…うーん分かりません。
> とにかく、4月にまたロープウェイ回をやるのか気になりますし、来月の外來韋編3も楽しみです。あとは憑依華に関する新情報とかも。

そういえば外來韋編3来月ですか。ということは香霖堂もこの辺の話を書いてくるかも?そろそろ原作ゲームの情報も色々出て来そうですが。二軒目ラジオも真面目に聞いていく方が良い時期でしょうかね。
なんにせよ注目です。
  1. 2017/02/18(土) 05:04:00 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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