ネット世代の雑評論

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「コハエースGO 帝都聖杯奇譚」読んだので感想

コハエース - Wikipedia


一応この作品はFateシリーズ、の範疇と言えるだろう。非公式の黙認、という状況という話だが。
FateというとTYPE-MOONの作品ブランドであり、歴史的英雄をサーヴァントとして召喚して戦うというのが特徴的である。

私はあまりFateやTYPE-MOON作品に詳しくはない。同じ同人あがりの東方(こっちはまだ同人だが)はよくこのブログでも取り上げているのだが、あるいはそれ故にかあまり深入りできないでいた。

そんな中で、帝都聖杯奇譚ではバーサーカーとして森長可が登場したという話を聞いた。
森長可というとややマイナーな戦国武将だが数々の血なまぐさい逸話で彩られている、ある種「通好み」の歴史的人物であるかもしれない。このブログからリンクを張っている戦国ちょっといい話・悪い話まとめにその所業が載っているがまさに鬼である。というかこのスレから森長可の鬼畜逸話が発信されて有名になって来たという噂も。

という訳でBOOK☆WALKERで電子書籍で買った。小さい文字が多いので電子書籍より物理書籍のが良かったかも。まあ売り切れてたし。


で、内容。
まあ事前に調べて知っていたがコハエース、TYPE-MOON関連で適当にわちゃわちゃする漫画の一コーナー的に描かれた漫画であり、常にデフォルメの効いた3頭身で背景も概ね白一色とエコノミーな仕様。
だが内容自体は織田信長や沖田総司、坂本龍馬に森長可、李書文なんかが第二次大戦末期の日本で戦いあいながら謎を解いていく様は非常に面白い。まあ絵がコハエースなので戦闘描写が凄いという感じではない(場合によっては戦闘描写自体カットされてる)がシチュエーションが面白い。
細かい設定もFateファン、TYPE-MOONファンにはたまらないものとなっているか。ラスボスのこねくり回した強さの理屈なんかは設定厨としては感心するばかりである。



ある程度Fateについて知らないとわからないことも多いだろうが、やはり歴史的英雄を召還して戦わせるというシステムは上手い、よく出来ており、非常に楽しく読めた。
帝都聖杯奇譚は日本由来の英霊中心というのも馴染みやすい。時代背景や状況も既知のものであるし。
ここからFateシリーズに入っていく人もいるのだろうか?まあ少ない気がするが、邪道なそれからそのコンテンツに入るというのはよくあること。何にせよ非常に魅力的な作品であった。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/11/14(月) 00:14:07|
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