ネット世代の雑評論

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「MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ-」8巻まで読んだので感想

MURCIELAGO -ムルシエラゴ- - Wikipedia
コミックナタリー ムルシエラゴ座談会

ヤングガンガン連載漫画のムルシエラゴ、2016年9月11日現在でてる単行本全部読んだので感想を書く。

元々はふたばでの画像レスで知ったのだが、ヤングガンガンというと今やってる有名な作品では咲辺りだろうか?+チック姉さんも少しは名が売れてきたか。

タイトルのムルシエラゴ。イタリア語でコウモリと言う意味で、主人公紅守黒湖を指す言葉で思われ、また相棒である屠桜ひな子の運転する車はランボルギーニ・ムルシエラゴな訳だが、検索するとランボルギーニの方ばかりヒットするので良い検索価を持ったタイトルとは言えない。

それはともかく、グロくてエロくて欲望にまみれていて良い漫画である。


大量殺人者の紅守黒湖が死刑執行を猶予され国選処刑人として凶悪犯罪者を殺していく話。

紅守黒湖はかなり欲望に忠実なレズビアン兼サイコパス(サイコパスというよりかは殺人愛好者ぐらい?)。そして超凄腕の殺し屋でグラマーな体つきの190cmの女性でもある。濁り切った目も特徴的。
様々な事件が黒湖の周りで起き、あるいは警察からの依頼で解決する中で美女や美少女を食っていったりもする。

割かし最強系主人公で、まあ身体能力や第六感染みた勘も相当だが、本業は頭脳戦だろうか。
最強感あふれる割に微妙にヘマしたり割を食ったりすることも多く、最強主人公によくある嫌味な感じは少ない。
男も女も殺害対象、女子高生だろうが容赦はしない。一応好きな女の子に止められたりしたら殺さなかったり、たまたまいたレストランであったケチな強盗相手では手首切り落とすぐらいで勘弁してたりもする。
軽薄でいい加減で浮気性。ありていに言えばクズかもしれない。料理なんかは上手かったりするが。能力と才能ばかりあるクズ。


とにかくキャラ一人一人が濃く、話を盛り上げてくれる。
ヤクザの娘、巨乳でドライビングテクニックが神業の美少女、人間の皮をはぐ少女、ニューナンブで12発撃たれても効かないプロレスラー、犯罪者を集めて殺す老人、無痛無汗症のトラップ殺人メイド、等々挙げていくとキリが無い。
これだけいて一人としてまともな人間らしいのがいないのも中々である。そういう世界観というか作風というか、躁病的で楽しい。


中でも目を引いたのは7巻から出てくる錆浦蘭か。
地下格闘大会の現王者で、190cmの黒湖をつまみ上げれるほどの長身(2m40cmとかそのぐらい?)かつムキムキな体型。腕は傷だらけ。
他人と闘うのが好きなようだがそれはそれとして虫を嫌がったり傷を痛がったり乙女らしいところもある。常に笑顔がチャーミングである。
長身の女性というのはたまにある構図だが、ここまでのは珍しい。ある種のニッチを射止めているか。



そこまで知名度の無い作品と言う感はあるがもっと評価されてもいい漫画だと感じた。
百合系のバトル漫画だと男がかませ犬になってたりするが、結構男も強くて頑張ってたりする辺りもバランス感覚があり好みである。
グロいのやエロいのや頭脳戦やらが好きな人にはぜひとも。

※追記
PVがあったので一応
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/09/11(日) 19:40:11|
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