ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方茨歌仙 第三十四話 脳にかかる未確認の靄 感想・考察・その他の確認等

東方茨歌仙 Wild and horned hermit. 第34話「脳にかかる未確認の靄」の感想や考察など。

第一話「片腕有角の仙人」感想
第二話「意図的に捨てられた技術と地獄」感想
第三話「罪人の金鉱床」感想
第四話「信仰の人工湖」感想
第五話「仙人の本分」感想
↑ここまで単行本一巻に収録
第六話 「雷の持つ見えない毒」感想
第七話 「本物の福の神」感想
第八話 「狐の奸計」感想
第九話 「新旧の妖怪」感想
第十話 「帚木の別天地」感想
↑ここまで単行本二巻に収録
第十一話 「運松庵の太公望」感想
第十二話 「地獄のお迎え」感想
第十三話 「河を捨てた河童」感想
第十四話 「人間に好かれる妖怪」感想
第十五話 「人の寄り付かない神社」感想
↑ここまで単行本三巻に収録
第十六話 「鬼の酒器」感想
第十七話 「梅雨の奇石」感想
第十八話 「宗教家としての仙人」感想
第十九話 「由緒正しいお酒」感想
第二十話 「間違いだらけの酉の市」感想
↑ここまで単行本四巻に収録
第二十一話 「鬼は外、腹は内」感想
第二十二話 「怪魚万歳楽」感想
第二十三話 「道を誤る巫女」感想
第二十四話 「有足の雷」感想
第二十五話 「渾円球の檻」感想
↑ここまで単行本五巻に収録
第二十六話 「野卑な怪異」感想
第二十七話 「妖怪に刺さる針」感想
第二十八話 「桜の木の地底には死体も眠らない」感想
第二十九話「深秘の世界の夢」感想
第三十話「神のみに許された霊力」感想
↑ここまで単行本六巻に収録
第三十一話「誰が兎を生かしたか」感想
第三十二話「ぽんぽこ陣取り裏合戦」感想
第三十三話「足元で蔓延る西洋の悪魔」感想


単行本第一巻の雑誌収録してないところとかの感想。
単行本第一巻の総合的感想・考察
単行本第二巻の総合的感想・考察
単行本第三巻の総合的感想・考察
単行本第四巻の総合的感想・考察
単行本第五巻の総合的感想・考察
単行本第六巻の総合的感想・考察

相変わらず雑誌の方向性がつかめないFebri。今回は声優へのインタビューが巻頭特集。
いつものアニメ絵の表紙から横向きの写真表紙になっててFebri本屋で探すの苦労したぞ。

まあそのへんはいいか。たるとたたんはタタン自分のゆるキャラの着ぐるみを着る無意味さがなんとも。つーかこれゆるキャラか?
エジプト神はドラえもんパロディのクソさが良かった。ジャイソン、なんで邪悪って書いてあるTシャツ着てるんだよ。


茨歌仙第34話あらすじ。簡潔に。

雨降り紫陽花咲く梅雨の季節。華仙が神社を訪れるが魔理沙によると休み。最近霊夢は家から出てこない。

表紙は霊夢。後ろを振り向く姿に深い色の邪気が取り巻いている?

怪我や病気という訳でもないようだが、完全に家を締め切っている。
華仙は湿邪の話をする。自然現象で肉体を乗っ取るもので、邪気が体の中に入るとそうなるらしく、風邪もその一種だとか。湿邪に冒されると体がだるく頭が重くなり動くのが億劫になる。
魔理沙はまさに霊夢が湿邪に冒されているのではと気付く。

裏の勝手口から入る華仙たち。しばらく火も使っておらず食器も洗っていない。
霊夢は本に囲まれて寝ていた。体の調子が悪い訳では無いらしいが何かとやる気が出ないらしい。
華仙は霊夢が精神的に病んでいると判断。大きな異変(深秘録、紺珠伝)に巻き込まれて解決できていないのが堪えているのではと推理している。
少し休ませて元気を取り戻させようとする二人。華仙は境内の雑草を刈り、魔理沙は台所の掃除をする。

掃除中、魔理沙はご馳走でも食べさせれば元気を取り戻すんじゃないかと思い華仙に提案しようとするが、華仙はもう帰っていた。

香霖堂。「知足不辱の古道具屋」森近霖之助と華仙が会話している。華仙は菫子との待ち合わせに香霖堂を利用しているようだ。
霖之助は蒐集家。外の世界の物品を持ってこられる菫子のため待ち合わせ場所に使うことを許容してる。
華仙は菫子に会い、霊夢のために何かイベントを起こすための密会を行う予定である。
この前桜鯛を調達したのも菫子だったようだ。

夜。博麗神社。魔理沙が霊夢を元気づけるための料理を出す。
タケノコご飯に赤腹イモリのスープ、水仙の漬物、毒ニンジンのサラダ、その他諸々滋養強壮に効く食べ物。マムシ酒もある。
毒抜きはしてある。

霊夢は感謝するが魔理沙の話を聞いているとどうにもおかしいことに気付く。
精神的に参っている訳では無く小鈴から借りた本が面白くて三日三晩ぶっ通しで読んでいただけである。
魔理沙が華仙の話をしだしたところで境内に何か大きな衝撃が。

そこには巨大なアダムスキー型UFOが。菫子もいる。
霊夢が菫子を問いただすと、UFOの日だから呼んだら来ちゃった、らしい。
怒り狂う霊夢。

華仙の仕業である。霊夢には敵がいて怒らせた方が元気が出る。気が病んでいたのは今年が暇すぎるから、という推測。
境内のUFOは華仙によると狸が化けた物だろうということだが、空を見ると謎の輝きを見せる不思議な飛行物体が。華仙と魔理沙は眺めるだけで満足しその正体を確かめなかった。UFO記念日にそれは野暮だと思ったからだ。


Febri Vol.36へ続く。


あらすじ終わり。今回の茨歌仙は香霖堂の話、鈴奈庵の話とリンクしており書籍東方が一体となった感がある。三月精云々は無いが、まあ回想でクラウンピースいたし……
菫子も結構登場してるし東方の最前線の話題といったところか。紺珠伝勢はあまり早々再登場は出来んのかなあ。全員ヤバいし。新三月精でクラウンピース準主役だけども。
菫子は東方各種作品で準レギュラーというか扱いが良くなっている。マミゾウさんぐらい重要キャラなのだろうか。そういえばtwitterで東方のメガネキャラは何らかの形で外の世界とのかかわりを持っているという言説を聞いたが……


登場キャラ紹介。登場順。
茨華仙(茨木華扇)
東方茨歌仙の主人公。仙人であり実は鬼。結構世話焼きである。

重大な異変が続きそれを解決できなかったから気が滅入っているという間違った推理。それらしい話が本当ではないという話。
結構派手好きなところはあるよね。サプライズ大好きな辺りは鬼らしいのか。
雨具は唐傘を使う。

今月の名台詞
「前言撤回 貴方の寿命が大幅に縮まったわ」
たまに物騒なことを言う仙人


霧雨魔理沙
普通の魔法使い。東方projectの副主人公。ちなみに霧雨魔法店という店をやっていて家の中はガラクタだらけ。

魔法使いだけあって良くわからんゲテモノ料理が得意。モノはゲテモノだがしっかりおいしそうなのが。
毒抜きの技術が高い。前もキノコの毒抜きの話してたし。
料理で元気づけようという凡庸とさえいえる発想が尊い。

今月の名台詞
「これで元気出せよ」
邪気の欠片も無い笑顔。今回は魔理沙回だったのかもしれぬ。


博麗霊夢
博麗神社の巫女。東方projectの主人公。彼女を中心に物語が動く。

オフの時は気が抜けてるよね。異変解決の時はめっちゃノリノリだけど。
数日家に出ないだけでご馳走やサプライズが用意されるのは主人公の人望である。

今月の名台詞
「勝手に神社でUFOを呼ぶのは禁止!」
随分とまあ細かい禁止事項である。


森近霖之助
外の世界の物品を扱う古道具屋「香霖堂」の店主。東方香霖堂の主人公。東方の重要キャラでは珍しく男。

原作ゲーム、戦いが舞台のゲームでは出る機会はないが、日常が舞台の書籍東方ではそこそこ出るキャラ?儚月抄でも出てたし?他は出てないか。
相変わらず胡散臭く適当な会話をする男である。
割かしイケメンドS眼鏡なアレ。そんなドSでもなんでもないが、造形として。

今月の名台詞
「つまり僕は何も知らない 見ていない」
結構知ってるし見ている。その上で適当なことばかり言う。


宇佐見菫子
外の世界から夢を経て幻想郷に行き来する超能力女子高生。東方深秘録のラスボス。秘封倶楽部初代会長。

今回はUFO召喚。菫子の、一時代前のオカルト感いいよね。ムー的な。というかどういう手段で呼んだんだろ。
軽薄で軽率な外の世界の人間。そこがまた魅力である。
華仙とだいぶ仲が良いようで。

今月の名台詞
「幻想郷なら来るかもと思って やってみたら本当に来ちゃった」
ほんと来ちゃったじゃねーよ。


本居小鈴
貸本屋、鈴奈庵の店番。東方鈴奈庵の主人公。

角川でやってる漫画の主人公が一迅社で出る。今更だが。
長編小説。ふむ。鈴奈庵では阿求による推理小説が流行ってる話がやってたが、長編書く時間も無かろうし別のなんかかな。
7巻か。ハードカバーでいろんな色、ふむ。ハリーポッターあたりだったりして。


その他回想シーン背景キャラなど
純狐
永琳
てゐ
サグメ
ヘカーティア
クラウンピース

紺珠伝の異変の象徴的な面々。てゐなんかもいるが。
深秘録の都市伝説異変の菫子はメインで活躍してた。


細かい点も含めた確認考察など。

博麗神社は霊夢の家。前にも書いたが間取りとかどうなってるんだろう。
現実の神社でそういうのあるのかな。

去年から大きな異変に巻き込まれ今年は平和。時間だけ経過しキャラは年を取らない系のサザエさん時空。
今回は珍しく日付までわかっている。6月24日、UFOの日である。

知足不辱。goo辞書によると

引用
ちそく-ふじょく【知足不辱】

知足不辱 意味 自分の分ぶんを知り、それで満足をすれば辱めを受けないということ。▽「知足」は足ることを知る意。分をわきまえて欲をかかないこと。「不辱」は恥辱を受けないということ。一般に「足たるを知しれば辱はずかしめられず」と訓読を用いる。

知足不辱 出典 『老子ろうし』四四章。「足ることを知れば辱められず。止まることを知れば殆あやうからず。以もって長久なるべし」

出典:新明解四字熟語辞典

らしい。茨歌仙で付く二つ名は華仙の主観であるという説もあるがそうだとすると珍しく高評価か。

華仙の外の世界へのルートは菫子か。まあ霖之助もだが。紫は自分で行けるとしてレミリアもチュパカブラ輸入してたよね鈴奈庵で。なんやかんやでそういう裏ルート持ってる奴は多いのかな。

UFO。霊夢が蹴っても金属音がしたが本当にタヌキの仕業なのか?本物だったりして。幻想郷ならあり得る。まさか次回作への伏線?
空の方は何だろう。本物?あるいはぬえとかか。まあ幻想郷だしプラズマかなんかかもしらんが。



今回は書籍東方キャラが結集しており興味深い。三妖精はいなかったが。
話としては霊夢の日常の話か?日常時と異変時の霊夢の違いの話?結局博麗神社最大の商売は異変解決だもんね。
魔理沙と華仙の元気づけのアプローチの違いも興味深いところ。
というか花見の時に延々と騒いどいて今になって精神的な病とか言い出すのは無いわな。病名は本の虫であったか。

この茨歌仙を受けて鈴奈庵や次の三月精、香霖堂はどういった話になるのか。注目したい。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/06/18(土) 12:26:42|
  2. 東方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

このタイミングで霖之助がゲストとして登場したということは、外來韋編弐が楽しみになってきました。何せ同時進行してる訳ですから。

アカハライモリって食べれるんですね…初めて知りました。

菫子が幻想郷を満喫していててなによりです。

気付けば三月精三話まで来月に迫ってるという…。長いようで時間が経つのが早く感じます。

あとはPS4版深秘録も気になります。鈴仙が霊夢と魔理沙、にとりやマミゾウ、神子、白蓮、一輪、布都、針妙丸、華扇、妹紅、菫子、こいし、こころとどんな会話をするのか…。
  1. 2016/06/19(日) 17:15:17 |
  2. URL |
  3. Nizi★ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> このタイミングで霖之助がゲストとして登場したということは、外來韋編弐が楽しみになってきました。何せ同時進行してる訳ですから。

ですね。原作の新作は無い年のようですが、その分各書籍がリンクして動いてきている、といった具合でしょうか。

> アカハライモリって食べれるんですね…初めて知りました。

毒抜きが必要な食材というので現代でも食べられているものは結構少ないですよね。

> 菫子が幻想郷を満喫していててなによりです。

外の世界の人間だからこそ幻想郷を楽しめる訳ですね。

> 気付けば三月精三話まで来月に迫ってるという…。長いようで時間が経つのが早く感じます。

季刊といっても隔月刊の2/3の速度ですからね。
かなり定期的に東方作品が供給されるようになってきたというか。三月精の3話も楽しみです。クラウンピースと他のキャラが出合うとして次のキャラは誰になるんでしょうか。

> あとはPS4版深秘録も気になります。鈴仙が霊夢と魔理沙、にとりやマミゾウ、神子、白蓮、一輪、布都、針妙丸、華扇、妹紅、菫子、こいし、こころとどんな会話をするのか…。

やはりプレイアブルキャラになると絡みがありますからね。注目ですね。
  1. 2016/06/20(月) 23:45:03 |
  2. URL |
  3. たていと1 #-
  4. [ 編集 ]

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