ネット世代の雑評論

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無根系統樹って何か響きが面白い

系統樹 - Wikipedia

系統樹、生物の分類学で描かれる図で、生物の類縁関係を、特に進化と結び付けて樹枝状に描いたものである。
分岐分類学は系統樹を書くための学問という事になる。

いつだったかも書いた記憶があるが、人は生命だとか世界だとかの構造を樹で現すのが好きである。
ただ文字を羅列するよりも構造だった図表があった方がわかりやすく面白いという事だろう。


で、分岐分類学でかかれる系統樹には二種類あり、「有根系統樹」と「無根系統樹」に分けられる。

有根系統樹は一定の方向が進化の方向で、逆にたどればそれらの共通祖先に辿りつく代物で、一般的に想像される系統樹に近いものである。

無根系統樹はそれとは違い、共通祖先とか考えず現存種同士の類縁関係を見るための系統樹である。


本題は無根系統樹である。いやまあアカデミックな話がしたい訳では無い。既にめんどくさいと思われているのだろうが。
単純に、根の無い樹という概念が面白いというぐらいの話である。

根が無いのに、系統樹と言わざるを得ない。樹状図ともややいいがたいが系統樹ではある。
樹というよりも粘菌か何かが四方八方に触手を広げたように見える。そういう意味ではそれでも生物っぽい図という事だが。



根なし草、無根系統樹。根が無くても学者達の情熱という名の水と光と栄養で育った植物とでも言おうか。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/04/23(土) 04:46:00|
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