ネット世代の雑評論

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Youtubeの円谷プロダクション公式チャンネルで配信されてるレッドマンがヤバイ件について

Youtube 円谷プロダクション公式チャンネル ウルトラチャンネル いきなりなんか再生されて音とか出るので注意。

レッドマン - Wikipedia
レッドマン(TV番組) アニヲタWiki(仮)

ウルトラファイト - Wikipedia


今でこそパシフィックリムやなんやらがあるが、怪獣という概念は日本独特のものであるらしく、直接該当する英語はない。
キングコングがいるではないかという意見もあるがアレは怪獣というにはいささか問題点が多い。
通常兵器、軍隊のミサイルやらなんやらではどうにもならない存在、それこそが怪獣である。つまりはゴジラが基準である。

円谷プロダクションは怪獣モノにヒーローモノを掛け合わせたウルトラマンで大きなヒットシリーズとしてこれまでやってきているが、ああいう作品は中々簡単には作れない。だからこそ特撮というのだ。

まあそういう訳で、ウルトラマンの後にウルトラセブンが放送された後、低予算でTVの放送枠を満たすために過去の映像の編集と過去の着ぐるみの流用での怪獣プロレスで構成された作品、ウルトラファイトが作られた。
マスコミには円谷の出涸らし商法と揶揄されたが思いの外ヒットして怪獣ブームを支えたとされる。

クオリティが低くても、怪獣が殴り合っているだけである需要は満たせる。ウルトラファイトは今となってはその何とも言えない独特の雰囲気が逆に魅力になっている感もあるが。
で、円谷プロは合間合間でそういった低予算番組を作っている。その一つがレッドマンである。


今年の4月1日にレッドマンが平日午後6時に一話ずつようつベ公式チャンネルで配信していくという発表が為された時には各地で衝撃が走った。
そしてそれははたしてエイプリルフールの冗談ではなかった。

何故そこまで驚かれたのか、それはレッドマンという作品の持つ、ウルトラファイトとはまた別ベクトルの、独特で尖った雰囲気、異常さにあるのだと思われる。

レッドマン、ややウルトラマンに近い風貌をしたヒーローなのだが、それが怪獣と戦うという番組。
それだけ聞くと普通だが、問題の一つは本当にそれだけであることだろう。
ストーリー解説も何もなく、ほとんど何もしていない怪獣相手に一方的に「レッドファイ!」と宣言して襲い掛かるのはかなり物騒なところがある。
ウルトラファイトではナレーターがついている訳だが、レッドマンではそこすら排されている。

戦い方も、ウルトラマンのように光線技を使うのは一度しかなく(もっともウルトラファイトでは光線技などまともに使われなかったし低予算故仕方がないのだろうが)、レッドナイフやレッドアローを召喚して相手怪獣に突き刺す、泥臭く殴り倒す、崖から突き落とすなどあまりヒーローらしくはない。
レッドフォールと言って虫の息の怪獣にとどめを刺しに行くのもヒーローとしてどうなのか。
一応オープニング曲があるのだが、その中でレッドフォールは必殺技のように扱われる。モータルコンバットのフェイタリティのようなイメージなのだが。まあレッドフォールをするときは怪獣の中の人を抜いてやっているから倒れた怪獣に掛けるしかないのだろうが。

ウルトラファイトでもそうなのだがかなり適当な場所で撮影してるので特に巨大感はない。42mらしいのだが。
そのわりにおどろおどろしいBGMややけに鋭い打撃音なども含め、等身大の通り魔の犯行のように思えてならない。

レッドマンの行動に関してほとんど公式でもフォローが入って無い感を見ると円谷プロ内でもそういう扱いなのではと邪推してしまう。



手抜きが故に作り上げられたレッドマンという赤い通り魔というキャラクター。
ただ普通にキャラが動くよりもドラマ性があるというか、興味深いところである。
残虐すぎるという方々の意見を聞いて実際それほどでもなく大げさに言っているのだろうと見に行ったら本当に残虐だったという意見も多く聴く。
やはり、真面目に見るとどうしてもまともなヒーローには見えない。だからこそ価値があるのかもしれない。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/04/08(金) 01:34:46|
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