ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

支倉凍砂「マグダラで眠れⅧ」感想

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だいぶ書くの遅れたが今書かないと書く機会が無くなると思ったので、一応簡単に。作者のアレの話は以前の感想のどっかで書いたようなまた別の記事にしたような。
ネタバレありね。
とりあえずの最終巻?第一部終わりという感じでもあるが大きな区切りでいったん休止という話。


今回は気球か。それとここまでの総括みたいな感じで色々繋げていく。

言うて熱気球とガス気球の発明されたのってすげー近いんだよね。2、3か月の差。別個の発明っぽいし。
まあ熱気球は割かし前に理論なんかは出来てたみたいだが。
だから先にガス気球に辿りつくのも無理ない話か。最初にクースラ達が見せたのは所謂天灯か。よくわからんが、史実の初期の熱気球の燃料ってなんなんだろう。

通巻での伏線の貼り方が上手い。白き者達の真実は何なのかというところ。
ガラスは望遠鏡のためのレンズ、硝石は硫酸を作り空の果てを探るガス気球のための水素、旧アッパスの滅びは隕石…… 火炎放射器以外は天体観測に向かわせるための材料。さらに極北の地のオーロラと。

暴力的な輩のようなミスリードを挟みつつ、主人公側のフェネシスはそんな感じでもない。
論理と感情の反発の中で、実験での暴発というミスリードを挟みつつ、最終的な大逆転の結論に持っていくやり方は流石と言えよう。


で、南下し修道院に行ったと思われる白き者達を探るという風に終わったわけだが、そこまで行くと最終的に宗教勢力とぶつかり、科学革命の時代が始まっていくという具合になるのだろうか。
中々壮大な構想で興味深く、なかなか味のある読み応えであった。



今度は狼の香辛料をまたやるらしいが、続編できる余地は少なそうだが、ニョッヒラに店を構えるまでの時間軸でなんかやるのかな?注目したい。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2016/02/28(日) 01:19:57|
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