ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

スマブラfor3DS/WiiU、追加DLCも含めた全ての参戦キャラが決定したので思うところを少し書く

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U Wikipedia

【スマブラ3DS・WiiU】コリン・ベヨネッタ参戦!【英語版】

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まあ普通のはみんな見てるだろうと思ったので英語版。
カムイは英語版だとコリンって名前なんだよね。英語圏の人には発音しにくい的案件に対応するための配慮かね。
ベヨネッタ参戦はかなりの衝撃であった。まあクラウド参戦よりぶったまげたわけでもないが。
ベヨネッタは投稿拳で参戦できそうなキャラの中では世界一位だったという訳だが、その結果はNXだかで出るであろう次回作に生かされそうな雰囲気もある。どうせNXでもスマブラは出るんだろ?また桜井さん酷使される運命にある訳だが。

で、スマブラfor。色々なキャラが出た。一覧を見ると、

マリオ
ルイージ
ドクターマリオ
ピーチ
クッパ
ロゼッタ&チコ
クッパJr.
ヨッシー
ワリオ
ドンキーコング
ディディーコング
リンク
ゼルダ
シーク
ガノンドロフ
トゥーンリンク
サムス
ゼロスーツサムス
ピット
ブラックピット
パルテナ
マルス
ロイ
アイク
ルフレ
ルキナ
カムイ
リュカ
ネス
カービィ
メタナイト
デデデ
フォックス
ファルコ
ピカチュウ
プリン
ミュウツー
リザードン
ルカリオ
ゲッコウガ
リトル・マック
キャプテン・ファルコン
ピクミン&オリマー
Wii Fitトレーナー
シュルク
Mr.ゲーム&ウォッチ
ダックハント
ロボット
むらびと
Miiファイター
ソニック
ロックマン
パックマン
リュウ
クラウド
ベヨネッタ

という具合か。馬鹿みたいに多いし一人一人がビッグネームだ。スマブラ自体もビッグタイトルなので新作のキャラを出して宣伝に使うというやり方もあるし逆もしかりなのだろう。
DLCキャラはキャラ再現に力を入れている向きがあるが、キャプテンファルコンとかはキャラ再現もくそもない。まあ初代スマブラからの伝統だが。

私が語りたい部分、スマブラは対戦ツールとしてのゲームなのか、キャラゲーとしてのゲームなのかというところである。
58キャラだったか?数え方によって変わるが、対戦キャラゲーとしても多い部類に入る。しかもそれぞれのキャラについて非常に深い創りこみが為されているようで、さらに対戦バランスも強く気にしている。それぞれ手間のかかった条件の違うステージがあるが、ガチマッチでは真っ平らな終点(今作では背景なんかを変えれるが)だけが選ばれる。
一人用モードやミニゲームも充実している。音楽数は500以上とかだっけ?

とにもかくにも、異様なまでにリソースが費やされ作られたゲームである。
はっきり言ってしまうならば、かなり売れたは売れたがこれでも黒字かどうか私にはわからない。DLCで結構稼げたのであろうか?

スマブラforは、任天堂の資本により対戦ツールであるところのそれと、キャラゲーであるところのそれを強引に両立させている。
対戦ツールならば、はっきり言ってキャラは一定の個性を出す程度に、8キャラもいれば十分である。オリジナルの対戦格闘ならばそれでも面白いものが出来なくはない。もちろん、その場合ゲーム性を追求せねばならず、対戦バランスもしっかりしてなければならない。そうなるとキャラ数は多ければ多いほど面倒の元になる。
キャラゲーならば、キャラの再現さえしてしまえば最悪ゲーム性をおざなりにしても許されるところがある。まあゲームであるからしてあんまりにもあんまりでは非難はされるだろうが、キャラのファンさえ満足できることを考えて作れば、他への開発リソースを減らすことは出来るはずだ。無論、キャラゲーならばキャラの数を多くしたり、キャラの掛け合いをちゃんとしたりとすべきことはまだまだ色々ある。

スマブラは、相反する要素すら持った二つのゲームジャンルを無理矢理両立させている訳である。
とは言っても、対戦格闘ゲームがシリーズ化するとキャラゲーとしての要素と対戦格闘としての要素が同時に出てきてしまうのは避けがたいことではある。それでもどちらかに軸足を置いているものではあるが、スマブラはどうなのか。

最初のスマブラは、ハル研究所で作られたキャラクターのない対戦ゲームシステムであった格闘ゲーム竜王のガワに任天堂キャラクターを付けたものということになる。
もちろん、オリジナルのキャラクターを付けることも可能だったかもしれないがそれで売れたとは考えにくい。任天堂としては当然の戦略だったか。
スマブラは最初は期待されてなかったらしいが、ゲームシステムの斬新な面白さに任天堂オールスターのキャラクター性が相まって売れに売れた。
当然続編も出て、それらは前の作品よりも対戦ツールとしても、キャラゲーとしても進化が求められた。
その結果がスマブラforという訳であろう。つまり、最初から対戦ゲームでありキャラゲーであり、両方を追求していた訳だ。それが故の超大作化であり、悪く言えば肥大化といえる。

スマブラforは対戦ゲームとしてもキャラゲーとしてもハイクオリティであるが、どちらも追求するあまりやや破綻が見え隠れするところも見られる。
スマブラforは求められたがゆえに作られたゲームである。ファンの希望に支えられて存在するゲームである。
製作者にとってもお祭りではあるが、この辺の具合を考えると、近年の同人ゲーム、インディーズゲーム、あるいはブラウザゲームソーシャルゲームの流れとは真逆のそれなのやもしれぬ。
こういうことも出来るだろう。スマブラは肥大化したコンシュマーゲームの象徴的存在であり、その構造への破壊的イノベーションとして個人制作ゲームやスマホアプリゲームが隆盛してきていると。

WiiU、PS4、XBOXONEは家庭用据え置きゲーム機の第七世代機という事になるらしい。任天堂が制作しているNXは第八世代機ということになる。
コンシュマーゲーム業界が近年衰退の兆しを見せるのは、恐竜的進化により環境変化についていけなくなった結果ではなかろうか?
NX、次世代機ではこの状況に対してどういった回答が示されるのか。

今後のゲーム界隈の動向、スマブラの次回作にも期待して注目したい。


※追記
こういう、ファンの要望によりゲームが先鋭化していく過程はSTGを思い出す。
グラディウスやR-TYPEの時代、ハイレベルなプレイヤーは高難易度なゲームを求めた。それが故にできたのがグラディウスⅢやR-TYPEⅡだが一般のプレイヤーにとっては高難易度に過ぎて結果STGの衰退が起こったと言われるほどファン離れを起こした。それでも上手いSTGプレイヤーにとってはグラディウスⅢなんかはかなり人気なのだが。
やはり、より良い方に持っていく行為が、進化の袋小路への道になっていることもあるのやも。ゲーム制作者はそういうところも意識せねばならないか。スマブラがどうなのかはまだわからないが。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/12/17(木) 23:21:58|
  2. ゲーム
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