ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

インターネット探訪「雑草野菜を食べるシリーズ」

デイリーポータルZ:@niftyより
第一回:雑草の実で作ったお粥がうまかった
第二回:1万年前のトウモロコシでポップコーンを作る
第三回:雑草のハトムギでお茶とご飯を作る
第四回:雑草になったニンジンを食べてみたい
第五回:メロンが雑草として育つ島
第六回:冬の海で野生ダイコン獲るぜヒャッハー!
第七回:雑草アズキのおしるこが別次元のうまさ
加藤まさゆき プロフィール


ネット世代の雑評論 Wikipedia探訪「穀物」
そういえばこの記事も今回紹介する記事群に影響されて書いたものだったか。

デイリーポータルZ。ニフティが運営するネタ系のニュースサイトというかニュースじゃないんだけど、まあ読み物サイト。
様々なライターが色々なネタを書いている訳だが、こんなのがあった。

雑草を食べる。そりゃ、昔に飢饉とかあったら何でも食わなきゃやっていけない訳で色々食べる。
雑草という名の草はないと生物学者もやってた昭和天皇が言っていた気がした(本当はもうちょっと違うがそういう言葉として流布されてる)が、雑草という概念はきっちり存在していて、Wikipediaによると「人間の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のこと」であるらしい。

人里でどうやって淘汰を逃れるかというと、まあ踏みつけ耐性とか色々あるが、栽培されている作物に紛れるというのもある。そうしたら作物に性質が似てきて、結果として栽培種となったものもある。粟なんかは雑草であるエノコロクサ、所謂猫じゃらしが栽培種となったものである。

という訳で、雑草も作物になり得るものがある。また栽培種が野生化した逸脱種というものもある。
こういったものは食べれるのだろうか?興味深い。


それを実験しているのが冒頭の記事である。カラスムギ、テオシント、ジュズダマ、ノラニンジン、雑草メロン、ハマダイコン、ヤブツルアズキ。
案外、食べて食べれなくはなかったりする。雑草とは言っても、実が熟すと地に落ちる性質があるから栽培種ではないぐらいのものもある。こういったものは旧石器時代辺りは採集の対象であったのだろう。その中でうまい具合に栽培に向く個体が選ばれて今の栽培種になる訳だ。まあ色々な性質が変わってるわけだが、人間は栽培種を食べるように作られているという訳ではないということか。
栽培種が野生化した逸脱種のノラニンジンやハマダイコンもおもしろい。ここまで変わるのか、というかここまで変わってたのかというか。それでもハマダイコンみたいな強烈な味はまた別に使えるかもしれない。栽培種化する中で失われたものもあるという事だろう。


こういった野菜が栽培種になる過程は概ね詳しい情報がない。歴史以前、文章が書かれるよりも前になされたことだったりする。
だからこそ、歴史ロマンもあり、生物科学ロマンもあり、人々が興味を持つところなのだろう。

まあ、とはいっても十分な知識もなしに雑草を食べようとして腹を壊しても知らないが。
やはり古代でもそういう知識は口伝されてたのかな。

食べ物という概念を新たにさせられる良い記事で会った。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/11/27(金) 00:44:28|
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