ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ニンジャスレイヤー、ロンゲストが終わったのでアマクダリの幹部連中を考察する

アマクダリ - ニンジャスレイヤー Wiki*

アマクダリ・セクトはニンジャスレイヤー第3部の主要な敵組織である。
第一部の敵組織ソウカイ・シンジケートはヤクザやマフィア的な構造、第二部の敵組織ザイバツ・シャドーギルドは選民主義的な構造を見せ、アマクダリ・セクトはシステム的を重視する支配構造を取っている。

ネオサイタマの権力を全て掌握してしまっているのがアマクダリの強みである。その巨大さ故に統率に齟齬が見られる点もあるが。

ではその権力を司る幹部集団はどういった連中か。そこを見て行くことでアマクダリの構造という物が見えてくるのではないかと思う。
という訳で見ていこう。

総裁
ラオモト・チバ
まあ表向き(秘密組織なのでおかしいが)のTOPである。
アマクダリはソウカイヤの基盤から成り立つ組織であり、その残党をまとめ上げる神輿としての役割がまずある。
しかし生まれつきか帝王としての威厳、指揮官としての才能、カリスマがありただお飾りの総裁という訳ではない。
ラオモト家はもはやチバしかいないはずなので取り換えの効かない人材である。

「12人」
アガメムノン
アマクダリの実質的なTOP。チバの参謀役という事になっており、表社会ではネオサイタマ知事の私設秘書ということになり、ロンゲストのハナミ儀式によりネオサイタマ知事の権限を得た。
鷲の一族、つまり過去の暗黒メガコーポ、メガトリイ社の支配者の一族ということらしい。メガトリイ社は電脳ネットを専門分野としておりY2K直後の混乱により滅びなければ数百年は世界経済を支配したと言われている。
アマクダリの最終目的はY2Kによる影響を無くし、その後世界を支配することである。メガトリイ社の夢を継ぐ形になる訳だが、その過程の"再定義"による被害は計り知れないという。
方針を定めるTOPでありカリスマである。彼が死ねばアマクダリは名が残るにしても実態が大きく変わるだろう。

アルゴス
メガトリイ社月面基地に設置された機密スーパーUNIXサーバーに組み込まれた男性格人工知能「A.R.G.O.S」。
なんか人工知能にニンジャソウルが宿っているらしい。超強力なハッカーニンジャとしてネットを支配している。
アマクダリの目的に直結しており替えは無い。

キュア
ヨロシサン製薬の役員でありヨロシサン・バイオサイバネティカ社のCEO。死亡。
ヨロシサンは現在の暗黒メガコーポ筆頭であり、バイオ分野を独占している。クローン兵器や薬物類などニンジャスレイヤーの世界観を構築する舞台装置的役割すらする。
当然アマクダリとしては抱えなければならないポジションだが、ヨロシサンの人員は多く替えは多い。ヨロシサン側も、強力なニンジャではあるが子会社のCEOという微妙な立ち位置のキュアを送り込んでいる辺りアマクダリとヨロシサンは単純な上下関係ではなくある程度拮抗しているのがわかる。
ニチョーム・ウォーでの描写からヨロシサンは元ザイバツグランドマスターのトランスペアレントクィリンがいることが濃厚になったし、方舟という文字列から"再定義"で失われるテックを残そうという計画があるのではないかという考察もある。
磁気嵐を晴らしたアマクダリだがニンジャ戦力的にはかなりの弱体化を喫し、システムにも綻びが見られた。ヨロシサンがアマクダリを裏切る展開もあるやもしれぬ。

ジャスティス
ハイデッカー長官。警察機構のTOPということになる。死亡。
ハイデッカーにより直接的に、表社会から堂々とネオサイタマを管理する形になる。当然必須だが替えは幾らでもいる。もう替わってた。
警察機構自体はアマクダリの支配下だが49課など部署の全てにまで手が回っている訳ではない

スターゲイザー
メガトリイ社の技術をオナタカミ社に与えた立役者。死亡。12人の中でも武闘派であった。
表の立場とするとオナタカミの社長なり重役なりあるいは技術者といった具合になるのか?
アマクダリの支配にオナタカミの兵器技術は重要。
オナタカミ社の人物としては幾らでもいるが、メガトリイ社の技術を持った人材、あるいは武闘派の不死身ニンジャが失われたというのは大きい。

スパルタカス
古代ローマカラテの筆頭伝承者。表の顔はネオサイタマの警備会社三社の筆頭株主。ネオサイタマ格闘技振興連盟の会長。
カラテ重視のニンジャをそこそこ抱えるが、まあ表の立場としては他と比べると大したことは無い。
しかし、あまりにも強く、ニンジャスレイヤーなど強力なニンジャを対処するために重宝されている。
ロンゲストの最後、ネオサイタマ・プライドでマスターヴォーパルと何らかの取引をしてニンジャスレイヤーの追跡を止めたようだが…?
替えはいない?コールドスリープしているホワイトドラゴンなんかがそれに当たるのだろうか。

ハーヴェスター
元湾岸警備隊で国防軍顧問。「ショック・トゥ・ザ・システム」で海に叩き落され生死不明に。
アマクダリの今後の野望、磁気嵐が晴れた後の世界征服、キョートとの開戦に必須のポジション。替えはいるのだろうか?どうせ生きているにしろいつ復帰するんだろうか。

ブラックロータス
カスミガセキ教区を治めるアークボンズ。宗教界の長。死亡。
社会が不安になると宗教が心の隙間を埋める。重要か。
既に替えが用意されている。しかしモータルっぽいし劣化の感は否めない。

マスターマインド
日本政府の内閣官房長官。死亡。
日本政府の内閣よりもネオサイタマ知事の方が権力が大きいことになっているがやはりそっち方面のポジションも重要か。
結構色々知っていたようだが、まあポジションとしての替えはもう用意されていたっけ。

マジェスティ
若きカリスマ青年実業家。NSTV社をはじめとするメディア各社の筆頭株主。死亡。
マスコミ関係を押さえておくことはアマクダリの支配に重要。
替えはいるのか?まあ直接NSTVとか支配するんだろうが。

メフィストフェレス
世界で五指に入る資産家。宇宙工学の権威フクトシン博士のパトロン。死亡。
月のアルゴスの起動が完了した時点で概ね役割は達したという具合だが、磁気嵐が晴れた後の宇宙戦略といういみでフクトシン博士をもっと働かせる役割もあったか。
替えはいないがフクトシン博士は確保されたので大勢には影響がない?

リー・アラキ
イモータル・ニンジャ・ワークショップの長たる天才科学者。
アマクダリにそれほど協力的ではないがモータルをニンジャにしたり、不老不死の研究をしたりとアマクダリの計画の究極的なところから必要なのだろう。実際強力なニンジャ組織の長でもあるし。
リアルニンジャの遺物なんかにも興味があることからダーク・カラテ・エンパイアを警戒して、というのもあるか。
替えはまあいない。




これで全員である。
ロンゲストで倒されたのは替えがいるか、もういなくなっても大丈夫なポジションである訳だ。
しかし確実に劣化するし、支配も完全完了とはいかなくなった。
ヨロシサンやスパルタカスも怪しいところがあるし、キョート共和国、新ザイバツ、ダーク・カラテ・エンパイアなど不安要素は多い。他にもメガヘルツとかピグマリオンとか色々あるし。
フジキド側からしてもアマクダリを落としてもまだまだ次があるという訳だ。

結局決着をつけるのはフジキドにしても、それぞれの組織、あるいはネオサイタマ市民なんかに足元をすくわれた後とみる。ロンゲストの影響がなければ世界の支配は出来ていたという具合に?

磁気嵐が晴れたニンジャスレイヤー世界。どういう方向に進み、どのような出来事が起きるのか。
まだまだ情報不足だが注目していきたい。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/07/20(月) 20:33:10|
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