ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

Wikipedia探訪「センス・オブ・ワンダー」

センス・オブ・ワンダー - Wikipedia
センス・オブ・ワンダーの定義 誰が得するんだよこの書評

センス・オブ・ワンダー。不思議を思う感覚といったところか。
SFが描く未来像なんかによって自身の既存の感覚が揺るがされるとかそういったアレである。

SFを語る上でほぼ必須とされるこの言葉。
SFがSF足りうる要素ともされる場合がある。


さて、センス・オブ・ワンダー。それはSFにとって必ずしも必要なものなのか?
SFの定義論にも抵触する問題だが、私はNOと言いたい。
少なくとも、スターウォーズのようなスペースオペラでは、あってもいいがむしろたまに邪魔にすらなる。スペースオペラが求めるそれは宇宙冒険活劇としての物語の躍動である。
もちろんセンス・オブ・ワンダーによって成り立っているSFも多い。サイバーパンクの先駆けと言えるニューロマンサーなどはネット技術が突き進んだ末の社会を描くことで読者に新しい未来像を提供した。ジュール・ヴェルヌの月世界旅行なども今から見れば荒唐無稽だが当時の読者からすればあまり意識しない月の科学的側面に目を向ける作品であった。


まあ確かにセンス・オブ・ワンダーはSF性を決める因子なのかもしれないが、SFガジェットを使っただけの作品もまた面白い。ガンダムなんかもセンス・オブ・ワンダーというと違うが、みんな好きである。
センス・オブ・ワンダーを重視するのも良いが、それとともに作品の他の要素も見て行かなければならない。SFと言うジャンルは結局ジャンル、名前でしかなく、その内容は千差万別だという事。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/07/06(月) 00:33:04|
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