ネット世代の雑評論

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コップクラフト5、とある飛空士への誓約8、下ネタと言う概念が存在しない退屈な世界9感想

ガガガ文庫6月に色々出てたのでまとめて感想書く。

コップクラフト5

ハードボイルドな刑事ものに異世界に繋がった云々でファンタジーな女騎士が相棒なシリーズの第5巻。
4巻は結構ギャグ風味が強かったが今回はしっかりハードボイルドしている。
あんまりこういう海外の刑事もの良く知らんからアレなんだが、風紀班、つまり麻薬とかの取締りするとこってのはやや珍しい気もそうでもない気もする。殺人犯をぶっ殺すだけが能ではなく麻薬売りを騙し転がして摘発したりするため変装など潜入捜査で茶番をうったりもする。もちろん急場には銃撃戦でドンパチも。
そして、そこにファンタジー世界との門みたいなアレがあり、謎の魔法使いやら妖精やらと関わり合う、ある種未知との遭遇的な要素が絡み合い面白くなる。
巨大な狼を操る魔法使いに銃で勝てるのか?勝てないにしてもやりようはある。人の想像力を試すようなシチュレーションが大きな魅力だ。
刑事ものという事で若干のミステリ的要素も入って色々考えさせるのも良い。
やはり、好きなタイプの小説である。


とある飛空士への誓約8

うむ。バルタザールが面白い。良いキャラだよねえ。傲慢で有能で、人を侮蔑する言葉だけは誰よりもスラスラ出てくる。で、たまにやらかす。家の問題を解決したバルタザールは英雄となるか。正直なんかバルタザール、割かし主役感すらあるよね。今回二人たいして何もしてねえし。
で、かぐら。兄を殺してクーデター。国を思ってのことだが、罪は罪?実は生き残ってました、ってのも出来なくはないかもしれないが、難しい所か?
このままウラノスに奇襲をかける。ジェットエンジンどう使うんかね。ミサイル?浮島をぶつける・ふむ。
次最終巻だっけ?シャルルやらも出てきて総決算となるか。大期待。


下ネタと言う概念が存在しない退屈な世界9

地下国会図書館。何かを規制する権力者がその何かを独占する。良くある話であり、この小説が社会派たる所以である。一種のディストピアSFでありSFは現実の延長線上である。なるほど皮肉が効いている。
まあ下ネタは絶好調だが、真夏の夜の淫夢のが一瞬でたのが笑えた。ある意味で日本一有名なAVか。
で、主人公はテロリストだがより邪悪なテロリストとも戦うという流れも多い今作。今回は相当な破壊者。実際日本は滅茶苦茶な訳だがここからどう立ち直るのか。
次巻には大注目。



こんなところか。ラノベと言うと電撃文庫というイメージもあるが、最近は結構散っている印象もある。
たとえばガガガ文庫にはこれだけ良いラノベがある。色々調べて読んでみるのは良いことである。
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テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/06/21(日) 23:17:29|
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