ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

「光の大社員」全五巻 買ったので感想

笑本 ~独自の視点の4コマ漫画研究所~ 光の大社員

ちょうどいい感じの4コマ漫画のレビューサイトを見つけたのでブログ左欄リンクに入れといた。今回はそこで紹介されてたのから面白そうなのを買って読んで感想を書く。

4コマ漫画というのも昔とはなかなか状況が変わっている。
4コマ漫画はそれぞれのコマに起承転結を組み入れた漫画の基礎と言っていいものである。とはいえ、近年の4コマ漫画の多くは雰囲気を重視して起承転結すら無かったりもする。あずまんが大王以降の萌え4コマ漫画というアレのことを言っている。日常モノ作品の多くは萌え4コマに分類される。
それもそれで面白ければいいのだが、やはり古典的な不条理4コマギャグ漫画というのにも需要があるのである。


で、今回読んだ「光の大社員」は萌えも女子高生もない、会社員たちの不条理ギャグ漫画である。
おもちゃ会社「アルクメ」に入った新入社員輝戸光が主人公な訳だが、特に成長とかストーリーとかも無く延々とその中でのおかしな出来事を書いていく漫画である。

輝戸光は熱血で、毎回最初の4コマで「この輝戸光!!社員の中において最も光り輝く大社員となってみせるぞ!!」というネタがある。巨人の星のパロディらしいが、かなり意味不明だし天丼もいいところなのでかなり弄られている。

ライバル役という立ち位置の伊達勲はクールなスタイリストということだが、いつのまにか輝戸光の友達ぐらいになり、話の最後の4コマで伊達勲の一人暮らし生活あるあるなんかが描かれる。

他にも宮代開発部主任による新製品のおもちゃの話が2話目に描かれ、石原副部長らによる飲み会ネタが最後の一個前、その前に社長と秘書のちはるによる4コマが2個ほど入ったりする。その他にも忍者係長や忍者OLすずななどお決まりのネタがいくつもあるのが特徴だろう。
おもちゃ会社という場では同じような環境で幾らでもネタが出来るという事だろう。


そう。おもちゃ会社。子供が遊ぶおもちゃを作る会社。会社という仕事の場でありながら遊びを追求する。
そこにギャップがありギャグが産まれるのか。
サラリーマンが小学生のようなギャグを大人レベルでまじめにやる。そこに面白さがある?
なんにせよ、しっかりとした骨太のギャグ漫画という印象がある。特別、非現実的な無茶も無いのも会社という舞台において好感が持てる。
おもちゃも現実レベルの変なおもちゃなんだよね。無駄に高性能だったりはするが。

ギャグ、人を笑わせる。その本質がこの作品にはある。良い漫画だった。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2015/05/16(土) 21:57:29|
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