ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

東方鈴奈庵第三巻、発売日早いのでフィギュア付き特装版買ったったので感想、考察

ハゲかえるほど高い。いやフィギュア自体は良い出来だけどさ。

特装版と通常版で発売日変える商法止めてくれよマジでさ。まあカネのことはおいとくとしてもさ、表紙の問題があるじゃん。結構そういう細かいこと気にするんよ。統一感が失われる。


まあ実際細かいのでまあいいだろう。鈴奈庵第三巻の感想・考察。

春河もえ先生の独特でありライト受けもするその画風は最強感さえ漂う。
いつも思うが角川はどっからこんな新人見つけてきたのか。流石は暗黒メガコーポ。

基本的に鈴奈庵は前後編の二話で一エピソード。謎の提示とその解決。テンプレートとしてはミステリーのようなものか。コナン、というと語弊があるが、読者に考えさせる手法はそういうことである。もっとも、解決の糸口が常にある訳ではなく、むしろできるのは想像までだが。

一応、主要登場人物は小鈴、霊夢、魔理沙に阿求を加えた4人ということでいいのだろうか?
マミゾウは第三巻では活躍していないが、サブレギュラーと言って言えなくはないか?
第三巻でもエピソードゲストキャラはにとりとうどんげ。にとりは等身の低さとかかわいいのに油断ならないところとかで印象的で、うどんげは軽薄なところがありながらも性能の高さを見せつける。それぞれの衣装も面白い。特にうどんげの薬屋服なんかは非常に大きな要素。
レギュラーキャラの特徴付けの様々も含め、個性付けがすごく上手い。神主の意向をもえ先生が形に出来ているのだろう。阿求の辛辣な物言いとか面白い。

非人型の妖怪なんかも鈴奈庵では多く出る。むしろそっちのが幻想郷の妖怪では主流だったりする?
たまたま本編原作STGで戦う妖怪がことごとく少女型なだけで。香霖みたく人型男な妖怪も同数とかいるんだろうが。
ある程度知能があれば人型とか?あー、非想天則の大ナマズは美鈴の夢の産物なので除外、ああ、チルノ呑みこんだデカイ蛙なんかもいたか。じゃあ、人語でコミュニケーションできるかできないか?ああ、邪龍さんは人語話せてたか。龍は例外でもあるかもだが。まあ人型ってのはなにかしら人間を意識としたか基準としてる要素があるってことだよね。

で、小鈴の父親。後姿だが描写もあり。
東方projectは、竹本泉辺りの影響からか、日常モノか破滅モノという軸でいくと日常モノに寄っており、日常モノでは、特に典型的なそれでは親や教師といった大人の存在が出ない。いや竹本泉のは別に大人とか出るし、日常モノかというと議論の余地があるが。
東方でも大人の存在は稀にしか出ない。妖怪に大人な年齢のキャラもいそうだが、少女ということになっており、別に大人という役割を果たさない。あくまで近い世代とのコミュニケーションの文脈、もしくは異種とのコミュニケーションの文脈である。
わずかな例外として魔理沙の親の話なんかもあったが、ここで小鈴の親。まあ一巻でも声が出てたが。
そりゃあ、人里出身の普通の人間は親を持つ。あえて詳細に描かないかもしれないが、描くべき時は描くと。
他の「大人」としては玄爺や茨歌仙の漁師の爺とかがいるが、あの辺もまあ微妙なところである。
この辺りの関わりが東方という作品群の中でどういう意味を果たすのか。注目である。



まあこんなもんでいいか。
人里の描写が中心であり、モブ人間なんかも色々ある。
鈴奈庵は東方の未だ語られぬ隙間の設定を着実に埋めつつあるのかもしれない。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/12/13(土) 03:26:41|
  2. 東方
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