ネット世代の雑評論

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Wikipedia探訪「サイバーパンクからの派生」

サイバーパンクからの派生 - Wikipedia
サイバーパンク - Wikipedia
スチームパンク - Wikipedia

サイバーパンク。創作ジャンルの一つであるSFのサブジャンルであり、要するにサイバーでパンクな話である。サイバー、要するにIT的なアレで管理社会であり、なおかつそれに対するパンク、反発、反体制、反社会性を描くわけだ。
ニューロマンサー辺りの模倣とかやって実際パンクでも何でもない作品はサイバープレップ(サイバーお坊ちゃん的な)とかいわれて蔑まれる傾向があるが、面白けりゃ何でもいいと思う。
サイバーパンク的ガジェットは色々楽しくて使いやすいのだ。
サイバーパンク作品は数えきれないほどあるが、昨今有名になっているニンジャスレイヤーはかなり正統派サイバーパンクと言っていいだろう。

で、サイバーパンクには多くの派生がある。

代表的なのはスチームパンクだが、これは別にパンクという感じでは必ずしもない。蒸気機関が異常に発達した世界を描く。
歴史改変ものなども多いが、割と初期の科学技術ということで魔法がモノを言うファンタジーに混ぜた例も多い。ゲームではファイナルファンタジー6が有名か。

バイオパンクはサイバーパンクがIT技術の発展を見越して書かれたものならば、バイオパンクは生物工学の発展を見越して書いてみた、といった具合である。遺伝子操作、人体改造、合成生物の結構楽しそうだ。
そういえば、ニンジャスレイヤーもそういうガジェットを結構使う。クローンヤクザはまさにそれだ。

クロックパンクはスチームパンクに次いで有名だろうか。蒸気機関よりもさらに前、ゼンマイ仕掛けの、例えば時計に使うようなアレ、で世界が構築されたようなものだ。
そういえばマリオなんかもゼンマイ仕掛けの馬鹿馬鹿しいロボットとか出てくるね。いやアレはなんでもありな気がするが。

ディーゼルパンクは有名ではないか。ディーゼル、石油、20世紀のノリでサイバーパンクといったところか。現代に近すぎる技術でややっこしいのでメンドクサイが、興味深くはある。

他にも細かいのが色々ある。
エルフパンクはエルフが現代社会に、というもの。SFというよりファンタジー、それもローファンタジーに入るか。
ミスパンク、ミスはこの場合myth、神話のミス。神話や伝説を起点として色々やるとミスパンクになるらしい。
スプラッタパンクは残酷、流血描写を鮮明に描く場合に使うが最近は使われてない言葉らしい。

ストーンパンク、石器時代でパンク?!
ブロンズパンク、青銅器時代で?!
キャンドルパンク、ろうそくの科学、ねえ。大変そうだ。
トランジスタパンク、ああ、トランジスタ。電子回路、それだけだとIT、サイバーパンクになるので、原始的なそれを指す?真空管でもいいのだろうか。
アトミックパンク、原子力時代でパンク、えっと、宇宙SFと領域被りそうだが、それも考慮に?


SFという大ジャンルの中で、サイバーパンクが与えた影響の大きさがわかる。
と、いうよりも、サイバーパンクはもしかしたら単純にSFのサブジャンル以上のものなのやもしれない。それだけの、ファンタジーにも通じるムーブメント(、あるいはほかの何か)だということ。

※追記
そういえば、クロックパンクの例ならゲームのゴエモンのゴエモンインパクトなんかはガジェット的にはその辺りか?やや動力がわからんが。和の要素も交じってるからわかりにくい。和のクロックパンクというとボンボンでやってたハンゾーで出てくるカラクリはクロックパンクだったりしたっけ?なんか大人数の力士が動力とかいうトンチキなのもあった気がするが。

思うに、バイオパンクなんかはサイバーパンクの直接的な分流だが、クロックパンクなんかはスチームパンクからの分流なのでは、と思う。
結構差があるからねえ。パンクというのがどれほど真に意味を持つかとか。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/11/26(水) 00:15:59|
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