ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

Wikipedia探訪「巻き寿司」

巻き寿司 - Wikipedia
カリフォルニアロール - Wikipedia

巻き寿司ぐらいWikipediaなんぞ見なくても知っているという向きの方もいるやもしれないが、百科事典とは知っている事象についてより見識を深めるものではなかろうか?

まあ色々ある訳だが、今回は西洋寿司に注目したい。
海外での寿司ブームは1970年代から始まり、その後も寿司は日本料理の代名詞となり、その中で伝統に縛られない新しい寿司が続々誕生している。シンプルな握り寿司よりも巻き寿司の方が創意工夫の甲斐があるからか、そっちのが多い。

Wikipediaに色々例があったからいくつか見ていこう。
カルフォルニアロールはあまりにも有名か。西洋寿司の手法として黒くて欧米人には食べ物に見えない海苔を強調しない裏巻きを採用しており、アボカド、カニカマ(または本物のカニ脚)などを巻いて、トビコやマサゴを外側に乗せる。多くの西洋寿司の基本になっており、具材もアボカドなどは日本的ではなく、また完成度も高い。
和名に翻訳すると加州巻きになるらしい。

レインボーロールはカルフォルニアロールに通常の握り寿司などのように様々なネタを乗せて、カラフルな感じで持ってくる。

キャタピラ・ロールはカルフォルニアロールにアボカドを乗せる。色とか芋虫っぽいという話。
アラスカロールは生かスモークのサーモンを乗せる。

B.C.ロールのB.C.はカナダのブリティッシュ・コロンビア州で焼いたサーモンの皮やなどを使う。

スパイシーツナ・ロールはネギトロ状のマグロに七味やラー油で味付けしたモノ。ネギトロっつってもネギは関係ないんだよね。アレはネギトロという部位なんだけど、結果的にマグロのミンチ的な意味合いになってるというか。
スパイシー・イエローテール・ロールはマグロの代わりにハマチを使うという。

ハワイアンロールはハワイ名物のマグロ漬けアヒ・ポキを使用する。

フィラデルフィアロールはサーモンとクリームチーズを裏巻きにする。なんかベーグル文化と関係があるらしい。

サーモンロールは鉄火巻きの要領でマグロの代わりにサーモンを巻く。
キュウリやアボカド、サーモン、トビコを巻くシアトルロールがサーモンロールと呼ばれる事も。

天ぷらロールはまあそのまんまだが、エビの天ぷらを用いたものを特に東京ロールという。天ぷらも有名な日本料理だからという訳だろう。
東京ロールの上にアナゴやウナギとアボカドを乗せたものをドラゴンロールというとか。

ゴジラロールはエビの天ぷら(もしくはエビフライ)を中心にアナゴ(もしくはウナギ)、きゅうり(もしくはアボカド)を巻いて、テリヤキソースとマヨネーズでトッピングした、まさにゴジラといった巻き寿司。

ラスベガスロールはチキン(別にサーモンでもマグロでもいいようだが)、アボカド、チーズを巻き、それを天ぷらにする。ロシアではホットロールというとか。

モンキーロールはブラジルの寿司で、バナナを巻いた酢飯をマンゴーで包み、チョコレートソースをかけたもの。かなり異色である。



まあこんなところだろうか。あえて抜き出したとはいえ、州名地名を名に持つ寿司が多く、またそういう寿司は地域色があふれていたりする。
あと、サーモン好きね。まあわかりやすいおいしさで外国人受けしやすい?アボカドが多いのは、日本古来のものではないが実際合うから?


なんにせよ、こういう風な場で寿司という文化が進化、適応放散しているのは好ましいことだと思う。
古いものは確かなものが多いが、新しいものには可能性があるのだ。
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/11/14(金) 00:30:50|
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