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東方原作STG自機勢の霊夢との対照性について

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東方原作本編STGの自機は人間、もしくは半人間が宛がわれる。
いや、永夜抄の妖怪たちは人間とタッグを組んでという話で例外で、花映塚はナンバリングこそ整数だがあれもまた特殊なSTGで、文花帖や妖精大戦争、弾幕アマノジャクなどの番外は別でPC-98用の旧作も別の話である。
要するに紅魔郷と妖々夢、永夜抄の人間自機、風神録、地霊殿、星蓮船、神霊廟、輝針城の自機はそうだという話。
つまり、博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜、魂魄妖夢、東風谷早苗は人間であるか半分人間である。
これらのキャラは、自機となるべくしてなっている。それはどういうことか。

霊夢を主要な主人公として、他の自機は霊夢と対照的な部分を持つ、と言える。

東方は、今では余り意識されないが「巫女さんSTG」である。巫女というキャラ属性を持った主人公が自機のSTGなのだ。

で、旧作の時点で早いこと時期になっていた魔理沙は、いわば魔女っ娘である(私の認識では魔女っ娘であっても魔法少女ではないのだがその辺は前に書いたので措いておく)。つまり、巫女であるところの霊夢とは違った属性を持つ魔理沙を自機として遊べるという話な訳だ。

旧作の自機になっている魅魔や幽香はこの辺りの話に混ぜるとおかしくなるので今回は無視する。たぶん旧作時点では深く考えられてなかったのではと思う。

で、妖々夢ではメイドであるところの咲夜が自機に。メイドは巫女や魔女っ娘よりもよりメジャーなキャラ属性と言えよう。西方もメイドさんSTGな訳だが。

永夜抄では妖怪たちと混ざってアレだったが神霊廟でも自機やってた妖夢はまあ上記に記した狭義の自機組に入れていいはず。侍っ娘。日本刀少女。ややマイナーなキャラ属性だが人気は根強い。幽霊要素はまあ措いておく。
永夜抄までは紅魔郷を作った時点で構想が練れていたという。前作のボスを自機にというのは旧作でもやってるし、意識してキャラデザインも行っているのだろう。

で、風神録から登場し、地霊殿でも出て、星蓮船、神霊廟と自機の早苗。
早苗は、やや特殊だが巫女の一種である。しかも緑。
赤と緑。マリオとルイージ、きつねとたぬき、ムックとガチャピン。2P巫女とかなんとか呼ばれることもあるが、巫女という属性を意識して作られたキャラであり、霊夢と対照的に作られているのがわかる。


このように、人間自機勢は巫女、魔女っ娘、メイドといった(今にして考えるとやや古い気もする)著名なキャラ属性を身に纏っている。咲夜、妖夢、早苗と同じ5ボスであるうどんげは妖怪だが制服で女子高生っぽいし、バニーガールである。永琳はナースという属性といえなくもない。永夜抄を作った時点での神主の構想がやや気になるが今は蛇足である。

で、ここからは先の予測も含まれる。
神霊廟の5ボス、物部布都。尸解仙、死んで蘇って仙人になった、ファンタジーゲーム風に言うとリッチみたいなアレだが、おまけtxtを読むと種族は「人間?」とある。
5ボスの人間が自機になっていっていることを思えば非常に大きな可能性を示唆する記述であるが、布都の要素について見て行きたい。

布都自体のキャラ属性は、霊夢たちと違い簡単には言い表せない。しかし霊夢の対照として考えると非常にそれらしい。

布都は道士、道教の信者というかなんというかで風水の力とか使うはずだが、実は神道よりの能力者である。
霊夢は逆に、巫女つまり神道の宗教者なのに術の類は陰陽道、日本における道教といえるものに近い。陰陽玉とか。

霊夢は、恐らくラクガキ王国でのデザインの影響か脇を出す巫女服を着ており、脇巫女と言われる。
布都は太腿がよく見える服装である。

まああとはこじつけだが、霊夢は勘が良い設定だが、布都は勘は悪そうなイメージもある。


早苗は霊夢の巫女としての対照だとすると、もっと全体的に反転させたようなのが布都か。
この辺を見て行くと近い内の布都自機化可能性が見えてくる
布都は東方の今後を考えて作られたキャラであるか?



逆に人間でない妖怪の5ボスについて少し。

こっちではSTGだけではない、ラスボスの前のキャラについても触れよう。
うどんげ、小町、お燐、衣玖、星、正邪、といったところか。
うどんげや小町などはなんだかんだで再登場は多いか?書籍などを見て行くとそう思える。
正邪などは外伝作品弾幕アマノジャクの主人公。実質的に文などと同じ扱いとまで言える、

そうして見て行くと、お燐、衣玖、星はさびしいところがある。衣玖は少なくとも格闘ゲームでのプレイアブルではあるが。
星なんかはOPに出たのに背景だもんねえ。アレは酷かった。
お燐にいたっては書籍ですら再登場が少ない(求聞口授なんかには出てたが)。地霊殿組は設定上難しいところがあるのは仕方ないが。

この辺りは、心綺楼アペンドでの登場に期待したいか?ビッグな再登場の機会はそのぐらいだもんね。いや次の原作STGが花映塚方式だったり永夜抄や地霊殿のような妖怪サポートの可能性もあるしその辺で出るかもだし、何の前触れもなく本編STGの中ボスなんかになってる可能性も否定はできないもんねえ。
しかし、結局そのあたりは5ボス以外にも可能性のあるところだから、お燐や星が入るとは限らない。
そりゃ、常に5ボスが重要人物でなければいけないのだと色々圧迫するのだろうが……

まあ前向きに、いつでも再登場の機会はあると考えよう。それぞれ個性的なキャラではあるし。
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テーマ:東方 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/09/26(金) 00:26:22|
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