ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ねじまきカギュー 最終巻出たので全体を振り返る 第一回キャラ編2

中山敦支 - Wikipedia
ねじまきカギュー - Wikipedia

一巻感想記事
二巻感想記事
三巻とか感想記事
四巻感想記事
五巻感想記事
六巻とか感想記事
七巻感想記事
八巻感想記事
九巻感想記事
十巻感想記事
十一巻感想記事
十二巻感想記事
十三巻感想記事
十四巻感想記事
十五巻感想記事
十六巻(完結巻)感想記事

ねじまきカギューの名前元ネタ考察など


全体の振り返りキャラ編1
全体の振り返りキャラ編2
全体の振り返りキャラ編3
全体の振り返りキャラ編4
全体の振り返り展開編
全体の振り返りテーマまとめ編

キャラ編2。バンバンやってく。

にょ娘(仮)
第一話から編が変わる節目に登場してカモセンセに迫るゴスロリ猫耳なヤバい系女子。
かわいい気もするが、こんな服装の奴に一目惚れとか言われて付きまとわれたらそりゃドン引きもする。
結局選挙編(というかその前の新聞部編)での登場が最後になったが、きっちり生きてるのだろうか。モブの人生についても気になる作品である。

二千恵理人
理事長。この漫画のすべての悲劇の大元であり、感情を理解できない最も愛に飢えた男。
愛を最も重要なものとしているこの作品において、愛が理解できないがために他人を破滅させていく。
白痴の神みたいなもの。全能にして無知だから迷惑千万だという。
しかし感情を理解できないだけで感情はある。「愛」を愛し、妻を愛し、母を愛していた。どのように愛するかを知らなかったが。
カギューとはよくよく考えたら二千恵側が興味持ってるだけで、結局カギューにあんま手を出してないんだよねえ。大ボス的なところがあったが、その接点のなさがちょっと話の軸をぼやけさせたか。理事長に対するのはカモで、カモ一人で立ち向かうことになった。
さんざ迷惑をかけた上で割と安らかに死ぬのはどうかという意見を持つ人もいたが、この漫画はそういう因果応報とかいう話じゃないようだ。最終巻の描き下ろしでもわかるとおり、どんな人間であっても母の愛は無条件である(べきである)。救いとはこういうもののことを言うのだ。
で、理事長のクローンが、ガガリとマルマンを連れて会社を興す。これは作者前作のトラウマイスタにつなげようとしているわけだが。まあぶっちゃけアレは後付感が拭えないが、それでも伏線回収であり大きな救いであった。アレ、クローン二千恵が衿沙を評価しているあたり、衿沙も影で救われてることになるよね。理事長の論理は「負けた個性に価値なし」だが、トラウマイスタ的な心的外傷を乗り越えることで強くなるという論理とは逆。つまり、理事長とも和解できた可能性があるわけだ。

アリス
理事長の秘書。理事長の愛人?少なくとも理事長に対する執着では誰よりも強いか。
作中を通して常に強者であった。そりゃ森センセには勝てねえけど、なんだかんだで思いの強さは真であったと。
愛するモノを失ったとき、人はどうするべきか。そりゃ復讐するというのも一つの選択肢だが、忘れてしまうというのもまた一つ。何が幸せなのか。

中村窈
男の娘。絵描き。
男であるところと女であるところが両面的だけど、最終的には男としての自己犠牲を見せるんだよね。カギューをカモに譲ってしまう。
愛することで、思いが強くなり、男になっていった?
で、最終的にマブルゥルート行っちゃったよね。年若い二人が同棲って時点でまあアレなんだが。

マブルゥ
主人公の凶悪な姉。北家螺子巻拳は足技主体。まあどっちも師母が教えてるのならあんま意味ない気もするが。
バトルに躍動感があって凄いかっこいい。作中でも常に反則的な強さを保つ。マルマンをほとんど理屈もなく倒した。まああれはマルマンの逆神っぷりのせいという説もあるが。
結局、カギューとマブルゥの決着とか、衿沙とマブルゥの決着とかもつかなかった辺り、この漫画がどういう漫画かというのを表しているのだが、それは作品テーマ回に譲ろう。
最初の螺子巻脚の体の天地が反転してるあたりとかかっこいいよね。
で、子供。ああ、絵を描いてるってことは……
まあ窈はカギューの「家族」にはなれた訳か、と。まあ予測はされていたが。

衿沙
理事長の娘にして生徒会長。生徒会編のラスボスにして島編のヒロイン?
物語の軸にグイグイ関わってくるキャラクター。家族愛を求め、心を失い、母を得て、復活した。
理事長と同様にかなり迷惑なことをしでかしているが罰せられていない(カモセンセが汚名を引き受けた)。その辺が無償の愛ということか。弱者すなわち悪人に対する愛というか?
カモセンセに対しては、恋愛感情の類ではない愛を島編から見せている。家族愛というとまた語弊があるが。
バトルも色々な技とかがあって楽しいよねえ。カギューVS衿沙戦がこの漫画のバトル漫画としての最高点か。
精神崩壊、幼児化の描写はなかなか辛くて良い。で、復活、モアヴ戦での復活は良いが、風蘭とあってからの完全復活の描写が省かれたのは、要するにそういうことなのだろうが、これは展開編に譲る。
子は天真爛漫?マブルゥの子の蹴りを避けたあたり並大抵ではないようだがその辺は血か。

貞鳥と亜鳥
衿沙のバックアップ用クローンの双子。
貞鳥亜鳥の戦闘も印象的だよね。鎖術でマブルゥを追い詰めたり、カギューにぶった押されてから自分を縛って立ち上がったり。
クローン、一卵性双生児のように遺伝子が同じわけだが、そういう場合、生物学的に見て血縁度が最高に高いから、より寿命の長い衿沙のために生きるというのは生物学的に正しいか。ある意味姉妹愛?一卵性双生児愛?ややっこしいが。ある意味最高の愛?これもまた無条件の愛か。
子供は衿沙の子分やってる?てーか寿命短いはずなのによく子供産んだなあ。まあその時間はなんとかあるが。



あー、今回はここまで。やっぱりキャラ多すぎるんじゃあないのか?まあ、いいんだが。
あと2回でキャラ編終われるかなあ。生徒会メンバーほとんど振り返れてないし。あと選挙編と島編。そういや森センセもまだか。新聞部のあのキャラとか結局なんだったのか
地味に1のほうも追記してたり。
スポンサーサイト

テーマ:読書 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/07/23(水) 00:19:25|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<ねじまきカギュー 最終巻出たので全体を振り返る 第一回キャラ編3 | ホーム | ねじまきカギュー 最終巻出たので全体を振り返る 第一回キャラ編1>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tateito1.blog48.fc2.com/tb.php/1708-e487bb5c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)