ネット世代の雑評論

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AtariのE.T.の墓、本当にあった件について

都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州の「Atariの墓」から最悪のクソゲー『E.T.』カートリッジが発掘される | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
E.T. (アタリ2600) - Wikipedia



本当にあったのか。

ゲームの歴史の上で、「ゲーム業界自体に影響を及ぼしたゲーム」となるとそう多くない。
Atari2600の「E.T.」はその一つだろう。もっとも、クソゲーとしてだが。

Atari2600は最初にヒットした家庭用ゲーム機である。
カートリッジ制を採用しており、アーケードゲーム「ポン」で名を馳せたアタリの傑作機である。
しかし、アタリはAtari2600時代の末期に急速に立場を落とす。家庭用ゲームの氷河期、アタリショックである。ゲームが売れなくなってきたのである。
アタリショックの原因は金の問題など様々に語られるが、サードパーティーも含めたクソゲーの乱発にあるともされる。

「E.T.」。有名な映画である。それを原作にアタリ社が2週間ででっち上げたのがAtari2600の「E.T.」である。
2週間でいいものが出来るはずもない。しかし原作の有名さやアタリ自身のブランド力を考え、五百万本生産されたという。
結果売れたのは百万とちょっと。
売れ残った在庫を持て余して、ニューメキシコの埋め立て地に埋めてしまったというのが今回の都市伝説である。

「E.T.」は、クソゲーではあったが、今から考えてみると最悪のクソゲーというほどではないとも言われる。
キャラゲーということで、2週間という条件が完成度を低くした。それは確かである。
しかし、クソゲーとしての失敗度で言えば未だ最高クラスだといえよう。


その失敗を隠すように埋め立てられたという都市伝説。
本当なのかどうか怪しいところだったが、様々な証言もあり、ついに発見され、真実だと証明された。
アタリの夢の跡。伝説的クソゲーの末路。黒歴史。

余りに劇的なクソゲーは、伝説となり神話となる。
クソゲーは無い方が良いが、しかしクソゲー文化は依然として存在する。Atari2600の「E.T.」はアメリカクソゲー文化の頂点のソフトである。
そういった意味である種記念すべき日なのかもしれない。ゲームも逸脱しすぎるとクソゲーとなり、普通のゲームでは考えられない結末が与えられるのだ。
クソゲーというものの異常さを感じさせる出来事であった・
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テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/04/27(日) 21:09:13|
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