ネット世代の雑評論

主にネット上に散らばる各々の事象についての紹介、及び評論

ノーゲーム・ノーライフ6巻感想

ノーゲーム・ノーライフ - Wikipedia

ノゲノラ6巻。
面白かったので感想書く。まあ過去編みたいなアレだけど。

アニメが始まったノーゲームノーライフ。アニメ放送開始に合わせての新刊と言う事らしい。
このラノベは作家が挿絵を兼ねている訳だが、まだ先の展開は構想中で、代わりに過去の話を書くことにしたという。
ゲームだけですべてが決まるファンタジー世界ディスボード、それがゲームだけでは決まらない世界だったころのこと。どんな世界だったのかを。

まあ5巻までで触れられていた通り、かなり荒んだ世界。特に人間実際何で生き残ってんだよというレベル。
一応ハイファンタジーに分類される世界。しかし人間に魔法とかは使えず、剣を持ったところで勝てない。戦略兵器レベルの化け物がうようよいる中を中世レベル以下で生き残る。そんな世界。ファンタジー版ディストピア。それがその世界の現実。

本編主人公の空白達は現実というクソゲーを前にドロップアウトしたが、6巻主人公のリクとシュヴィは引き分けにまで持ち込んだ。興味深い対比。

力あるために驕る異種族に人間は知恵を蓄え反撃する。
相互確証破壊とか関係ないのだろうか。それぞれの種族の強さが書かれた。
今回は世界観設定の根幹が幅広く書かれていて興味深い。
人間だけが作られた種族ではない。ほう。
神霊種は思いとか祈りが概念に宿って出来て、神霊種が他の種族を作った。なんか今風の解釈。
妖魔種は幻想種の突然変異体「魔王」が作り出した。魔王が幻想種の全権代理者だかになってラスボスであるテトの前座でもしてくれるのかな?
ゲームのルール、「盟約に誓って」、種のコマは人類種の計画に由来。テトも。人間というのが特殊なのがわかる?
唯一神、聖杯関連。多神教の唯一神ね。

設定を眺めるだけでも中々壮大で飽きない。
そして今回、神霊種が本格的に登場。その凄さをとことん見せつける。次巻で本格的に空白がゲームで闘うようだが?

ジブリールの過去の姿も必見。まさに鬼畜。
アズリールは変わんねえなあ。そこがまたいいが。



ちょっと論理的に飛躍してたりする場面も勢いや凄みでカバーしていて、中々楽しく読める。
語り手のテトも今回の登場でキャラが立ってきたか?

アニメは割と好調という噂だが、原作もまた素晴らしい。
この勢いで次巻も我々の度肝を抜いて欲しい。
スポンサーサイト

テーマ:雑記 - ジャンル:サブカル

  1. 2014/04/26(土) 00:39:52|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<「偽2ch騒動」わかりやすい漫画解説があったので紹介 | ホーム | 人猿の差。第三〇回動画紹介回>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tateito1.blog48.fc2.com/tb.php/1637-63d9449e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)